カラダ資本主義
二日続きのとても寒い朝、更待月(ふけまちづき)が西の空に浮かんでいます。
朝焼けのハレーションが、澄んだ空気の冷たさを表現する今朝。
冬の朝の蒼さ、寒い冬にはより蒼く、この季節だけの色合いを奏でています。
あまり景気のいい話は聞こえてきませんが、体だけは丈夫でありがたい。
実体のない数字だけが乱高下するニュースは、私たちにとっては絵空事。
ここに在るカラダだけが、結局は頼りになる。
この季節、寒さに、温まるまで時間がかかりますが、動き出せば一年中文句も言わず
働いてくれます。アタマで考える理屈より、カラダは動いた分だけ答えを出してくれるもの。
行雲流水、より身に沁みて感じられるように過ごしていきます。
戦後十年もたたないうちに、苦労して建てられた近代美術館は、端正に在る。
経済の産物である建築でも、人の思いが込められたものには、何かが宿ります。
丈夫なカラダ資本主義。これからの時代に合っているのかなぁ。
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