ものの見方と目線
毎日、同じように犬散歩をして、同じように空を見上げています。
同じ場所から見ても、風景は刻々と姿を変えて、決して同じではありません。
イチロー選手が、同じリズムでバッターボックスに入ることで、見る景色も
違って見えていることでしょう。毎日同じことをしていても、違う場所に行くことが出来る。
続けることぐらいは、マネできるかもしれません。
自分に対する見方と同じように、廻りを見る見方も大切に思います。
先日、話し方教室の会長さんが、麻生総理の目線についてこう言っていました。
「常に上から目線。」記者団との会見で、いつも上から下を見下す目線であると。
子供たちと話す時に、腰を落として話を聴けるように、なるたけしたいと思います。
下から空を見上げるのと同じくらいに、せめて水平目線を心がけ、
目線の位置を下げたいと思う毎日です。見下ろすのは、山を登ってから。
いろいろな山を、みんな毎日登っていきながら、うつむかず上を見て。
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