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2011年5月

楽の日

雨が上がりようやくよいお天気になりました。順延の体育祭もどうやら大丈夫でなにより。

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由比ガ浜からは、伊豆の山並み街並みから大島まで、とてもくっきりと眺められます。

最近の台風一過は、一日遅れで訪れるようですね。

なんだか久しぶりに楽な心地になりました。よい一日になります。

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人の気持ちは微妙なもので、ささいなことでささくれだったり、ほんのわずかな違いで

楽に機嫌よくなったり。よい天気わるい天気というのはなくて、そう受け取るこちら側の

気持ち次第だって聴きました。なるほど、その通りとお天気屋の設計屋は膝をうちます。

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大らかな海を見ながら、楽な日の幕開けです。よい、一日を。sunschool

短気は損気呑気は得気?

浮かぶ睡蓮の水玉が撮りたくて、でも犬にひっぱられて、こんな感じです。

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モネの睡蓮のような、色彩に溢れた情景が欲しい、梅雨の大雨警報下です。

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結構商売柄、呑気にかまえていますが、普段は気が短い方だと思います。

いまどき、ちゃぶ台をひっくり返そうにも、ちゃぶ台そのものを探すのが大変だし、

ものに当たっても、こちらが痛いだけだし、短気は損気、「当たって」ます。

けれども、呑気な性格はどうなのでしょう?短気に比べれば、後出しじゃんけんのように

儲けがあるかもしれませんが、ビジネスライクではないのは確かです。

スピーディに押しが強いこと、あると自営業にはいいけれど、呑気な性分はどうかな?

一歩引いて見てしまう、性分が合う人との相性は、これいかに。

今日も、試される打ち合わせ日であります。raintyphoonのちsunを!!

馴染む和む育む

とても梅雨らしいお天気の中、降りしきる雨をものともせず、ルーティンの犬散歩を済ませ

今日はのんびりする雨の土曜日です。

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先日のパティオをテーマにした家の設計コンペ、二次選考に残って、明日面談することに

相成りました。いつも通り、平常心と自然体でお会いしようと思います。

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住まいは、風景に馴染むものであってほしい。出来ればシンプルなかたちで、

和やかな暮らしが営まれるような住まい。

かつて日本の家がもっていた、外と内の境界をあいまいにするような、縁側とか広縁の

クッション性をパティオにも取り入れて、現代に生かせればひとつの理想となります。

とはいえ、こちらは選ばれる側。断る権利はクライアント側にあるから、

まな板の上の鯉。いかようにもなりましょう。

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雨が緑を育み、杜を育て、養分を海へと流れおくるように、

住まいの風景を育む、そんな設計がいつか出来ますように。

今日も、よい休日を。

抽象から具象へ

曇りベースのモノトーンの季節が、どうやら始まったようです。

きれいな色、鮮やかな濃い色が欲しくなる、そんな時期がしばらく続くようですね。

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滑川のおしどり夫婦、嘴を川面につけるタイミングまで見事にシンクロ。

微笑ましい朝です。

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人の数だけ想いがあって、気持ちは目に見えないから抽象なのでしょう。

家づくりも住まいに対する、住まい手の想いが家族の分だけあります。

その抽象を、家という建物の具象に置き換えるのが、住宅設計という仕事です。

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雲のかたちが、刻々と流れて変わっていくように、人の気持ちも移り変わるもの。

でも移ろいやすいものだからこそ、不易なもの、変わらないものがあります。

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人の営みの根底に流れるもの。たくさんの魂の営みの中から、光るものを見出す。

そんな感覚が、設計にもあります。おぼろげではっきりと見えなくても、時を味方にして、

探し続けることで、見つかる居場所があります。自然の営みの中、住まいを形作る素材が

「こうありたい」と語りかける声をきき、建物というものの具象にあらわす仕事。

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犬の気持ちをきくことにも、ちょっぴり似ているかもしれません。

