新たな日々を
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慌しく過ぎた2009年も最終週を迎えました。明日の忘年会に備えて、見通しを
つけて、余裕を見つける月曜日です。
鎌倉の八幡宮では、既に初詣の準備が整って、近代美術館の建つ
源平池も綺麗にされて、青空とともに、さわやかな佇まいを見せてくれています。
先日、設計コンペ案の模型をクライアントの方にお送りしました。
諸般の事情から、今回は実施を見送りしたが、またいつかお会いしましょうと
お嫁に出しました。考え抜いた設計は、たとえ計画案であっても、子供のような、
自分の分身のような、思い入れを伴ったものです。
近代美術館の、穏やかな佇まいのように、よい建築は、人に様々なものを
与えてくれます。心のこもった贈り物のような、温かみや包容力のある
そんな建築が、いつか創れますように。祈りをこめて。
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夕べ、近くの歐林洞で、毎年恒例の吉田美奈子さんとハモンドオルガンの河合代介さんの
デュオライブを見ました。今年は、いつもの倉田信雄さんの豪快なピアノにかわって
河合さんのハモンドオルガン。初めて聴くので楽しみにしていました。
聖なる夜に、ふさわしいオルガンの繊細な音色。でも力強くもありました。
美奈子さんの歌も、変わらない力強さ。祈りの歌が聴けました。
フリーダムではない、いつもの「リバティー」本物の歌には、自由という力が秘められて
いました。また、来年も聴けますように。
音楽は響いた傍から、聴いた瞬間から消えていくもの。
そのかけがえのない、一回性は、人生と同じでした。
今日という日は、一回だけ。同じ日は二度となく、同じ自分もいません。
音楽という表現も、人生という作品も、一回だけであることを考えれば、
なに一つ、おろそかに出来ないな、などと心地よい余韻の中で、思いました。
宮城に暮らす友人から、松ぼっくりでこしらえたツリーが届きました。
今年も、豊かな気分で、よい夜を過ごしました。ありがとう。
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今朝はすこし遅めに出て、すこし明るくなった海へ。波が高く打ち寄せていました。
昨日は、クリスマスカードをデザインしてプリントしました。
今年も上出来です。仕事でするデザインにも遊びココロはありますが、
プライベートは、リラックスして、デザインそのものを楽しみます。
夕方の散歩のあと、久しぶりに入浴タイム。仕事より「大変」です。
中腰でかがんで、腰痛です。固まった体をそーっと動かしつつ、
ドライヤー&風呂掃除。仕事のほうが「楽」です。
冬の夕暮れ、八幡様の上空には、たくさんのトンビが輪を描いていました。
これから、久しぶりにカードを書きます。パソコンのキーボードから、すこし離れて、
一年の様々な出来事を思い起こしながら、文字を書く日曜日です。
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クリスマスを控えた週末、冷え込みとともに、イルミネーションが輝きを増しています。
仕事が一区切りして、打ち上げ
水のように染み渡りました。(いつものことで)
今年も、山あり谷あり、毎日楽しい日々ばかりではありませんが、よく出来たと思います。
様々な出来事の中、一つ得たことがありました。なんとか力という時のちから。
力、パワーはなければいけませんが、それよりはまず、一歩動くこと。自分から先に
動き始めることで、自然と流れが生まれます。自分の動いた分、スペースが生まれるし、
サッカーにたとえると、その空いたスペースに、いいパスも出せる。パスの精度は、
すぐに上げることはできなくても、スペースを創ることは、動き出せば出来る。
いい仕事のスペース、考えたら建築というスペースを創る設計、そのものでした。
物に限らず、人とのいい関係、ほどよい距離を生み出す、いいスペースをつくる感覚を
磨いていこうと、願う年末でした。
今日も、ココロに輝きを。![]()
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寒い日が続きますが、不思議とカラダが慣れてきました。慣れるのは馴染むこと。
自然の一部である、自然体をそのまま生かすことを、念頭に週末へ向かいます。
以前、友人が仕事で気を遣っているのに、家に帰ってなんでまた気を遣わなきゃ
ならないのかと、こぼしていたのを妙に覚えています。その場では、そういうこと
あるよなと共感して終わりましたが、時々思い出しています。
人は皆、自分の都合で暮らしています。自分勝手に、言いたいことを言うもの。
最近、設計の仕事とは、その勝手をよく聞くことから始まるように思っています。
自分の勝手以外は、みんな「他人勝手」。その、人々の勝手を、使い勝手のよいように、
自分勝手に引き寄せて、かたちにする。そういうものかと、考えていくと、
自然に、うまく事が運んでいくような気がしています。
