スペイン3 音の聴こえる風景
スペインと言えば、フラメンコ。とくれば、ギターです。
街中のそこここにあるギターショップ。元ギター小僧としては、
すぐ目がいってしまいました。日が暮れて、夜になり、ツアー客相手の
フラメンコ。でも、そのギターの音は、本場ならではのものでした。
津軽で聴く三味線のように、やはり彼の地で聴く音は「血」が入っているように
感じられました。徐々に、スタッカートしていくリズム。ギターの音色は、弾かれたメロディー
だけではなくて、ギターのボディーをたたく音や、弦をこする音。音を出さずに、指を浮かせて
ザッと切るノイズの束が生み出すリズム。今風に言えばグルーブということになりますか。
旅先での印象に残るものは風景や人、街の匂いのほかにも、音や雨音だったりも
しますね。その場でしか、味わうことの出来ないのは、音楽も建築も料理も同じでした。
好きなものは、国が違っても、カラダが反応するようです。
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