風の道をゆこう
夜明け前、まだ暗闇の中を海へと向かううち、少しずつ空の蒼が明るくなっていきます。
時折通り過ぎる車の音が止むと、頭上の蝉の声と、足元の虫の声が耳に心地よい。
奏でられる至上の音楽を聴きながら歩く、そんな九月の朝がはじまりました。
海の家の解体が始まって、もうじき滑川に架かるこの橋も来年の六月まで
どこかへ仕舞われます。夏はあっけなく通り過ぎますね。
凪いだ海、水面と空がお互いを映すようなハーモニー。
涼しくなった海風を全身で受けながら、大きな気持ちになれる朝です。
海風の通り道は雲のひろがりが指し示すとおりで、とても素直。
こういうのを人生にたとえると「順風満帆」というのでしょう。
秋の入り口にたち、今日も風に吹かれています。よい、一日を。![]()
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