梅雨の晴れ間の補助線
朝の日差しが心地よく、いい風が吹いています。
朝ごはん、掃除、仕事の順で、今日もはかどりそうです。
図面を書くときには、基準となる線を引きます。
パソコンになっても変わりはなく、点線の補助線を。
日本は柱とか壁とかの中心線を基準にして、
線を引いていきます。ものの中心、を「芯」として
芯から芯までの寸法でいくらか、関東と関西、九州でも
すこしずつ違います。外国では、壁面と壁面の表面を
基準に線を引きます。壁の厚みの表面、を「面」として
面から面までの寸法でいくらか、この場合壁面の面(めん)は
「つら」と言います。面構え「つらがまえ」のつらです。
芯芯、しんしんでいくら。面面、つらつらでいくら。というように
ところ変われば、とらえかたも違うのでした。
自分の基準となる、居場所の補助線、あなたは持っていますか?
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