もうじき確定申告
今年も早や二週間。一月はボーっとしてる間に、過ぎていきます。
日陰の水溜りには、氷が張っておりました。春が待ちどおしい
自営業なので、もうすぐ確定申告の季節でもあります。
事業税という名目で、しっかりとお上に納税していますが、
毎年思うのは、その血税は、何処へ。
税務署の方々は、丁寧な対応ですが、決して目は笑ってないのです。
以前、読んだ開高健さんの本に、こんなお話がありました。
屈強な男たちが、渾身の力で絞ってカラカラになったレモン。
そこへ、小柄でやせこけた一人の老人が現れ、そのレモンを一握り。
すると、たくさんの果汁がしたたりました。
驚いた人々が、「ご老人、あなたはどうしてそんなに、絞れるので?」
すると、その老人いわく 「なに、税務署の役人だったもんで。」
どこの国でも、こういう小話があるように、そういうもんだと
思って、淡々と仕事させていただきますです。
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