道の教会をつくる
梅雨らしい天気になってます。秋のお米のことを
考えれば降る時に降って、夏は暑く強い日差しがさす。
時々の季節らしい、日本の暮らしの中でなにを考えるか?
設計コンペで教会を考えました。かの安藤忠雄さんの
作品には「水の教会」や「光の教会」があります。
さて自分はなにをつくるかと思うと「道の教会」になりました。
日本の精神性を考えると、「柔道」「剣道」「合気道」「茶道」「華道」
みんなひとつの「道」になるようです。自身「剣道」をしていたので
そのテーマはしっくりくるものでした。
そのテーマをかたちにする上で重要なのは、見えない部分を
よくよく考えること。人の動きや建物の裏側や空気の流れ、
光りの移り変わりも一瞬一瞬でしか目には捉えられない、
その「見えなさ」を想像する。そして、もっとも見えない「時間のながれ」
を会堂のかたちに置き換える。街中に建つので、廻りのことをよく見る。
鳥の視点で空から俯瞰してみる。そういった様々な視る目をつかって
考えました。自分の見えない「内面」が表れる建築。今の自分の全てを
出せたので、「よし」とします。よい体験でした。ありがとうございました。
| 固定リンク
|
「住まい・インテリア」カテゴリの記事
- 細部に宿る神々(2010.08.28)
- 午睡の窓(2010.08.22)
- 瓦屋根のリユース(2010.07.28)
- 月を眺める窓辺(2010.07.27)
- 見えないものこそ大事(2010.07.16)
この記事へのコメントは終了しました。






コメント
道の教会は拝見しました。あ・・もっと側でみたいな~こっちから見るとどうだろう?などなど・・・楽しませていただきました。目の保養。遠い昔に教会を見に行った日の事も思い出し合わせて温かい気持ちになりました。梅雨の合間のご褒美です。
投稿: ヒロ | 2008年6月 3日 (火) 23時31分
はじめまして。
すてきな教会ですね。
コンセプトがしっかり見えてしかも美しい。
ユニークさと機能のバランスも大変素晴らしいです。
この模型をもっと詳しく見たいと思っています。
建築模型を見ていると幸せな気分になれます。模型制作講座の申込み書が手元にあります。
申し込んでみようかな~
投稿: summy | 2008年6月24日 (火) 19時30分
summyさんへ
コメントをいただきましてありがとうございます。道の会堂は、自分なりによく考えたと
思っています。また、コンペの模型やギター
話をお伝えできたら、感想をお寄せ下さい。
励みになります。ありがとうございました。
投稿: K設計室 | 2008年6月26日 (木) 20時54分