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今週は、金曜日の打合せに照準をピタリと合わせて、集中する週です。
冬将軍がやってきて、クリスマスまで寒さが続くそうで、マケズに向かいます。
設計という仕事、考える時間と作業する時間に分けるとすると、向かう姿勢が違うことに
気づかされます。スマートに考え、淡々と作業する、かと思いきや、思い入れを
なるべく外して、淡々と考えて冷静に答えを出し、端正を目指してスマートに作業をこなす。
アタマに汗をかきながら、アイデアを出そうとしても、なかなかいい答えは見つかりません。
むしろ、ゆったりと図面を書きながらスムーズに集中出来ている姿勢の時に、
はたと思いつくようです。
答えを出そうとするより、いい流れをつくると、自然に浮かんでくる考えを、
端正に、淡々とかたちにしていけたら、と願う一週間の始まりです。
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穏やかな冬の朝、細い月が朝焼けの空の彼方にありました。
昨日は、仕事の書類を午前中に間に合わせ、午後現場2件を廻って戻り犬散歩。
結構きた一日でした。けれど、「仕事はいっぺんにしなさい」という田中文男棟梁の教えを
自分なりにしています。一度で済ませられれば、余分な時間もかからず、次への余裕が
生まれる。周りを見る時間も出来る。という意味だと考えております。
今朝、すれ違った年配の女性お二人。道に迷った一人の方が、案内されている方に
「神様のお引き合わせで」(道がわかってよかった)と言われていました。
それを聞き、足元の犬の顔を見ながら、お前ともお引き合わせか?と笑っていました。
おりしも、今日は祖父母の三十七回忌。もう、そんなに経つか、と思いつつ、
たくさんの引き合わせの中で、これからも過ごしていくのだなと考えました。
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降り続いた冷たい雨も、ようやく上がって、静かな週末のはじまりです。
すこし風が強くて、でも雨上がりのすこし暖かめな空気が心地よい朝です。
今日も、年末進行の仕事があって、午後は設計コンペの敷地を見にいきます。
週末は、ウイークデイとどこか違って、気持ちがゆったりとしています。
アタマとカラダが、半分休日モードで動いているので、リラックスしながら、
考え事もはかどってくれるもののようです。
ものづくりは、時間を相手にして、味方にしてするもの。
かけた時間に、仕事の質は比例して上がっていきます。そのために、かける時間は
自分に何かを課すことでしか、生まれてはきません。余裕は、急いでやることの先に
見えてくるもの。開口健さんの「悠々として、急げ」。自分なりに、実践して
成すべきことに向かいたいと思うスローワーク日でした。
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コンペを終え、ほっとしたのもつかの間、今日も早よから現場に出かけます。
朝五時台はまだ闇の中、月と☆のまばたきの中、師走を感じています。
有り難いことに、あちこちから仕事のお呼びがかかり、さて年末はいつまでやるか?
と先へ先へ、アタマばかりが年末進行をして、カラダがすこし遅れ気味。
明日はすこし、自分に休みをあげようと思います。
マンハッタンズのシャイニングスターをLPで聴きながら、
夕べは過ごしていました。なんだか、それだけで、とても豊かな時間が流れていく。
まだ、昔のレコードをデジタルにしていない名曲がたくさん棚に眠っています。
この冬は、すこしずつ、コーヒーといっしょに、すこし若い頃に帰ろうと考えて
出かける現場星人でした。
夜は
星人。
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ハウスコというウェブサイトの、住宅設計コンペに参加して二年が経ちました。
参加したプロジェクトの数も十をこえ、また新たな次元へと挑戦しています。
毎回、自分の中でもレベルを上げていき、自分自身に課す条件も高く設定します。
「ここまで出来て当たり前」だろうというレベルを、与えることで、結果的にいいものが
出来上がります。通常の設計業務をこなしながら、一方で自分の理想のアイデアを
追求すること。時間がかかり、その面では楽ではありませんが、たくさんのことを
考えながら、提案するのはとても楽しいものです。限られた時間と闘い、時間を作り出し、
時間を忘れて、没頭する日々。提出した後は、まるで抜け殻のようになってクターっと
なってます。が、その日の打ち上げの
また格別なので、やめられません!
今回の提案は、中庭を核として、いかに広がりのある空間を創るか、をテーマに
考えました。いかに、魅力的なものに仕上げるか、自分に課した宿題には、
きちんと答えられたように思います。「よくやった」と褒めてやります。
自分に対する要求に、きちんと答えてこそ、人々の要望にも答えられる。
そう思って、また新しいチャレンジに向かいます。経験を自分の財産として。
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