犬の欲求は、現実的かつ具体的ですが、察してあげるのも、こちらに余裕があればこそ。

そのあたりの「読み」は、設計屋より犬が上手でありました。

やってけ仕事

梅雨の気配が近づく朝、由比ガ浜では海の家のため、砂を均らし始めています。

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五月もおしまいの週末。体育祭もお天気がもつといいなあ。

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よく「やっつけ仕事」っていいます。間に合わせでやっつける、そんな感じでしょうか。

若い頃、すこし仕事がわかって慣れてきて、そんな態度で「やっちまった」ことがあります。

そんな仕事はやっぱり「残らない」もんですね。

今の自分から考えれば、当たり前に思えますが、その時分にはわからないし、

ものを生み出す器の大きさが、在りはしないから。

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仕事はやってきてくれるもの。連絡のあった通りに資料が届き、図面をおこし

また送り返す。そよ風が吹きぬけるように、すんなり流れていく質の仕事。

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今日はそんな風な、やってけ仕事をすんなり片付けます。

仕事は人をつくるから。

リセットの週中

打ち合わせから戻り、朝からの雨も上がった夕刻、待ちかねた犬と歩きました。

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足りない運動量を補うべく、犬突猛進。お気楽な犬商売これいかにです。

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今朝は初夏凛凛という言葉が似合う、いい水曜日となりました。

そろそろ睡蓮の季節が近いことを知ります。

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基本設計を二つ終えて、これからは見積もりと実施設計へ。

すこしホットして、ちょいとリセットする週中になりましょう。

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ノーテンキな犬が、砂浜と格闘するのを笑いながら、気を抜く朝です。

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自営という、自由。今日は、ゆったり味わう気持ち余暇日です。よい、一日を。sun

手仕事に支えられて

家づくりは、たくさんの作り手によって支えられています。技術の先端であろう原発が、

結局は作業員の手が入らなければ、どうにもならないのは、皮肉なことです。

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住まいは、永く住み継ぐもの。時の流れに耐え、人の手によって「お手入れ」された家は、

本来長持ちするものです。自分のお気に入りのものは、粗末に扱わないように、

気に入った住まいもそうあるべきでしょう。すでにある材料も、大事に使ってあげるのが道理

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新旧の取り合う増築でも、古い瓦に新しい瓦を足したり、年月にずれて傷んだりした個所を

手直しして住み継ぐことで、その場所、その家に固有の記憶が継承されていく。

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震災によって、跡形もなく消え去ってしまった、限りない「場所の記憶」。

運良く残されたわたしたちは、出来る限り引き継いでいきたいと想います。

仲良きこと

おしどり夫婦が川面を仲良く滑っていきました。朝から微笑ましいです。

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今日明日の打ち合わせも、準備がうまく出来上がり、出かけるだけになっていて、

ゆったりと過ごせた日曜日でした。

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ココロに余裕が持てると、なにより優しくなれます。細かいことを気にしなくなって、

おおらかな気持ちで過ごすことが出来ます。

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 仲良く笑って過ごす、なんでもない日常のありがたさ。見つめて過ごします。

シンプルな住まい

鵠沼の閑静な住宅街の片隅に、小さな住まいを設計しています。

おおよそのプランがまとまって、さてこれから見積もりの作業にかかるところです。

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クライアントの方から示された、4つの使い方をヒントにそのまま、四つのブロックを並べて

大きな大らかな屋根をかけます。シンプルな暮らしに寄り添う、シンプルな住まいです。

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南に向けた屋根は、「そよ風」という次世代ソーラーのために二重の屋根にして、

空気集熱の床暖房にします。土間の大谷石を暖めて、薪ストーブも用意する予定。

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空から鳥が眺めても、「きれい」に見えるように。と願いをこめて屋根をデザインします。

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シンプルな家は、設計者に単純さを要求します。単純にするためには、たくさん複雑なことを

