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MJに捧ぐ

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1979年、80年代の音楽のさきがけとしてMJの”OFF THE WALL”が発売されました。

高校時代、擦り切れるほど、毎日聴いていたアルバムです。そのリマスターCDが出たのが

2001年末でした。その二十年の間に、MJの容姿も変わって、音楽よりスキャンダルの話

が聞こえてくるようになりました。CDジャケットから「顔が消えてしまった」と手にした時、

思ったのを覚えています。クインシー・ジョーンズと作り上げたこの作品が、

音楽的には頂点の内容に思えるのは、曲の完成度が高く、今聴いても楽曲、アレンジ、

そしてヴォーカル、コーラスが一体となって良く出来ているからに他なりません。

 バンドを演って音を追いかけていた時代から、よい音楽を聴くとピンと「耳がたつ」反応が

出ます。ヒットチャートで何位とか、何百万枚売り上げたとか、はまったく関係ありません。

良い声のうまい唄と、いいメロディーに、よいアレンジ。耳に残る音は、ココロの糧として、

こころにも残ります。自分が生きた時代と共に、聴いた音楽が生き続ける。

 未だに、ニュースではスキャンダルの話。MJの生み出した「音楽」にのみ焦点を当てる

光る番組が、日本で当たり前に創られる日は、とても遠いようです。

 ”beat it”のヴァン・ヘイレンのギター・ソロ。まだ覚えていて、弾けるのでした。

追悼にかえて、本物の音楽を聴きます。

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