ひと息のリセット
建築設計、特に住まいの設計には、設計する側が夢を持って事にあたることが必要です。
夢の住まいを建てたい家族のため、限られた予算や敷地、その場所の法規の中の現実を
出来るだけ、夢に置き換えるのが設計者の役目と心得ます。
住み手が思い描く、理想の家には夢が込められているから、その願いを肯定して
「出来ない」とは言わず、たとえ「不可能」でも、夢に少しでも近づくかたちの代案を見せる。
納得するのは、住み手が先であって、設計者側はあくまで手助けをするだけと思います。
夢をかなえる提案をするためには、こちらの余裕がいつも必要になるから
ひと息ついて、リラックスして、新しい日を迎えるリセット日がいります。
昨日は家族で焼肉三昧。染み入る夜でありました。
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