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サービス業としての設計事務所

 とても澄んで凛とした冬の空気の中、海へ着くと三日月が浮かんでいます。

海鳥が視界の中を横切りながら、矢のように飛び去ってゆきました。

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 仕事をする上で、依頼される人々の気持ちになり、相手側の立場に立つことは

難しいことですが、大切なことであります。どういう風なスタンスでこちらがいて、

それが相手にはどう見えるのか。なかなか、こうかな、ああかなと思うばかりで

決定打が出ません。言葉にして表わそうとしているから、余計そうなのかもしれませんね。

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 設計をすることを、サービス業として行う建築設計事務所として、どう伝えるのか。

考え続ける命題が、また一つ増えました。

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 たとえば、新築した家に似合うように考えて、自作したタオル掛け。

アフターサービスの一環ですが、なぜするの?したいから。で終わってしまう行程を

サービス業なら、どう相手にわかりやすく伝えて興味を持ってもらうのか。

 理屈で動くわけではない、設計の一部分も、相手側からはどう見えるのか。

考え始めると、ますます分からなくなる設計屋です。

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 散歩の帰り道。ショーウインドーに、好みのプルオーバーシャツ見つけました。

相手にとって分かりやすい商品。設計事務所には、あるのかなぁ?

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