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2011年6月

設計の棚卸

打ち上げに、といただいた甲州ワイン。辛口で美味しゅうございましたが、

その産地、山梨の勝沼では昨日38.5度でした。風邪をひいて高熱をだしたような気温。

熱帯への道を、着実に歩んでいるようです。

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夏を迎えるため、片付けをしました。家一軒設計するのに、積み上げられた資料の山。

すべて棚卸をして、すこしでも風通しよく、とはじめて五分後。早、汗が。

まことに「暑い」日々です。

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すっきり、空っぽの書棚。しばらくこのまま空けておきます。

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ユニクロなどのアートワークで有名な佐藤可士和さんの、この一冊。

片付けるときに読むと気合がはいります。超一流の方は、整理の仕方もスルドイ。

モノを切り取る、その切り口はそのまま仕事の切れ味に繋がっているようです。

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 設計の仕事、そのものはルーティンで動いていく部分が多いけれど、

「慣れ」は禁物です。ありふれた日常を切り取るにしても、「これでいいや」と

いつもの手馴れた設計手法でこなしていくと、間違った結果が返ってくる。

 一からはじめて、いつものやり方に結果なるのはいいけれど、もとから同じパターンで

進めるのは創造ではありません。常日頃、なにか「新しいこと」を受信し続けることでしか、

進歩はありません。自分の仕事、棚上げしてはなにも生まれないのは、人の非難をして

自分は棚の上にいる、政治屋と同じでした。

 ことあるごとに、棚卸をして「初心忘れるべからず」。棚の「下から目線」を大切に、

今年の後半を迎えます。ほどほどの、暑さでありますように。

谷戸の家暮らし

我が家のある坂は、鎌倉の古くからある七切通しのひとつです。

八幡様の本殿を見下ろす、恐れ多い場所にあって、急傾斜崩壊危険区域という

これまた恐れが多い場所でもあります。

建てている時分、八幡様の神主さんが本殿から見てくださっていたようで、

坂のお祭りのとき、ふとした拍子に「あそこの山小屋のようなおうちですよね?。」と言われ

恐縮したのを思い出します。

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その家もほぼ十五年になんなんとして、緑の谷戸に埋没するかのようになってきました。

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谷戸は山から湿気がおりてきて、いつも高湿であります。

これから、秋口までは少々つらい時期ですが、緑にとって居心地のいい場所なのだから、

ひとも、カラダに湿気をためないよう発汗して、ほどよく潤って暮らすように心がけします。

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毎朝の、朝露のなか深呼吸。今日も、いい一日の始まりを迎える谷戸暮らしです。

打ち上げる、シアワセ

蒸し暑い東京から、蒸し暑い鎌倉へ帰って、今朝はすこしホットしています。

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根を詰めた図面書きを無事納め、今日の午前中、見積もりに出します。

日をまたいで仕事して、三時間後に目覚めて見た海はグレイッシュでありました。

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住まいをかたちにする設計図に、こうありたい、という希望を託す仕事。

今年も変わらず見積もりに出せることだけでもシアワセなことです。

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海の家がかたちづくられた海辺で、風に吹かれながら、シアワセな気分の

打ち上げ日になりましょう。

涼しげにいこう

日曜日、早くも駐車場が満杯で、沖合いにむけてウェットスーツの群れが並んでいます。

もうすぐ海開きかな。梅雨明けを待ちながら、過ごす日々です。

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涼しくありたい。そう思うのは、犬も人も同じでしょう。

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というわけで、ひとっ風呂。 ときに神妙、ときにリラックス。

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ココロもカラダも、さっぱりといい風通しで過ごしたいものです。

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日々、是好日。よい、休日を。ワン。

黙々と仕事

39.8度、笑うしかないような気温のニュースが聞こえてきましたね。

予報を笑うかのようにピーカンな夏の空がひろがっていまっす。

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五時台の朝日が、夕焼けのように影をつくる、そんな六月!の週末です。

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週明けに、二軒分の打ち合わせ。そのための図面書き。今日が大詰め。

おとこは黙って仕事します。

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もちろん、黙って仕事したあと、黙ってビール。

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そのために、仕事する、といっても過言はない。

すまぬすまぬ、といいつつグビグビと

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路傍の花のように、飛び立つ鳥のように、さわやかに働きまっす。

