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2012年7月

人の為すこと

 遠くまでキモチが伸びるような、極楽な南風が吹き抜ける朝です。

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 毎朝の雲のかたち、刻々とその姿を変えながら、空を泳いでいきます。

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 連日、四年間の成果を試される選手たち。そのひとりひとりには、支える人々がいる。

そのことを考えるだけで、勝敗の行方より、自然とねぎらう言葉が思い浮かびます。

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 月がこちらを見ているように、見守る。四年分の一日。

気の遠くなるような努力の結果、順位やメダルより大事なものをもらいましょう。

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 今年も変わらず開く大輪。人の為すことに、敬意を。

祭りの後先

 四年に一度の祭典を横目に見ながら、無事、坂のお祭りが終わりました。

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 皆で榊をお供えして、「おめでとうございます。」と献杯。

心地よい風が谷戸の上を吹き抜けていきます。

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 四年間に及ぶ、オリンピックの選手たちの準備には及ばずとも、

谷戸のお祭りにも、準備と後片付けがあって、なかなか人手が足りません。

平日、手の空いている方々は、おのずと年齢も上がってきます。

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 ぼんぼりの杭を片付け終わって、人気の消えた早朝の聖天社。

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 ひとり見おろしながら、ふといつまで続くかなぁ。と思います。

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 緑濃く、蝉の声が鳴り響く。よい、一週間、そして八月を。

ヒトリシズカ

 連日の真夏日、蝉たちの合唱もだいぶ賑やかになってきます。

谷戸のお祭り。急な石段の昇り降りを繰り返し、二日遅れの筋肉痛がやってきまっす!

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 今日の昼下がりには、八幡様の神主さんをお迎えして祝詞をあげていただきます。

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 ちいさな境内に、年に一度、人が集まるささやかなお祭り。

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 いつまでも続きますように。

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 ヒトリシズカ、の花言葉のひとつは「静謐」。

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 おもえば月も人も花々も、一人静に咲いています。

自分の色に

 熱帯夜明け、谷戸の景色は蒸散作用の霞がかかってムシムシです。

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 この景色に出会うと、夏本番。坂のお祭りの準備をしながら大汗の季節です。

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 朝は毎日、蓮の花を愛でながら海へ向かいます。

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 この白さは、天空の彼方へと誘うかのようですね。

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 五時過ぎには、もう高くなったお日様。原色の夏の只中へ。

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 だんだん年齢が上がってくると、派手な色のTシャツを着るようになります。

自分を鼓舞するかのように。ナツダカラ。

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 もうすぐ八月。自分らしい夏色を探しにでかけましょうか。

ひとときの宴

 昨日は二年ぶりに開催された鎌倉の花火大会でした。一日中現場で動いたあと、

大汗をかきながらとんぼ返り。人ごみのなか、待ち合わせて材木座の浜へ。

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 雨の予報は、おこないの良さでハズレ。夕焼けに染まる浜で

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 疲れたカラダにジーンと染み渡る美味しさを味わいながら、見上げる大輪の花。

言葉はいらない、至福のひととき。アタマを空っぽにして過ごす宴の夏です。

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 昔より、ナレーションや音楽がやかましくなって、規模も小さくて風情がなくなりました。

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 けれども、かかわっている方々の努力は、この時代大変なはずです。

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 煙幕の流れに一喜一憂しながら、浜の夜風と過ごす、いい夜でした。

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 なでしこの勝利から一夜明け、華のある朝を迎えます。おつかれさまー。

想いは風に

 設計の仕事は、時にいろいろなものごとを背負い込むことがあります。

人の想いや暮らし方、これからの夢や願い、そして大切な予算やプライバシーまでも。

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 さまざまな仕事をある時期に重ねていると、どうしても優先順位をつけなくては

ならない時があります。こちら側、設計者からみれば複数のクライアントですが、

クライアントひとりひとりからこちらを見れば、唯一の設計者ということになります。

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 当然ですが、相手は自分のためだけに優先してくれると思うはずです。

振り返って自分でも人に依頼する時には、そう思っているから。

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 予期せぬことに時間をとられたからといって、対応が遅くなるのは言い訳出来ません。

だから誰にも言えず、背負い込むことは、数知れず。

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 愚痴を言えれば楽ですが、言ってる暇に、また別のことを始めた方が、自分のため。

