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昼間の時間が、すこしずつ長くなって、月も出るのが早くなった気がします。
月がだんだんと満ちて、まあるくなっていくのを見ると、月の満ち欠けと寄り添っていた古人
の気持ちが、すこしは感じられるようになります。
農耕の時代、その日その日、自然とともに折り合って暮らしていた毎日の、身体感覚を
すこしでも取り戻して、ものづくりの糧としたいものですね。
野球選手がバッターボックスに立つ時、足元のスタンスを確かめるように、
しっくりくる、設計の立ち位置。すこしずつ、ほんのちょっとずつわかってきたようです。
「自分が動き出す」一年は、自らがそう動くことによって、動き出すものかもしれません。
よい、木曜日を。
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