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11月11日の1日

数字に弱い人 数字につよいひと 数字に追われるひと 仕事をしてる中で

よく問われる デジタルの時代でも 結構 自分のラッキーナンバーを信じて

いたりするし 最近は 車のナンバーも ぞろ目にしたり 数字を気にする人

多いと思います。背番号「1」と「3」 といえば 王さん 長嶋さん しか考えられない

世代なので なにかと 「割り切れない」 ことの多い昨今 子供のころは

単純でよかったな。と 思っていたら うちの子供が 「444」の ゲーム表示を

みて 「こわっ!」 「不吉!」 反応のしかたは いまも昔も 同じようです。

建物の設計屋をしていると つくづく 数字相手の 商売だなと思います。

家でも ビルでも ひとが使うものであれば 「寸法」 という数字を大切にしないと

使いにくい みにくいものになってしまいます。日本であれば 畳の大きさは

坐って半畳 寝て一畳 身体の寸法から きていますし お箸ひとつとっても

手の大きさや 指の長さによること など。建物の 使いやすい 使いにくい

は ひとつひとつの 小さな寸法から はじまっているものです。

もうひとつ 大事なことは 「比例」 簡単にいうと 小さな寸法と 大きな寸法の

バランスでしょうか。縦長 横長 プロポーションのいいひと と同じで 建物を

かっこうのよいものにするためには 設計屋のバランス感覚が問われます。

 でも 偽装問題では そもそもの 人としてどうか が問われていました。

建物をつくるのには たくさんの「お金」がかかります。人様のお金で建物を

自在に設計する すばらしくも責任の重い設計者たるもの 日々の糧に

設計をして 飯を食うのならば 「人様のお金」である という感覚を

失うことは 自分の存在理由を無くすことにほかなりません。

 まっとうに 「数字」という現実を 日々相手にしていると ふと空を

見上げて うつろう雲のかたち に励まされる ぞろ目の日です。

Sn370080

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