処理して「簡単」に見えるようにしなくてはなりません。住まいの骨格から、隅々の納まりまで

気配りして、それがすべて「心地よさ」につながるように。

 シンプルは、一本の線をひくことの大切さ、むずかしさ、楽しさ、たくさんのことを

教えてくれます。こんな家を設計出来る、幸せな設計屋であります。

ひねもす紡ぐ

小満の朝、寝待ち月が南の空に浮かんでいます。強い南風が砂つぶてを運んできます。

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週明け、二日続きの設計打ち合わせのために、じっくり仕事する週末です。

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設計をまとめるのは、考え方を紡ぐようなもの。縦糸が要望や条件、人の気持ちだと

すると、横糸はやはり時間でしょうか。じっくりと諸条件を読み込むことが、柄を編みこむ

かのようであり、アイデアが生まれるのを待つ時、一気呵成にまとめる時、その中間の

ひねもす淡々とこなす時、それぞれの時間が横糸となって、すこしずつ綴れ織られる。

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すみずみまでココロを配りながら、それでも大事なことはそう多くないから、

大まかに捉えて、大らかに紡ぐこと。細かいことは、いくらでも細かく考えられるからこそ、

おおもとの骨格が大事なんですね。

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今日、明日は、ひねもす大きく考える、紡ぐ日です。

光りと影を

仕事でパティオというテーマがあって、スペインの旅の写真をひっくり返しています。

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ヨーロッパも、国ごと地方ごと、実に多様な風景があります。

特にスペインは、イスラムの文様からガウディまで見所に溢れています。

その場所に、特有の光りを切り取って、陰影をつくる建築。

建物を形づくるのは、素材や骨組みだけではなく、光りや影が主役になる時もある。

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違う文化を、置き換えて、日本の家にふさわしいパティオ。しばらく考え続けます。

晴れた日の海

毎朝、じつにそっけなく、鎌倉の海は犬と中年の二匹を迎えてくれます。

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この海を眺めていると、被災地の沿岸の風景は、想うことが出来ません。

でも、すこし見方を変えてみると、この風景が無くなったことを考えればいい。

想像してごらん。と自分に問いかけて、潮風に吹かれてみます。

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ひとの気持ちを、自分の身に置き換えて想像してみる。

想像は、創造のおおもとなり。自分の身の丈でしか、ないのですね。

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丁寧に時を待つ

雨上がりの、清清しい朝、涼しい風が吹いて深呼吸の水曜日です。

マイナスイオンに満ちた境内を、鳥たちの声を聴きながら歩きます。

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時間は、誰にでも等しく流れていきます。その流れを、どう感じるか、自然の中に身を置き

時を過ごすことで移り変わっていくもの。

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同じ海でも、刻々とその表情は変わっていき、二度と同じものはない。

かけがえのない、静かな朝。いい答えは、探して見つけるものではなく、

どこからか訪れるものかもしれません。

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しばらく、忘れていた五月晴れの中、丁寧に過ごします。

答えを探しに

毎朝鶯の声で目覚め、その声に見送られながら、坂をおり八幡様の境内から若宮大路を

海へと向かう。そのルーティンの間に、歩くリズムで考えます。

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設計の仕事は、いろいろな要望やさまざまな条件を取り込んで、答えていく仕事です。

その答えは、属人的。人の数だけ、答えはあるのですが、いい答えは数少ないのです。

頼んだ人の問いかけがよく、頼まれた設計者の応答が正しく、その回答である図面を

的確に読んで、作る側の施工者が技術で答える。その結果、建物という答えが出来上がる。

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出来たものには、答えが建ち現れるから、見ればわかるもの。

人の安全や安心に答えたうえで、なお正しく美しいものをつくりたい。

それが人情というものでしょう。

 答えは見つかるとはかぎらない。だから、今日も探す日々であります。

男子の本懐

週明けの朝が静かにはじまりました。エゴノキの白い花が咲いています。

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いつものように、八幡様に週の無事をお願いし一礼。穏やかに過ごせますよう。

