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午前中に、次回の設計コンペの敷地を見学させていただき、午後から完全休養日。
このご時世に、金曜日の午後の「なーにもしない」時間を持てる贅沢日和です。
早めに散歩をすませて、久しぶりの入浴タイム。中腰の姿勢を続ける、洗い手は
腰痛持ちです。洗われるほうは、さっぱりほっこりとご満悦のようす。
結局、仕事よりくたびれる面倒見の午後となりました。
いつもの鎌倉御成にあるワインショップ、ドゥー・ミル・ドゥーさんにて
マスターおすすめのチョイス。メルロー種のほかにマルセロンというめずらしい
葡萄が使われています。飲み応えがしっかりとあるけれど、後味さっぱり。
いつものように、とても美味しくいただきました。家人作の美味しい酢豚との相性もよく。
いい一日を、ご馳走様です。![]()
イタリアに行く前、スペインへ旅しました。目的はやはりバルセロナとガウディの建築。
ではありましたが、アルハンブラ宮殿やリゾートもしっかりと訪れました。
その模様はおいおいアップすることにして、まずはホテルの室内から。
初めての街に着き、ホテルで荷物を解くと、一息ついて「さて」
とカメラを手にするいつもの順番で、窓辺や光りの入り具合などをパチリ。
ヨーロッパの街の匂いを味わう前に、固有の場所ごとにある光りと影を
感じることから始めます。内から外へと、視点を移しながら旅を始めるのでした。
旅をすると、目にするものは、すべて新鮮に映ります。
日本でも海外でも、同じ太陽の下ですが、光りと影は、その場所にしかない
固有のものです。風土や気候の違い、湿度の乾いたヨーロッパにいると
日本人である私には、同じ光りと影には見えませんでした。
特に意識していなくても、設計したものが和になるときがあります。
木や漆喰の壁、引き戸、障子など、カラダに馴染んだものを用いていくと
その構成要素だけで、充分に和風の空間に見えます。
その中で、一番存在感のあるものは「畳」と「瓦」であると言えます。
瓦屋根で畳を敷いた家を、洋としてつくるのは、難しいとも言えます。
それだけ、私たちの生活感覚に馴染んだ素材であり、和を主張するもの。
最近のように、木のフローリングで、ソファーや椅子の暮らしをしていても、
どこかに一部屋欲しいものです。磯野家の波平さんが座っているような。
なるべく、現代の生活に違和感のない、畳の部屋を考えるのは
面白いものです。やたらに均質で明るい最近の住宅写真を見るにつけ、
陰影がほしいと思う、今日この頃でありました。
久しぶりに、日が昇ってから明るい海へと出かけました。
大島も伊豆の山々もくっきりと綺麗に浮かび上がっています。
暖かい日の後、やけに風が冷たく感じられます。うるおいのない乾いた寒さが
そう思わせるのかもしれません。年末年始のハードワークのくたびれが、タイムラグで
出てきたのかも。もの言わぬカラダが、アタマもふくめて「休日」を要求しているようです。
自営業の日々、ストレスがない代わりに、気を抜くことがありません。
先のこと、考えていくことには、休みがとれませんでした。
でも、ゆったりと過ごすことや、お風呂で「ハーッー」と息をつくことで
たいていのくたびれは消えていってくれるものです。
ココロの持ちようひとつで、どんな一日もいい日に出来るのは確かですね。![]()
大寒の、思わぬ暖かさに、調子はずれな感じになりました。
宮古島で、蝉が鳴いているニュース、はや夏の日差しを感じました。
まだ、夜明けは遅く、日の出も七時近くですが、季節は寒暖を繰り返して
すこしずつ明るい春へと進んでいくようです。
すこし、日々の暮らしに余裕が出来たので、健康診断に出かけてきます。
例のMTB(V?)メタボ検診という奴になりましょうか。
仕事で、人様の理想の住まいを考えることをしているのだから、
設計屋が、自身の理想の一日を、思い描けなくてどうする!と言いたいとこですが、
日常の雑事は、格好よくは描けないものなのかもしれません。
豊かな気持ちをかかえて、よい週末を、迎えましょう。![]()
今朝は星空がくっきりと見えていました。輝く星座の列を数えて歩き出しました。
そんな余裕を持てるのも、今年初めて、随分と久しぶりのような気がしています。
思いっきり仕事をした三ヶ月。去年のほぼ日手帳を振り返ると、仕事の空欄は
11月1日でした。やれやれ、確かに充実していた訳だと、自分でうなづく有様でした。
仕事は忙しい奴に頼め。という言葉、受けて立ちますが、休めないのは
仕事のチカラ不足?なのかとたまに考えるようになりました。
なにぶん、性分が負けず嫌いというのもあるようです。つい、もうすこし先へと
駒を進める性格で、後から疲れがどっと。でも、まとめた仕事の充実感には
変えられないとも思っています。自分にとっての気持ちよさ。こればかりは、
人には判らないし、伝わらないことではありました。だからこそ、男は黙って
サッポロビール。などと、訳のわからないことをつぶやきつつ。
今日からすこし身辺整理。いろいろと、年越し持ち越しの雑事を、
のんびりと片付けながら、池田晶子さんの「魂とは何か」を読み始めます。
このくつろいだ気持ちを、かたちに出来たら、きっといいのに。
申し分のない、よいお天気で、三連休中日がはじまりました。
風もなく静かな朝です。海は彼方までひろがっていい気分です。
先日、指揮者の小澤征爾さんが、ガンの治療のため、半年間の休養と
いう会見がありました。中学の時分から、尊敬する音楽家のことなので、
ひとごとには感じられませんでした。以前にも体調を崩されたときがあったように