背負い込んでしまったものは、潮騒を聴きながら浜辺で風に飛ばしてしまえばいい。

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 風が想いをどこか遠くへ吹き飛ばしてくれます。そもそも大したことではないし。

夏空は高く輝きながら、励ましてくれてもいますね。よい、水曜日を。

花のように

 海と空の境目が溶けて、一色の絵になっています。暑い夏の再開のように。

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 明け方のヒグラシの輪唱も、谷戸に響くようになってきました。

自然に目覚め、ゆっくりと歩き出す。涼しい朝の極楽なり。

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 源平池の蓮の白。毎年目に映る桃源郷。違う世界の入り口のように思えます。

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 朝露のお化粧をした花々。瑞瑞しく清清しく、微笑んでいます。

人の世も、こんなふうであれば。花のようなココロで。

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 日常の、天然色。いつもココロにたずさえて。

建築する目

 夜半の雨上がりすこし涼しい風が吹いています。夏休みのラジオ体操へ向かう子たち。

わたしたちの夏休みが始まります。

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 設計の仕事柄、現場に出て知らない町を通り過ぎる時も、ふと目が留まります。

端正な佇まいの建築があって、オープンスペースがある場所。

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 この場合は、緑の木々が建物を良くみせているし、この木々が大きくなれば

よりいい空間が生まれていくことでしょう。

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 ふと降り立った駅舎の天井。見上げてみれば素朴な材料が美しく並んでいます。

見る目を養うこと。日常から始まる、建築をつくることの一歩です。

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 友人の沖縄土産。琉球グラスも冷やして美味しくいただきます。

いい建築といいお酒。どこか似ている、とでも言っておきましょうか。

16の夏へ

 二年ぶりに高校時代の連中との飲み会をしました。

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 相変わらずのバカ話。たわいのない会話も、いつものように盛り上がります。

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 恩師も変わらずに、バカ話に付き合ってくださいます。

こんな連中に、有り難いことでした。

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 歳をとり、容姿のほうは、みなそれなりにくたびれてきてはいますが、

話の中身や言っていること、考え方なんぞはあの16の夏のまま。

進歩ないけれど、キモチだけは若いのが取り柄でした。

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 夏の部活の帰り道。通学路の草むらを吹き抜ける風の香り。

ふと思い出す、いい飲み会でした。 

お勉強の日

 昨日は横浜国大で行われた、建築家ファシッド・ムサビさんの講演会に行きました。

横浜港客船ターミナルの設計メンバーの方です

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 友人から、知り合いの方が企画したから、とお誘いメールが届いたので。

出かける前に、神田の確認機関から図面が足りないと電話があって、急遽神田経由で

横浜国大へ。駅から遠く、キャンパスはとても広く、涼しいのに大汗

 遅刻した会場は、学生さんが一杯で、すこし場違い?な設計屋であります。

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 アフェクト 「情動」 がテーマです。簡単にいうと、建築というものは物言わずとも、

人のココロを動かすものである。という内容でした。

 建築のかたちが、そこに訪れる人の気持ちに作用して、行動を促す。

情動 建築は何も語らないけれど、それを見る人はココロを動かされ、座ったり見上げたり

歩く休むなど、働きかける。新鮮な視点と、自分の仕事を客観的に見る講演。

 一流の建築家は、見方や切り口がユニークで、しかもそのことを自覚して

新しい仕事に活かす。過去の建築の事例を分析して、時代の流れをつかむ力がある。

 ローカルな仕事にも通じる、いい物の見方、考え方を教わりました。

中年のお勉強の日。たまには、いいもの。勉強になりまっす!

気抜けの日

 この四月から続いていた申請業務、やっとこさ打ち上げ。無事、確認申請を出し終えて、

ほーーーっとひと息。猛暑日の神田から鎌倉によろよろと帰宅して、しばし休息です。

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 子供の誕生日のお祝いをし、思いっ切り脱力して寛ぎました。

ながーーーかった。ひとまず、一区切り。暑さも、一休み。いい週末になりそうです。

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 体力は睡眠をとって、美味しいビールを飲めば?すっかり回復しますが、

気力はそう簡単にはいかない。年齢があがってくれば、どうしてもキモチが萎える日が、

やってきます。時に、抜け殻のような気抜けの日、設けたっていいじゃん。

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 涼しい南風が吹きぬける浜辺に、ぼーっとして佇むひととき。