よい、週末を。 

マーブルな空の下で

朝晩の涼しさが恵みに感じられる、いまだ六月の空の下で風に吹かれています。

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夕べから吹く、それは強い南風。砂つぶてに立ち向かう犬がおりました。

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空の水色が、まだアジサイの季節であることを物語っているようです。

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週明けの打ち合わせに向けて、図面をまとめる日々。

今日は、午後お隣に住む方の講演を聴きに出かけてきます。

ちょうどよい、週末の息抜き。ゆるやかな一日を過ごします。

よい、週末を。

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夏の訪れを迎える

夏至が過ぎ、夏の陽射しがやってきました。海風も夏の気配に満ちています。

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四季の移り変わり、すこしずつ変わるように思いますが、きっかり切り替わる日

という、いちにちが確実にあります。夏至の昨日が、ちょうどそんな日でした。

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毎日、朝の始まりの中を歩いていると、たくさんのことが肌で感じられます。

多くの気づきを身の回りからもらっているように。

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あじさいも今が見ごろ。もうすぐ。蓮の花の季節が始まります。

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今年も、長い夏になりそうです。美味しいもの、美味しい

一緒に乗り切りましょう。よい、木曜日を。

有終の設計コンペ

ハウスコさんのサイト上の住宅設計コンペ、設計案を提出する枠組みで最後になった応募。

提案した「時を過ごす家」二次選考に残って面談の末、先日選外のお電話がありました。

有終の美とはいきませんでしたが、二つの案を提案できた収穫は、今後活きてくると

思います。

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最初の提案は1階にリビング・ダイニングをおいた案。

中庭をデッキで囲んで、地面と仲良くする計画で風呂上りに夕涼みも出来ます。

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リビングからキッチン、ダイニングへと回遊しながらくつろぐ、そんなイメージでした。

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その後、面談のあと、ふと思い立ち2階にリビングを上げてみた案を考えました。

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周囲を囲まれていて日当たりや眺望が望めなかったり、狭い敷地の場合以外は

1階にリビングやキッチンがあったほうがよい、という持論がありましたが、

はたしてそうだろうか?とコの字型の中庭案をつくります。

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1階の中庭と2階のルーフガーデン、外階段でつなげて、違った趣や眺めを楽しむ

そんな計画になりました。やってみると、案外「いける」住まいです。

コンペの結果より、たくさんのことを考えて取捨選択を繰り返し、自問自答してよりよい

提案のかたちをさぐる過程から、得るものは多かった。そんな二年半もおしまいです。

 実際の設計に活かすことの出来るアイデアは、コンペの過程からたくさん得ました。

食わず嫌いのような、設計者のくだらない拘りを捨て去ることを学び、守備範囲を

大きく広げる、創造の翼を得た設計コンペに感謝です。

臨機に応変す

朝方にわかに晴れた空、ブルーグレーの怪しげな空の下、南風に吹かれています。

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磯の香りが今日はつよいな、と思ったら帰りには降り出して濡れ鼠になりもうした。

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日常のいろいろな場面で、人に会う機会があって、仕事につながることもたまーにあります。

仕事というものは、不思議なもので、追いかけると逃げていき、予期せぬ時に声がかかる。

あらかじめ、想定なんて出来るものではありませんね。

だからと言って、なにもせずただ待っていても、車輪は錆付いていきます。

転がり続ける石のように、流されようが蹴っ飛ばされようが、動いていこうと思います。

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以前「危機は機会である」とあって、なるほどと思ったことがあります。

日本のように予期せぬ天変地異が多いということは、それだけ「機会」がある、ということ。

危機ととらえて萎縮するより、変化の機会と考えたほうが、いいはずですね。

より行動に移す、それが今年後半のテーマになりそうです。湿気にマケズ。

色味をつける週

モノトーンの季節、影が色濃く、陽射しが恋しい朝になりました。

白のアジサイも光りの方を向いて待っています。

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来週明けに、設計中の住宅の見積もりをお願いするので、

今週は集中して図面をまとめることになります。

二軒あるので、右往左往しつつ、相乗効果をねらって、よりよいものにと願います。

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住まいは、なるべく目立たず、暮らしの背景になるように考えます。

