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新旧七草徒然に

 低く垂れ込める厚い雲の稜線が、くっきりとした線を描く七草の朝です。

材木座の向こうの山と雲の織り成す隙間を、朝焼けの輝きがすり抜けて伸びる光景。

毎日違う明け方の光景に、深遠な気持ちを与えられます。

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 お正月も七草。まったくもって時の過ぎる早さを感じます。

一日一日、同じ長さのはずなのに、きっとカラダが寝正月なのかなぁ。

二日働いて三日休む、そんな暦の巡り合わせにもよるかもしれないけれど、

どこかぼーっとしているのが、お正月らしい時の流れにあっています。

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 静かに始まった感のある今年も、こうして瞬く間に過ぎていくのでしょう。

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 徒然なるままに、移り変わるのが自然ならば、ココロもカラダも同じ有様でいこう。

自然体とは、余分な力が入らずに、すっと立つ姿のようす。本当の自由は、

そういう身体から生み出されるものかもしれません。

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 満月へと向かう月が、東の空に浮かぶ夕暮れ。賑わう鎌倉の喧騒も、この谷戸までは

届かずに、新年の静けさの中、見上げる真冬のひとときです。

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 新年の、月の満ち欠けを味わうには、旧暦の進み具合がちょうどいい。

瞬く間に過ぎ行く現代には、月の運行に合わせた暦をカラダで感じると、そのぶん

余裕が持てる気になります。新年と旧暦、季節のありようと気持ちのありようを重ねて、

ゆっくりと歩みたいものですね。

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 今年のテーマは「行雲流水」に。

「執着せずに物事に応じ、従いながら行動すること」

 行く雲も流れる水。変わらぬものを学びながら。より善く。

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