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昨日、「ラストサムライ」を見て、男子の本懐ということを考えました。

唐突ではあるけれど、男ならば、と。

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武士道はどこへいった。のかと、思うことは多い。自分に気概があるとは言えませんが、

原子力不安院の対応なぞ見ていると、男子の本懐を持って事に当たっているはずは

ない。すくなくとも、現場の体を張った人々の気概には、比べるものもない「人事」です。

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男子に生まれたならば、本懐を遂げるのが当たり前のはず。

おおもとの、自分の望み。なんだったか、今一度、考えるいい機会です。

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男子の犬にも、主張があるように、にんげんも手本にならなくちゃ。

どこまで、行けるかな。

設計コンペ雑感6

無事明日の締め切り前に、最後の設計コンペ案を提出して、さっぱりすっきりと

潔く清い気持ちで、いいお天気の海にいます。

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連戦連敗の設計コンペ。提案のシステムが変わるのをいい機会に、しばらく実務に

集中しようと思う今日この頃。そう考えるきっかけとなったのは、去年の今頃から

始まったこのプロジェクトです。

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都内に建つビル。上階にオーナーが住むコンプレックス。天空率によって、

ボリュームを確保した、4案のうちのひとつで、選ばれて面接にいたりました。

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パリのアパルトマンのイメージが要望のひとつ。その「いい感じ」には

なったので、自己評価はかなり高い結果です。

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さて、その後、容積目一杯の案の提示を求められ、お盆明けに提出ということで、

実務の兼ね合いから、お盆前一所懸命につくって提案したのが、9階建て案です。

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一階のオフィスも、限られたスペースにうまく納めて、いい気分になりました。

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さて、後日談。ここまでして、二度の面談の後、工務店さんに無理を言って見積書を

提出してのち、選外の報告メール、たった一通が届きました。当初、コンペ要綱には

ほかの事業者は入っていないとありましたが、実はハウスメーカーやらゼネコンやら

にも声がかけてあって、いいように提案させられたというのが、どうやら実情のようです。

 居心地のよいプランも、絵に描いた餅。ゼネコンでよければ、最初からそちらに。

「他をあたってくれ」が言えないのが、ネット上の設計コンペの限界でもあります。

 いつも、あまり後ろ向きなお話は書かないようにしていますが、この件だけは

なにか納得がいかないので、このような内容になりました。今後、このようなことこそ

「ないよう」にしたいと思います。(どこかの答弁かい!)

 石の上にも三年。そろそろ、次のステップへ。ここまで素直に設計コンペに打ち込んで

きたことに、よかったと言える自分に感謝。ごくろうさま、の久々お天気の日曜日です。sun

まとまる日

気持ちよく晴れた明け方、日の出とともに海へ到着。休日サーファーがたくさんいます。

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昨日、あらかた設計コンペ案がまとまって、一息つきました。

冷えたビールが疲れたカラダに水のようにしみわたっていきます。beer

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今日は、午前中に見直し、手直し。そして、提出!!いいリズム刻んでいきます。

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仕事は続けていれば、うまくまとまるように出来ています。ただ、そこでは謙虚であること。

そして、すこしばかりの辛抱がいる。養老先生が、今無くなりつつあるのは、忍耐と辛抱

と以前言われていた通りの世の中が、震災後すこし変わったようですから、

わたしもより続けられるよう、辛抱します。

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ものづくり、かたちを作るのは、辛抱あっての楽しさかな。よい、週末を。sun

アタマの使いよう

13日の金曜日、折角の水色の空が灰色の雲の上に隠れています。

ウェザーニュースでは、週末カラッとした晴れになるよう、期待して待ちましょう。

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しばらく落ち着かない日々を過ごしていましたが、この週末はすこしのんびり出来そう。