住み手が、それぞれに好みで色味をつけていくことで、活き活きとした家が出来る。

その手伝いをするのが、設計。というスタンスでいいと思って仕事しています。

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とは言っても、図面もカラーだし、色々な色味をつけてヴィヴィットな仕事にしたいもの。

ヴィヴィットすなわち活き活き。原色渦巻くメキシコの、ブーゲンビリアの花の色を

思い浮かべながら、仕事まとめる、モノトーン週間です。

寛容が肝要

梅雨らしい雨に足元を濡らしながら、靄る海を眺める静かな朝です。

出来たばかりの橋を渡って、潮騒をきくひとときは贅沢でしょう。

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足元に咲く、ささやかな草花のひとつひとつが瑞瑞しい季節です。

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現場に出ていい具合にカラダを動かしたのが功を奏したのか、

設計プランがうまくまとまって、昨日いちにちゴキゲンに過ごしました。

時を待つことの大切さ、身に沁みてよくわかる。そんな日です。

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深呼吸ひとつぶん、待ってみる。すこし時間をおく。間を置くことを、日本人は

得意にしてきたと思います。間が悪い、なんて言葉があって、その感覚は

いつの間にか覚えているもの。いい間をはかる、ゆとりがほしい季節でもあります。

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たくさん、ひとのことをあげつらう世の中。ちょっと、間をおいて自分を見れば

彼も我も、おなじようなものでしょう。

謙虚に咲く花に、寛容なココロが肝要なこと。すこしは学びたいものです。

いい、オヤジの日を。

充実と休日と

滑川に橋が架かり、鎌倉の夏が始まりました。九月までこの橋を渡るわたしです。

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住まいと人の橋渡しをするのが設計者の仕事ならば、今日もその図面を書く

橋渡し人としての図面職人です。

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毎朝、庭に出てアジサイを愛でてから海へと向かうのが、梅雨時の日課です。

知ってか知らずか、その間に割り込んでくるヤツもいますね。

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梅雨の横顔、ツーユー。なんつって。

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海べりの、道端に、ちいさなハマナスのような可憐な花が咲いています。

週末に、すこしゆったりとした朝を歩く時間が持てるのは、とても楽しく幸せなこと。

 がれきの風景からは、とても遠くにある、身の回りの景色と自然体で向き合える。

この充実を、人様に返さなければ、お天道様に申し訳ないな。

と、机の上の充実に向かう、かけがえのない日です。

現場出、息抜き

PCに向かう日々が続いていましたが、現場からお呼びがかかり出かけてきます。

こういう時期の現場、雨降りでも結構うれしいものだったりします。

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図面と向き合う時間は、やはり「煮詰まる」時がありまして、

そんなときは絶好の気分転換。やはり身体を動かすことで変わるものがあります。

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彼の地、原発の現場では身を賭しているたくさんの現場員さんいる現状、

悠長なこちらの現場で息抜き、なんて申し訳ない。

けれど、持ち場で前を向くことには変わりない、と納得して現場に向かう日です。

設計の日々

どんよりとしたお天気ですが、気持ちは天晴れでいきたい木曜日です。

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風景にはたくさんの季節の花々が、彩りを与えてくれています。

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月末に見積もりを出す関係で、設計の詳細図面を進めています。

簡潔にまとめるよう心がけていますが、「ここはこうしたい」というところは自然と力が

入って、図面が複雑になっていきます。

複雑になるということは、図面の線が増えて、それをつくる手間が増えて、コストも

増えていくことです。

限りある予算の中、本当に必要なものは、何か。が、毎日問われることになります。

予算を守りつつ、信頼をかたちに変えることは、大変だけれどやりがいでもある。

予算のために設計しているわけではなく、よりよいものをつくる、そのための仕事です。

考え抜いて、図面にしてこそ、はじめて「設計図」となるから。

設計者にとっての商品が図面。ならばあらゆる「サービス」がそこには表現されて

はじめて、人様からお金をいただけるのだと思っています。

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犬のリードを引きつつ、歩きながらも「設計」しているアタマです。

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早めに飾られた七夕の短冊。今年は、願いの多い年になります。

無事、是好日。

住まいの明かり

住宅の設計は、かたちを考えるのも勿論楽しいことなのですが、照明の設計も

あーでもないこーでもないと楽しいものです。

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シンプルなボール電球を好んで使うのは、取替えも楽でなにより安上がりな器具だから。

