仕事の見直し
穏やかなお正月を過ごし、仕事始め。去年の仕事、遣り残した図面を書くことからスタート。
夕方までに、二枚の図面を仕上げてほっとひと息。まずまずの仕事始めとなりました。
明るい陽射しも、厚い雲に遮られて不完全燃焼。すっきりと始まらない朝ですが、
こういう朝焼けの光りにも、翳りがあるからこその輝きがあります。
設計の仕事、進め方にもいろいろありますが、私たちの場合は「受身」型でしょうか。
どんな仕事であれ、頼む人がいて成り立つものだから、相手に合わせるのが基本です。
水のように存在し、自由に形を変えるのが一つの理想かな。
フリースタイル、フリーフォームでも、個性は現われるはずです。フォームは定型であって、
かつフリーである自分の型が見つけられれば、様々に対応出来ると思います。
ただ、移り変わる世の中で、己を見失わずフォームにこだわらず変化していくことが
求められる。そのためには、変えていかないとどこかで行き詰まりますね。
今年ほど、変わる必要を感じる年はないから、それだけ切羽詰っているのかも。
どう仕事を見直すか、見方を変えて見ることから始めます。相手の側に立つことから。
季節は小寒。寒さも進むお正月。考え方もうまく進めてまいります。よい、お休みを。
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