クリアーで柔らかなアタマは、しなやかで丈夫なカラダの上に乗っかっています。

青空の下で、体を思いっきり動かすことで、発想の方もよく動き出してくれるのでしょう。

闘う戦士には、よい休息が必要。ココロして、お休みします。

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雲が流れていくのは、風が淀まずに吹き流れていくから。

いい気の流れ、うまく乗ってけのテケテケの日にします。

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久しぶりに朝日に向かう朝、よい週末でありますように。ごきげんよう。sun

ココロの晴れを待ちながら

降り続く雨の中、たどり着いた由比ガ浜はホワイトアウト。お日様が恋しい朝です。

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仕事のまとめをする週、雨が降るとモチベーションが下がります。

お天気屋の設計屋。空模様という、変えようのないものに左右されていてはいけませんね。

でも、自然の一部であると考えれば、いろいろなリズムがあっていいはずでした。

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週末の晴れた空を待ちながら、一所懸命。楽しく、いきます。

ひと月二月その先へ

あの日、横浜まで往復7時間の車中から、歩いて帰宅する、途切れぬ人の流れを

見ていました。ひと月後、満開の桜を見上げていました。

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ふた月後の今朝の鎌倉、雨に濡れながら足元の犬の右往左往に付き合います。

いつもと変わらぬ、静かな鎌倉の海です。

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 なにもせずとも、流れていく時の川。時に流され、時に抗いながら、

それでも生きていく。今日も、ありがとう。

出待ちの日々

わたしたちののぞむものは、ごはんとおさんぽです。

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ごはんとおさんぽさえあれば、あとはなーーんにも、ほしがりません。

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きょうは、おにーさんのきゃんぷのじゅんび。ひゃくえんしょっぷでまにあわせのおかいもの。

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そろそろ、むしあちー、あちーきせつのとうらい。のどがかわきまっす。

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ごしゅじんをまちくたびれさせた、おかーさんがもどってきました。

さあ、おうちへかえって、ごはんにしませう。ひび、これこうじつ。

さんぽにでる、ごはんがでる、でまちのひびです。みなさま、よいいちにちを。

打ち合わせのココロ

穏やかな朝、いい風が吹き抜けて気持ちよく、よい一週間を送れそうです。

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うちの庭には、薄紅色の白鳥が舞い降りていました。

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連休明け、今日から月末にかけて、二つの基本設計をまとめることになります。

コストの目処を早めにつけることで、よりいっそう設計の密度を高めたいと思っています。

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 思えば、駆け出しの頃、独立したてのころは、がむしゃらに、よく言えばひたむきに

あれもこれも、詰めこもうとして、成果に繋がらなかった打ち合わせ。

今では、自分のペースで進められるようになりました。経験は、人の気持ちを、より汲むこと

をさせてくれる。相手方に阿るのではなく、寄り添うように「答え」が出せたら。

 こちらの「平常心」は、安心となって伝わるのでしょう。設計のココロ、いかように。

賛成の反対なのだ

雨上がりの朝、朝露がそこここで輝いて光を湛えております。

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夏の入り口で、早、梅雨の気配が、ここ鎌倉にはありました。

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原発や生肉の問題が、毎日まことしやかに伝えられてきています。

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原発反対のパレードのニュース、なにか違うように思えていました。

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賛成とか反対とか、お題目のように唱えている場合では、ありません。

現時点で、反対を言うのは、しごく真っ当に思えますし、簡単でしょう。

でも、今まで、今も電気の便利な暮らしを過ごしている以上、すこし寡黙になるべきです。

 バカボンのパパの言った、「賛成の反対は賛成なのだ」?違ったか。

言わんとしていること、酌んでやってくださいなのだ。

設計コンペ雑感5

2008年の5月は、西川口の教会の設計コンペに参加しておりました。

選外だったけれど、とても印象に残ったプロジェクトになりました。

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 住宅街の、桜並木に面した教会の、建て替えコンペです。

並木道に開くことから「道の教会」と名づけました。安藤忠雄さんが「水の教会」や

「光の教会」をつくられていましたから、自分なら「道」かな、と。巡礼にも通じる「道」です。

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 道に面して、十字架を建てるのは常道ですが、もうひとつ空から見ても