つける場所や昼夜の違いで、空間の印象も明かりの感じ方も変わってきますね。

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最近は、環境から、なにより節電の問題から、LEDへの移行が加速して

もう戻らないことではあるけれど、白熱灯の温かさ、柔らかさは住まいにふさわしい。

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日本の木の家との相性もいいから、なくなるまでは、これでいこうと思います。

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クライアントの方からもそう言われまして。

住まいの明かりは、ごちそうでもありました。

震災の暗闇を経験したあとでは、なおのこと。

照明の配線図面を描きながら、考える住まいの明かりです。

梅雨の間に間に

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梅雨の晴れ間、しばらく歩けばゴーヤの花?が咲いているのに会う。

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夕べの会合、予定の話はもうお盆の時期。そうか六月も真ん中だ。

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海開きへ向かう渚は海の家づくりが進んでいます。

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ありふれた日常からは、被災地の風景を思うことすら出来ず、途方に暮れる。

この日常が彼の地の日常になるのはいつの日か。

偽善者の夏がもうすぐやってきます。

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創造の翼

色とりどりのアジサイが庭のあちこちで見ごろです。昨日も北鎌倉は、あの雨の中

たくさんの傘の行列でした。横目で車を走らせつつ、感心してました。

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撮るときは気づかなかった↑カマキリくんもいますね。

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仕事を進める中で、ふと現実に埋没しているような気になる時があります。

物事の答えを見つけるのにキュウキュウとして、想像力が足りないような。

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どこかに力が入りすぎ、まわってかないなぁって思う時。

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そんなときは、いちどなんにも考えずボーっとする時間が必要ですね。

大きく伸びをして、ついでにあくびもして、遠くの海を眺めて。

創造の翼は、想像力が満ちてないと伸ばせないから。

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梅雨のうっとうしい時期、風呂にいれてやります。犬のリラックスは

飼い主のリラックスにもつながるようで。

よい入浴を。

パティオのある住まい

パティオを中心に据えた住まいを提案する計画があってしばらく考えています。

現時点で、二つの案を提案しました。

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家の中心にパティオをおいた案と、奥側においた案です。

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どちらも光りの入り方に特徴があって、もちろんその場所に行くまでのアプローチや、

部屋とパティオの向き合い方が、それぞれ違っています。

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普段考えていたコートハウスの「中庭」とは違う趣が求められる「パティオ」。

私なりに考えると、コートハウスに求められるのは中庭の広がりであり、

パティオに求められるのは囲われた感覚なのかな、と思います。

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その囲われた感じを出すためには、よりヒューマンスケールの空間がいるようです。

壁がある程度、身体に近く感じられ、なおかつ抜けがあるように。

つまるところの、バランス感覚でしょうか。

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パティオといっても、かたちにしてみると、いつもと同じような考えで成り立っていて、

根本的な住まいの設計作法は、変わらないもののようで面白い。

またひとつ、いい経験をさせていただきました。

くらしと彩り

海の家づくりも骨組みが建ち上がってきています。モノトーンの風景。

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風は凪、潮騒の音だけが聴こえています。

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暮らしの器としての家、設計するときは緑についても考えています。

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すでにある木、これから植える植物たち。日本の住まいは緑とともに。

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日々のくらしに、彩りを。

芒種明けの、暮らし

だんだんに蒸し暑さが増してきた芒種。静かな朝の始まりです。

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孤高の姿でいた鳶がさっそうと飛び立っていきました。

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海の家の骨組み、組みあがる前はなんだか夏の終わりのような風情です。

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季節は巡ってはや六月も二週目。今月は、締め切りが四つもある繁盛期?です。

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とはいえ、いつものペースでベストをつくす。そのパターンになんら変わりはありませぬ。

出来ることから、ひとつずつ。一足飛びにはいけないから。

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巡る季節、寄せては返す波のように、淡々と仕事を繰り返します。よい、火曜日を。

寡黙であれ 饒舌であれ

庭のあじさいが咲き始めました。鎌倉はあちこちであじさいの季節です。

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夕べの雨が上がって、すこしひんやりとした谷戸の空気が、凛とさせて

背筋を伸ばしてくれる、いい週明けです。

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作り手は寡黙でいい、と昔から思っています。「能書き」はいいから、手を動かせと