思います。ドキュメンタリーで見た早朝からのスコア読み。音楽に真摯に対峙する
真剣な姿が印象に残っています。海外で、身を削る姿勢で闘うことで、
どこか、ご自分のリズムを崩されていたのかと思えています。
心臓の鼓動も、普段は意識することなく過ごしています。でも、命の根本は
その鼓動。齢を重ねると、そのかけがえないリズムがより大切に感じられます。
どこかに無理をかかえ続けること。今年のスタート、今の自身のことを
小澤さんに重ねて考えてみる朝でした。お大事に。
ココロに余裕が生まれ、ふと思い立ち神田明神さまへ、初詣。
七草明けですが、仕事始めの方々や、家族連れで賑わっていました。
毎年、都内の打合せのたび、折に触れ、訪れてお参りしています。
今の世の中、手を合わせ、願うことは、ささやかなことでした。
参拝に並ぶみなさんも、敬虔あらたかに静かに頭を下げていました。
お参りの後は、坂を下って神田の書店街へ。いつもの南洋堂で
建築の本を物色。久しぶりにゆったりしたので、欲しい本だらけで
困りました。いつもの雑誌のバックナンバーを五冊、とりあえず。
また、近いうち、新年会の折に行きます。
明神さまと本屋さん。豊かな時間が、すこし疲れ気味のココロに沁みました。
今年も、よい一年になりますように。どうぞよろしくお願い申し上げます。
七草明け、満月の元旦から八日、下弦の月が海に浮かんでいました。
月が半分になる間、傾注していたふたつの設計コンペ、おかげさまで
無事アップすることが出来ました。年末年始のイベントの中、かたちにまとめるのは
まことにやりがいのあることでした。なにものにも替え難い、経験を得られました。
考えたら、年末年始の通常業務としての、仕事休みがなければ、二つの提案を
まとめることに、挑戦はしていなかったと思います。戦いくさではなく、自分との
「闘い」でした。それだけに、やり遂げた充実感は格別です。
まだ、設計コンペのサイト上にはアップされてはいませんが、一足お先にお目見えです。
建つ場所も山と海、要望も違えば、使い方暮らし方も違う、ふたつの家。
それでも、自分がそこに住み、そこに暮らすことを前提に考えたことに変わりはありません。
一度にふたつの財産。経験したあとに、いつもやってよかったと思えるのは、
真剣に取り組んだ、自分のおかげでもありました。よい、金曜日です。
三連休のご褒美、ありがたくちょうだいします。![]()
「最高!は、ひとつじゃない。」!!
夜半の雨も上がって、いつものように日の出前に海へと向かいました。
八幡宮の杜には、山の冷気が満ちていてひんやりとしていました。
犬を連れ、横須賀線の跨線橋を抜け、由比ガ浜に着くと、海からの南風。
思いのほか、暖かい南風。コンビニやバスの窓ガラスも、曇っていました。
冷気と暖気の中を歩きながら、自然の温度差を感じながら、
人の気持ちにも、それぞれの温度差があるなと、漠然として思います。
仕事の中でも、中身によって思い入れが違うし、流れも密度も濃さも異なりました。
その違いを、時に揃えて進めたり、違うままに、素直に進めたり。
今年も、違いを意識して、事に当たろうと、少しぼやけ気味のアタマで考えました。
正月休み返上で、と言っても仕事半分お屠蘇半分、どっちつかずで来た三が日。
なんとか仕事の目鼻がついて、福笑いも見られるイケメンになりそうです。
お休み中の仕事、様々な「誘惑」の中、集中する時間をいかに確保するか、
を考えては試していました。が、方法はともかく、元気な状態、出来れば
「ナチュラル・ハイ!」に、(チューハイの親戚のようなことを)自分を持ってくこと。
そのためには「根気」の一言だけで表せる、気持ちしか残らないようです。
自分にしかわかり得ない、けれど「確か」な感覚。
酔いつつ、今日からの「術」を見つけられた気がしています。
「根気」を自分の元気として、かたちに出来たら、いい年明け仕事になりそうです。![]()
新たな年の始まり、どんな願いをかけましょう。私は、今年の抱負として、
自分に楽しみを与える年を、と願います。我々、中年の男は世代的にみても、
恵まれてはいますが、昨今の状況は、恵まれてはいないように思います。
明るい話はあまり聞かないし、家族を養う立場のお父さん連中は、いつ楽しむのか?
自分の趣味を優先出来る人は限られているようにも思えています。
そこで、あえて自分の楽しみの領域に、配分することをしようと思いました。
仕事の楽しさは、自分のものにしていますが、気を抜く日々が少々足りません。
すこしは、わがままな日があっても、ばちはあたらないでしょう。
今年も、お天道様にお伺いをたてながら、出来るだけ楽しむ季節を送ること。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
いつもより早く鳴る、八幡様の太鼓、目が覚めてしまったので、跳ねる犬と海へ。
これまた、いつもより大勢の人波を避けて、裏道をとおり材木座の角を曲がると、
正面に輝く満月と対面しました。初日の出の代わりに、なにかいいことがありそうです。
夕べの「紅白」、歌のチカラがテーマでした。が、結局は歌う人の力。
スーザン・ボイルさんと矢沢永吉さんに絢香さん。歌は個性そのもの。
ことさらに、歌のチカラという前に、人の力が伝わる歌が歌える人の人選がほしいな。
新しいほぼ日手帳をおろして、満月の美しさを書きました。
ほぼ日の糸井さんの気まぐれカメら、ブイヨンちゃんの寝姿に初笑い。
ほぼ日手帳とともに、今年も一緒に、よろしくお願い申し上げます。
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