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光りを相手に

梅雨只中、青空や陽射しがほしい今日この頃です。

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 住まいを設計する時には、たくさんの相手がいます。

そこに住む建て主さん、建てる職人さんはもちろん、役所の人まで。

が、本当に相手として考えるのは、建つ場所の光りや風かもしれませんね。

 窓の位置、一つとっても、つける位置で、見える景色や入ってくる光りや風が

違ってきます。今の世の中では、廻りに家が建っていて、その中にすっぽりと

建てることが多いもの。その限られた、周辺の環境をよく見据えて、窓を考えます。

 見える景色は、直接私たちの目に入ってきますが、光りそのものは、

反射して廻ってきたり、床に伸びてきたり、さまざまです。

 想定したより、家の奥まで入ったり。一所懸命考えると、よい方向に裏切られて、

「いい感じ」の光りになってくれます。悪条件の都市住宅でも、朝日や夕陽のことを、

丁寧に想像して、よい光りや風がうまく入ってきてくれる家ができますように。

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