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雨の止み間、短冊が風になびく朝、暑中お見舞い申し上げる季節の始まりです。
暦の上では、これから暑さが本格化するという小暑。もう充分暑いよと悪態を
つきたくなる今年の七夕です。今朝、風に揺れる短冊に「ときめきがほしい」ってあって
笑ってしまいます。ときめきは、自らするもん。与えられるもんじゃ、ないなあ。
気の持ちようで、たなびく気分になるもんです。
昨日、今日で、たくさんの蓮が開きました。ここしばらくは、目に桃源郷。
浮世の日々と、見えない世界をつなぐ開かれた季節がひろがります。
小暑、七夕の一日、仕事も少々にすまして、ゆったりと過ごします。いい海風の中へ。
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