今度ばかりは、ちかれたB。自分を誉めて、の休息日を過ごします。

よい、週末を。

自分エンジン

 急に増した暑さがカラダに堪えますね。気力は充実していたはずだけど、

自分エンジンはオーバーヒートかもしれません。正直者のカラダは、真夏についてけない。

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 すこし休みをきちんととろうな。自分エンジンに話しかける木曜日です。

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 朝焼けの時間は、まだ涼しくて寝起きのカラダをクールダウンしてくれます。

一日、こんな感じで過ごせればいいけれど。

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 行雲流水も、休憩がいりますね。自在なココロは、多分疲れていては動かないもの。

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 すこし視線を遠くへ投げて、ぐーーんとココロのストレッチ!

やるべきことを片付けて、夏休み大作戦の計画を始めます。

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 蓮の白さの涼やかさ。見習ってまいりましょう。ご自愛ください。

待つ休み

 夏休みは待つ休み。夏が来るたび、そう思います。

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 早寝早起きをして、夜明け前に出かけ外灯に集まるカブトやクワガタを捕まえに。

炎天下、祖母の家の軒下でサイダーをもらう。浴衣の君に、線香花火。

夕暮れ、すこし涼しい風が吹き、ヒグラシが輪唱するのを聴きながら散歩。

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 お盆休みには、今は遠くにいった方々を迎える迎え火をする。

少年だった頃の、永遠の夏はもうやっては来ないけれど、童心には帰れる。

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 子供の頃と変わらぬ海と山。そんな町に暮らしているから、そう思える。

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 お楽しみはこれからだ。おとなたちだって、いや我々にこそ、いい夏休みを。

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 夕方の散歩が終われば、おいしい晩御飯。

犬も待ってる、わたしたちの夏休みは、もうすぐやってきます。

夏空の彼方

 もうすぐ夏休み。同窓会や花火大会、お楽しみを控えて元気にいきます。

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 毎朝眺める夏の空。潮騒を聴きながら、ぐーーんと背伸び。

キモチも彼方へと飛んでいくような毎日の始まりです。

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 夏には謳歌という言葉が似合う。どこまでも 続くような夏空の彼方へ。

「行雲流水」凛として冷たい湧き水のように、すこしずつカラダに届け。

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 海風の真っ只中、充実ってのはやはり内側から感じるものだな、と思う。

寄せて返す波の足元を見つめながら、自分の軸足を確かめています。

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 活きる。漲る。朝露のように。

時の味方

 海の日、南風が涼しく吹き抜けていきます。これから暑くなりそう。

高い波のむこう、夏の空の果てしないひろがり。気持ちを大きくして深呼吸します。

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 休み下手なのかもしれないけれど、手元の仕事を片す連休。

好きこそものの上手なり、かな。図面を書くのが苦にならず、むしろリラックスに通じる、

そんな気分だから、キモチはお休みしています。

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 こんな時代だから、と言わずに、ひとつひとつの事柄を淡々と片付ける。

無駄口をたたくより、物静かに進むほうが性に合っているようです。

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 人の気持ちを汲み、それならばこうしようと前を向く。

ココロの向くまま、めぐり合わせを時に楽しみながら。

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 出来る時に進められるだけ進めておく。自営業には欠かせないことです。

時間は、慌てているときには味方になってはくれないから。

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 時を味方に。犬との時間も大切にしながら。よい休日を。

あっちーっす!

 湿気た南風が、ポロシャツを膨らましながら吹きぬけてゆく、今朝の浜辺です。

夏休み前の助走をしているような休日。いい夏になりそう。

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 朝焼けの太陽。今年も見事に焼けていますね。

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 これからの季節。こやつには、ハァーハァーの日々が続きます。

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 あっちーっす!!

