設計の棚卸
打ち上げに、といただいた甲州ワイン。辛口で美味しゅうございましたが、
その産地、山梨の勝沼では昨日38.5度でした。風邪をひいて高熱をだしたような気温。
熱帯への道を、着実に歩んでいるようです。
夏を迎えるため、片付けをしました。家一軒設計するのに、積み上げられた資料の山。
すべて棚卸をして、すこしでも風通しよく、とはじめて五分後。早、汗が。
まことに「暑い」日々です。
すっきり、空っぽの書棚。しばらくこのまま空けておきます。
ユニクロなどのアートワークで有名な佐藤可士和さんの、この一冊。
片付けるときに読むと気合がはいります。超一流の方は、整理の仕方もスルドイ。
モノを切り取る、その切り口はそのまま仕事の切れ味に繋がっているようです。
設計の仕事、そのものはルーティンで動いていく部分が多いけれど、
「慣れ」は禁物です。ありふれた日常を切り取るにしても、「これでいいや」と
いつもの手馴れた設計手法でこなしていくと、間違った結果が返ってくる。
一からはじめて、いつものやり方に結果なるのはいいけれど、もとから同じパターンで
進めるのは創造ではありません。常日頃、なにか「新しいこと」を受信し続けることでしか、
進歩はありません。自分の仕事、棚上げしてはなにも生まれないのは、人の非難をして
自分は棚の上にいる、政治屋と同じでした。
ことあるごとに、棚卸をして「初心忘れるべからず」。棚の「下から目線」を大切に、
今年の後半を迎えます。ほどほどの、暑さでありますように。![]()
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