気持ちの温度
しばらく続く空模様ですが、曇り空にも、一定の明るさがあるのは不思議ですね。
きっと、雲の上を照らす太陽を思って、「平常心」などという平らで公平な言葉が、
生まれてきたのだと思います。誰にも、気持ちが水平な日があるもの。
色を感じるのは、色という波長を見るからですが、色には温度があります。
色温度の差は、ワールドカップの各国ユニフォームにも、個性の差となって現れていました。
今、気になるのはオレンジ。赤とともに、元気の出る色であります。明日の一戦は、
オレンジとサムライブルー。蒼く冷静な狼イレブン。観たいものですね。
毎日の気分を、色にたとえて、今日はこれくらいにしておくとか、調子が上がっているとか
考えると、色彩と心理の関係はおもしろい。緑を目にすると、安心するように、
気持ちの色温度、ここちよいところを、人それぞれ、探していきましょう。
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