イタリアの風景2
現場に出かける日には、旅の風景を書こうと思います。
ヨーロッパにいくと、どの町にも明暗が残っています。日本の街中は
コンビニの明るい照明が煌々とついていますが、外国へいくと路地は暗く、
オレンジ色や控えめなネオンが点々と灯っています。
かのフィレンツェに、着いた夜半。ホテルの窓から見た風景は、なんでもない町の一コマ。
ですが、雨降りとともに、なぜかココロに残っています。ローマで紺のジャケットを忘れて、
この町で、グレーのチェックのウールジャケットを買ったことや、美味しい釜焼きのピッツア、
白ワインや町の匂い。ありありと思い出すことが出来るのも、明暗や陰影が醸し出す、
歴史や人々の営みが、こちらに伝わるからでしょうか。
均質化していく現代に、街ごとの個性を残すイタリアの良さを思います。
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