十字架を作りまして、これは室内からも見上げると十字架になっているのがミソです。

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いつものように、周囲の家並みを作って、街中の様子を確かめています。

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外観の模型は、100分の1の縮尺。人形は、愛嬌です。

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会堂室内の模型は、50分の1の縮尺。木を使った優しい質感や、光りの入り具合を

分かりやすく伝えるために、工夫しました。

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祭壇に向かって広がりをつくって、見上げれば十字架の光りがトップライトから落ちる。

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背面には、聖歌隊の席と、乳幼児を連れた親御さんたちの席を設けました。

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優しい光りに満たされるように、と考えたことは正解だったと思います。

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 大きな家として、こしらえた「道の教会」。いまでも、ココロの中に建っています。

立夏の立志

暦の上では、夏が始まりました。今朝の海風は、すこしひんやり、身が引き締まる思いです。

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来週の打ち合わせに備えて、今日から実務に復帰。すこし手を動かしていいアイデアを

ひねることになります。発想を広げて、笑顔の打ち合わせになりますように。

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材木座から出港する漁船。東北の海の風景とは、あまりに違って静かに穏やかです。

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こころざしという言葉が好きで、子供にも一字つけました。

ココロが示す方向が、志。自分のやりたいように、志ます。

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立夏に立てる、立志。自分でも、楽しみにします。よい、週末を。

設計コンペ雑感4

この雑感を書くのに、設計データのファイルを開いていたら、去年の黄金週間も同じように

コンペ案の模型を作っていたのに気づかされました。今年もおんなじでっす。

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さて、この家は世田谷の多摩川沿いの家。吹き抜けの庭にガラスのテーブル兼用の

バーカウンター!!なかなか、やるもんです。エントランスの浮いてる階段も見所。

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が、敷地の斜線制限を忘れて、このままでは違反建築。とほほな案。

後から、指摘され気づく有様でした。もっとも、はなからコンペを採用する気のない

依頼だったようで、お互い様ですね。

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 さてと、気を取り直して、取り組んだこの家は、今までで一番の仕上がりになりました。

名古屋圏に計画した住宅。コンペといえど、必ず敷地を見に出かけ、廻りの環境を

よく読みこんでいましたが、さすがに向こうまでは行ってません。が、大学時代の同級生

が営む工務店からは、通える距離だったので、実施に向けては方策を持っておりました。

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 この家は、南の方位が振れていたので、斜めの対角線が採用されました。

その対角線の斜辺が、それぞれ3対4対5になる「さ・し・ご」の家です。

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インテリアもいつものテイストで、キッチンからは庭を見渡せる、気持ちの良い空間です。

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 気に入っていただけて、お会いしたいとのメールがあって、返信したけれど、

その後音沙汰なし。実現したら、よい家になったのになあ。残念でした。

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 今日のおしまいは、鎌倉は七里ガ浜の家。母の実家のすぐ近くで、慣れ親しんだ場所

だったので、参加しました。屋上にジャクジーがあって、海を眺められる家です。

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 水平線をつくって、船のようなゆったりとした家になりました。

この案も、コンタクトがあって、最終選考には残りましたが、選外に。

出来上がりに、十二分の満足がありました。それで、よしとします。

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 そのコンペも、そろそろ潮時。今度の家は、よりいっそう丁寧に仕上げて、

有終の美を飾ろうと思います。設計コンペは、学校のクラブ活動に似ているよう。

部活なので、実務の放課後にする「仕事」になります。学生生活と同じで、部活の方が

よりよい思い出にもなるから、似ていると思っています。

 今日も、穏やかな一日、こどもの日を。ありがとう。

みどりの日のグリーン

黄金週間返上で設計コンペ案をまとめているので、すこし柔らかアタマにします。

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雲と空のグラデーションが広がっている海、今日は潮騒が響いています。

