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秋の海色

肌寒さと、札幌からの雪の便りがやってきた、秋の真ん中です。

今日の鎌倉は、すこし暖かくなって、秋雨がぱらぱらとそぼ降る朝となりました。

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 女心と秋の空、の言葉とおりに、空模様もコロコロと変わります。

おとといは、燃えるような朝焼け。マジック・アワーでした。

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 燃える東の空と対照的に、南の海は、秋空と海が溶け合うグラデーションです。

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 打ち寄せる波が、うすく光りを宿して、ゆったりと流れていきました。

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 季節が移り変わる秋は、冬よりグレイッシュ。

犬の茶色だけが、砂浜では目立つような、そんなモノトーンです。

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 黄葉紅葉が始まるまで、まだすこし間があるようですし、

身の周りにすこし華やかな色味を増やして、元気にすごしたいものです。

 食卓の上の、秋野菜の色もお供にして。

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コメント

ちょうど葉山の小説を書いていて、このページに当たりました。葉山の夏の海はエメラルドグリーンだったと書いたんですが、海にグリーンはないよ、碧(あお)だよと言われたんです。
個人で色の感覚が違うから表現は難しいですね。観念としての海色にこだわる人もいるし・・・。

海の色も、十人十色ですね。たったひとつの言葉で、自然の色を表す小説は難しいことでしょう。以前、葉山側から富士山方向を見たときにはグレーンぽく感じました。

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