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 それはこっちも同じなのだよ。

犬と暮らす、あっちー夏のはじまりです。

雨降りの後姿

 梅雨のおしまい雷鳴轟くなか、上の子が部活へ出かけていきました。

三連休、陸上競技大会が続くそう。いつのまにか大きくなった後姿を見送る朝です。

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 高校時代の部活は、いい思い出を残してくれるもの。

真夏の陽射しと、部活の行き帰りの風景。部室に射す西日の暑さまで覚えています。

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 ひと夏ごとに、少年は逞しくなってゆく。見守る夏です。

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 これから、蓮の花が見ごろ。いい、三連休を。

ひとつふたつその先へ

 梅雨明け間近、強い南風が吹いている浜辺。砂つぶてをよけながら進む朝です。

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 こんな風の強い日は、「埠頭を渡る風」のメロディがアタマの中で鳴っています。

日常の風景は、さりげない音の記憶を呼び起こしながら、季節を物語る。

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 すこし縮こまったココロ、風の音に乗せて遠くへと伸ばしていきます。

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 雑事のかたまりのような日常、人の面倒もみつつ、犬の面倒もみつつ。

時に面倒に思うことはあるけれど、人にはそれぞれ与えられた役割があるはずです。

 ひとつ、ふたつと片付けながら、さてその先には。

明日は明日の風が吹く。そんなココロのありようで、いい週末を迎えます。

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 明るい空を見上げ、夏の香りを感じる。贅沢な朝を迎えられるのはシアワセ。

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 谷戸の風景も、夏のひろがり。一歩一歩、真夏に向かって元気にいきます。

彩るココロ

 先日現場の待ち合わせ時間まですこしあったので、近くの東急ハンズへ涼みに。

目に留まった、新しい夏色の手拭いを、二本買い求めました。

これで、この夏も涼しげな見た目で過ごせそうです。

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 真夏の蒼には、まだもう少し間があります。

水色の空の向こうに、出番を待つかけがえのない季節。

鮮やかに気持ちをあげて、充実した季節を過ごす。

原色の真夏に負けないよう、ココロの色温度を

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  クールに過ごすために、すこしずつ身の回りをシンプルに。

いい夏休みを、すこしずつ準備を重ねて、ゆったりと迎えることにしよう。

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 あくせく、が一番似合わない季節。夏色のココロは涼しげな佇まいから。

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 ノウゼンカヅラのオレンジ。いい夏の始まりを告げています。

助走の季節

 蓮花開き、気の早いヒグラシがカナカナと鳴き始める、そんな季節になりました。

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 物憂げに東の空に浮かぶ月。初夏の色合いはだんだんに濃くなっていきます。

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 もうすぐ夏休み。永遠の夏、迎える準備は出来ていますか。

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 海風は夏。梅雨明けの声を聴く、助走の季節が始まっています。

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 つくづく、日常の準備が次の仕事を支えていることを実感しています。

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 より遠くへ飛ぶために、いい助走はかかせません。

オリンピックもすでに助走。すこしでもアスリートにあやかって。

淡々と簡単に

 役所とのやりとりで、厖大に増えた資料や申請書控えの束。すこし空しさを抱えながら、

でも気分はすっきりへと向かいながら、淡々と片付けていきます。

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 煩雑な事務処理。厖大な無駄とロス。エコじゃない、日本のお役所仕事。

毎度毎度、辟易しています。保身しかないから。

 身の回りに纏わり付いた、錆びのようなものを、犬のようにぷるぷると振り落とす。

そんな感じで整理整頓。日本を滅ぼすのは、官僚ですね。公僕とは死語になってます。

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 子供にも、役人にだけはならないように、と願いを込めて「民」という字をつけました。

民は「ひと」と読みます。ひとの気持ちを汲めるよう、そんな願いから。

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 近いうちに開かれる高校のプチ同窓会。気の合うメンバーはおのずと限られ、

恩師を囲んで十六の夏に戻ります。

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 恩師がダメダメな私たちに当時言ってくれた「お前ら、まっとうに生きろ」

その言葉を思い出す季節です。いい夏休みを待ちながら。

住まいの横顔

 朝露に谷戸の景色が映りこむ。そんな季節の毎日を、無駄にしないよう働きます。

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 誰も知らない、あの時の横顔。と、大貫妙子さんが歌う名曲があります。

私たちの設計する住まいにも、設計者しか見ていない横顔がある。

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 住まいは、そこに住まうひとの物ですが、作っている時間から引渡しの前まで、

設計屋には、誰も知らない、その時の住まいの横顔を見る機会が与えられています。

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 幾度となく繰り返し考えた末の設計図が、たくさんの職人さん達の手でかたちになる。