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波打ち際で、潮騒に耳を傾けてヒーリング。ココロが洗われました。

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我が家の庭、今の季節はひんやりした朝の、朝露が美しく輝いている毎日です。

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藤の花とともに、見目麗しいみどりの日です。

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散歩途中のワーゲン、ヘッドランプが眠たげ。こういうのに反応するということは、

すこしばかりクタビレているのかもしれませぬ。 Rimg3594

ゴールデンなので、風呂に入れてやりました。

気持ちよく、なすがまま、されるがままに、しあわせモノであります。

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ご主人さまの方は、しばし集中週間。おとなしくしていまっす!!

よい、グリーンデイをお過ごしくださいまし。

設計コンペ雑感3

昨日、うれしいコメントをいただいてありがとうございます。今日も、調子に乗って、また。

去年、2010年の幕開けは、一月六日、七日の設計コンペ提出から始まりました。

元旦から、仕事をしたのは、独立したての頃にもありません。ただ、どうせやるなら、

えいや!!と、二つのコンペを同時進行して、一気呵成のお正月です。

場所は、鎌倉と葉山。同じ日に、二箇所現場を見て、その日のうちに、基本のプランを

考えて省力化して進めました。「やれば、出来るじゃん。」

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鎌倉は、山の一角、大きなマンションの建つ敷地の下にあるこの家。

おおらかなデッキと大きなリビングを南に向けてつくりました。

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対角線上に渡した梁と丸い柱が、場所ごとのゆるやかな仕切りにもなっている家。

片隅の暖炉は、床を下げ、囲める雰囲気に。これも、お気に入りです。

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葉山の家は、海べりに向かって、思い切り開いた案となりました。この頃になると、案を

創り出すのも、自由自在。次から次へと、たくさんのイメージが出て、かたちになります。

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リゾートの空気感は、天井の木の梁をあらわしにすることで、醸し出すことが出来ました。

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実現したら、海に浮かぶリビングになったと思います。

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今日のおしまいは、これも鎌倉の家。新しく造成されたひな壇上に建つ家です。

クライアントの方に言わせると、外観はナンバーワンだったそうです。

が、選外でした。 でも、この外観。いいでしょ?自画自賛する設計屋でありました。

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外観は「一番外側にある中身のことである」とは、京セラの稲盛さんの名言です。

見た目は、中身がよいことの証左。と、この言葉にとても勇気づけられました。

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友人は、「この家、住みたい!」と言ってくれたし、自分でも、そう思う。

コメントをいただいた方も、友人も「わかる人には、わかる」人のようです。

 設計は、その過程がとても面白いもの。と同時に「好事魔多し」。真剣さを少しでも

失うことで、計画そのものが「絵に描いた餅」になります。

 設計コンペを通じて、自分の仕事へのスタンスを、改めて確認する日々でもあります。

 それでは、よい、黄金連休を。ありがとう。

設計コンペ雑感2

ネット上の設計コンペでは、さまざまな要望があって、実務より発想が広がることが

あります。磯子の案では、リフォームと建替えた場合の二つを提案しました。

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予算が建替えでもなんとかなりそうな見通しだったので、新築をお勧めしました。

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次は、インテリアショップの提案。ローコストの提案が求められていたので、差別化しよう

と三つの提案をしました。左から右にいくに従って予算が上がっていきます。

右の案を気に入っていただいて、わざわざ大阪から会いに来てくださったクライアント。

残念ながら、諸事情で計画は中止となりました。お詫びの連絡をいただいて、

すこしは報われた、思い出の計画です。

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さて、お次はめずらしく六角形の家。周囲が建て込むことから、視線の広がりを得ようと

敷地の角々に窓が向いている計画。自分でいうのもなんですが、よく出来たいい家です。

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このお宅は都内に計画した、コートハウス。中庭を囲んで、日当たりを楽しむ案です。

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クライアントの方から、健康的ないい住まいとの評価をいただきました。

