哀しい俺やね
つかの間の秋晴れ、大事に過ごそうと思います。昨日の雨上がりは、上々の気分で
海辺を歩き回っておりました。
ちょうど、雨雲が流れ去る時刻。遠い海の先には、明るさを湛えた乳白色の空。
なんとも言い表せない表情で水平線に浮かんでいました。
さて、その後事務所に戻ると、一通のが。
設計コンペ「選外」のお知らせでした。「あーあ」というのが精一杯。
ふと「悲しい色やね」のフレーズを思い出していました。
起きた過去は、どうにも変わらない。変えられるのは、どう思うか。
こちらの反応だけは、自分の手の内にあります。
どんなことも、おきることは良いことである。すべてはどこかで繋がっているのさ。
すこし、ちいさくつぶやく秋の美しい空の下であります。よい、晴れ間を。
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