現場主義の正解
明け方の、日暮の輪唱の中、ウグイスの美声に見送られて、海へ。
朝四時半だというのに、ほぼ暑い街中でした。帰り道、東の山から太陽が
「今日も、やるけんね!」と、やる気満々で昇ってきました。
ピーチ・ジョンの野口美佳さんが、著書「男前経営論」の中で、直営店の店長を
一番評価している、ということを書かれていました。
本社より、現場の第一線でお客様と接している立場の、店長が一番大事である。
これは、現場屋である、設計屋からみても、すごく卓見で、その通り!とうなずく言葉でした。
論より証拠、とでも言える現場主義。開発や経営理論も大切ですが、現場でカラダを
張っている人が、一番よく商品を知っていて、問題も肌で感じていることを、きちんと
評価する。そのことを、理解している経営者は立派なものです。
猛暑日に、現場に出る設計屋も、男前でいこうと思います。見習って。
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