ただ、都内の事務所の方がいいとの判断で選外。

でも、このリビングの「感じ」が、とても自分で納得出来たので、収穫がありました。

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今日のおしまいは、この三世代の家。めずらしく、スクエアな南側のファサード。

この頃になると、だんだん図々しくなって、いろいろと普段はしないデザインを試すように

なってきました。何事もやってみるのが大事です。

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ここのリビングも、いいスケールで出来て満足。なにかひとつ、収穫があれば

それでいい。そんな思いを新たにしました。

 参加することで、さまざまなことを考えるのは、設計の筋トレになります。

自分たちの内面を耕す。そんな思いで、やっていきます。

設計コンペ雑感1

2007年末から参加していたハウスコの設計コンペも、早20作を数えました。

なんでもこの五月中旬から、設計案の提出がなくなって簡単なマッチングに変わるそうで、

ほっとしたというより、すこし残念な感じがあります。

たしかに、設計者側は、その労力に比べ、選外になった時の徒労感は、結構なものです。

が、それにも増して、設計の筋トレから得るものの方が大きいと思っていました。

 実際の実務では、考えないであろうパターンが出てきて、発想が広がったり、自分の

引き出しに、デザインの持ち駒や考えのバリエーションが増えたというのが実感です。

実際の設計のプランニングでも、よい提案に繋がって相乗効果といったところでしょうか。

 次回の設計案が、提案作としての最後になるならば、ここしばらく、今までの案を

振り返ってみるのも悪くないかな、と思ってそうすることにします。

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記念すべき、参加第1作は、鎌倉のあるお宅でした。最初ということで、力が入りすぎ、

やたらと労力と時間がかかったというのが実感です。が、気に入った「かたち」が

立ち現れてくれたので、楽しかった!思えば、この「楽しさ」がこの後、今まで繋がっている

のは、不思議な感じがするとともに、何事もやってみる、その端緒としてあります。

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次は横浜の住宅街。坂を上ったところに計画された家です。

モダンなコートハウスが出来上がって、すごく手応えを感じた設計案となりました。

今でも、自分で住んでみたいと思う、そんな上出来プランです。

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 さて、お次は川崎のお宅。事務所、賃貸住宅、専用住宅の複合コンプレックス。

これもまた、フロア毎、いろいろなパターンを考えることが楽しく、またそれが一つに

まとめられたのがうれしくなった、一案です。

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 三階部分の専用住宅は、コノ字型のコートハウス。屋上庭園を中心に、心地よい空間

をかたちに出来ました。この案は、ずいぶん経ってから、依頼者の方からコンタクトが

ありましたが、その後、音沙汰はありません。けれども、すこしでも気に入って下さった

提案が出来たという証左であり、随分とその後の仕事の励みになっている家です。

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 続いては、これも鎌倉の山の上の邸宅。大きなお宅だったので、応募者も多数いて、

現場の見学会が、設計者で溢れていたのを思い出します。

 大きさを、うまくまとめられ、提案出来ましたが、規模が時間を越えて、何年ぶりかに

完徹。早朝にデータを送信し、朝食もとらず、御殿場の現場に直行したのを覚えてます。

 その甲斐あって、面接に至りましたが、どなたも選ばれなかったようです。

この案も、気に入っていただけたことと、大きな規模でも、新たな地平を広げることが

出来て、とても自信がついた案となりました。が、わずか一晩の徹夜が、その後一週間は

調子を狂わす、という、年齢を意識した、そんな案でもあります。

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 今日のおしまいは、横浜のRC住宅。尊敬する建築家、吉村順三さんのテイストで

考えることが出来ました。水平のラインと、こじんまりとまとまった気持ちよいプラン。

この家も、ひとつの展開が出来たと思っています。

 さて、次回最終の提案も、あらかた、よく計画出来て、これからまとめに入ります。

今までの提案の数々ののちの、総仕上げとして取り組む所存でおります。

どうぞ、お楽しみに。では、よい休日を。

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