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こどもたちの居場所

むかしむかし 空き地がたくさんあったり 路地裏だったり 裏山だったり

川でザリガニ探しだったり こどもの遊び場は たくさんありました。

八幡様の境内や 小学校の裏山にも こもったり カン蹴りしたり

爆竹で やけどして 血豆つくったり それはそれは たくさんのことを

夏草や 土のにおいとともに 過ごした思い出があります。

いま こどもたちは おうちでゲームの日々です。友達のいえでも

たがいに ニンテンドーDSの画面を見ながら 会話?してます。

でも 笑い声を聞いていると むかしもいまも 同じような気がします。

親友が かけがいのないのは これからも おなじでしょう。

さて、我が家も 川の字寝から 二の字寝×2 に変わる時期を

迎え 子供たちのスペースを 片付けました。まずは ベットと椅子を

用意して あとは 手摺の高さに合わせて 長いカウンターを。

いわゆる 子供部屋は いらないと思います。どうせ 食卓の大テーブルが

机になったりしているのですから。ただ ひとりになって こもりたい日も

これからは あるだろうから そういう居場所 こころのよりどころのような

ところが 家の一部にあればいいと 子供だったころを思っての結論です。

願わくば シルクロードのちいさな岩窟のなかで 小さい空間ゆえに

おおきな 宇宙と交信した 僧侶のような 感覚をもってほしいと思います。

(写真はビフォーです。アフターは次回に)

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