教わってきたからかもしれません。もともと、腕のたつ職人さんは、黙って仕事するもの。

寡黙にした仕事から生まれた物が、饒舌に語るならそれが本望です。

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設計屋は寡黙に図面を引き、その図面を黙って読み、寡黙な職人さんが建てる。

その結果出来上がった建物が、饒舌に人を支えるのであれば。

いろいろ、まとめる、一週間です。

自ずの範疇

海の家の掘っ立て柱が並び始めました。南風が心地よくココロの中を吹き抜けていきます。

今日もきっとが美味しい、と朝っぱらから犬に話しかける休日です。

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住まいという器を設計していると、己の器が試されます。

人様の暮らしを、受け止める度量。責任と、選択を任されること。

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結局、身の丈のことしか、受け止められはしないから、

自分という器の大きさをなるたけ広げようと思います。

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「器量」とはよく言ったもので、持って生まれたもの、いまだ眠っているものを

掘り起こしていきたいと、願います。

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どこまでいけるかな。おおきな海に問いかけてみる、日曜日。よい、一日を。

ローカルの地平を生きる

午前中、打ち合わせの資料をまとめいざ東京へ。いつものように神田明神へお参り。

ビルの谷間のオアシス。この場所にはいつもほっとさせられます。

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その後、御茶ノ水のレモンへ寄って坂を下って神田の書店街にて建築の本を物色。

いい本を仕入れ重い鞄を担いでまた坂を上り御徒町に降りて上野の広小路まで。

まこと東京という街は坂のまち、個性のまちであります。

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上野駅の風情は変わらず、中一の春ここから杜の都仙台へ転校したのを思い出します。

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打ち合わせもそこそこに「やきとりのめいもん秋吉」へ。美味しい時間を過ごします。

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仕事も暮らしも営まれるには場所があり、そのローカルな地平の上でたくさんの

地上の星として生きる。そのなかで、人の願いはかなうものでしょう。

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一夜明け、いい時間を過ごし、お酒も過ごし、すこしぼやけた頭に

潮騒が心地よく響く、ローカルの地平線でした。よい、休日を。

いそしぎ、の朝

雨上がり、気持ちのよい朝、梅雨の晴れ間を楽しむ週末になります。

由比ガ浜では、海の家の工事が本格化しております。早、夏モード。

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今年は夏の訪れも早そうで、暑さと節電の季節になりそうです。

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今日は、打ち合わせを兼ねた飲み会があります。

どちらがメインかは、聞くだけ野暮?といったところでしょう。

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二十代からの付き合いの、構造設計者の先輩を含め、4人での一献です。

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先達たちに学ぶことは、言葉だけでなく、仕事に向かう姿勢や態度があります。

会えば、いつも教わることが多い。ありがたいことです。

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ときおりすれ違う、車から流れる曲は「いそしぎ」。海へ向かうBGMとしては、

最高の選曲でした。「最高はひとつじゃない」いい朝です。よい、週末を。

ひと息のリセット

建築設計、特に住まいの設計には、設計する側が夢を持って事にあたることが必要です。

夢の住まいを建てたい家族のため、限られた予算や敷地、その場所の法規の中の現実を

出来るだけ、夢に置き換えるのが設計者の役目と心得ます。

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住み手が思い描く、理想の家には夢が込められているから、その願いを肯定して

「出来ない」とは言わず、たとえ「不可能」でも、夢に少しでも近づくかたちの代案を見せる。

納得するのは、住み手が先であって、設計者側はあくまで手助けをするだけと思います。

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夢をかなえる提案をするためには、こちらの余裕がいつも必要になるから

ひと息ついて、リラックスして、新しい日を迎えるリセット日がいります。

昨日は家族で焼肉三昧。染み入る夜でありました。

感謝の晴れ空

季節は早、水無月を迎え、海の家のための電信柱が立ちました。

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犬には季節感がまったく感じられず、マイペースの砂かけおやじです。

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台風一過、順延の体育祭。元気一杯、笑顔一杯、三杯の日になりました。

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今日もお声かけいただいた方のもとへ、出かけてまいります。

震災後、この日常がいかにありがたいことか、毎日思います。

感謝をいつも忘れず、今日という日を過ごします。

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散歩みちの「ぎゅうどん」にほっこりしながら。ありがとう。

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