その過程を目の当たりにしながら、設計の筋道が正しかったのか、これで良かったのか。

と反芻する時間でもあります。

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 誠実に事にあたっていると、住まいはいい横顔を見せてくれるようです。私だけに。

否定より肯定

 こころがけが良かったのか、土曜日の午前中に残務整理もあらかたお仕舞いです。

気の持ちようはでかい。はかどる時は、気持ちに余裕がある証左。いつもこうであれば、

と贅沢も言える週末がやってきました。

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 ネット上の住まいの相談コーナーに、時間の出来たときに回答をします。

なるべく、前向きな方向で回答をするようにこころがけていますが、必ずネガティブな

答え方をする「奴」もいます。相談コーナーに投稿するのだから、悩みや心配事がある。

そこで後ろ向きや否定形の答えをしても、なにも始まらない。専門家を鼻にかけ、

正論を言っても、答えたことにはならないと思います。

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 否定するなら、どうなら肯定できるのか。そういう言い方で、否定形を使わずともいい。

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 なにか勘違いしている「奴」。どこの世界にも、殖えているようです。

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 路傍の花は、ものも言わずに淡々と咲く。肯定の文句が似合います。

http://www.ksekkeishitsu.jp

時を、駆けない

 雨上がり、とても静かな土曜日の朝を迎えます。七夕飾りもどこかのんびり。

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 すこしゆっくり出来る週末をもらって、手元の仕事をゆったりと片付けていきます。

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 先日、一秒の細分化の話をTVでやっていました。株取引がITの進歩?によって

一秒間に処理される回数が向上したとか。

 一秒間を意識して暮らすような、そんな社会は願い下げだな。

端的に、そう感じます。とても大きな時間の流れを感じずにいて、電気信号の処理速度が

どうのこうの、という。夕方、塾へ急ぎ、電車の中を駆けてゆく小学生。それを見て

「世も末」と感じる感覚に近いもの。

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 ヒッグス粒子が見つかっても、なんでこの海があって、地球があって、私たちが生きて

いるのか。という、奇跡は謎のままです。

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 時を駆けるようなことを求めるより、自分の感覚を大事にしたい。

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 潮騒を聴きながら、時を駆けない土曜日を過ごします。

緑のチカラ

 先日、設計監理の報告をかねて、久しぶりに鵠沼の家を訪ねました。

そこここに、木々や草花が植えられて、だんだんと住まいのお庭らしくなっています。

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 鵠沼の家並みが続く場所は、風致地区の指定があって、緑化が義務付けられています。

どこまで、その通り植えられたお宅があるかは、はなはだ怪しいところですが。

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 色の白さは七難隠す、ではないけれども、緑のチカラはとても強いもの。

うるおいに満ちた環境には、決して欠かせないものですね。

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 木々や草花が、人々とともに成長する、鵠沼の家づくり。

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 これからも、しっかりと見守っていきたいと思います。

夏の扉

 梅雨らしく蒸し暑くなってきました。朝焼けの雲と空が、夏の様子に変わります。

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 昨日、今日と都内へ打合せ。都会の夏は、ここ鎌倉より息苦しい。

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 行きかう人々の顔も、なんだか殺伐としています。

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 緑や海がより身近な町にいて、暮らしていることでしか感じられない幸せがある。

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 夏の扉は、ようこそと手招きをしています。

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 七夕に向けて、海へのカタパルトから。

自分の軸足

 真夏の足音がすこしずつ大きくなってくる時期ですが、すこし足踏みしている。

季節も人のココロも、行きつ戻りつしながら、未来へとすすんでいくようです。

鎌倉は紫陽花の賑わいもひと段落。すこし静かな日々が欲しい、そんな今でしょうか。

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 グレイッシュな浜辺は、九月の海のような静けさを湛えています。

ただ、それを眺めるコチラが真夏を通り過ぎていないから、寂しくは見えない。

気持ちとカラダの感覚、そのつながりを感じます。

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 建築の設計を生業にしながら、「建築家」という言葉には馴染めない。

技術屋稼業の端くれとして、設計屋というのがどうもしっくりきます。

フツウの一生活者として、日常に自分の軸足を置く。それはこれからも変わらない。

歩幅は移り変わり、立ち位置も変わってゆくだろうけれど、軸足はここに置く。

鎌倉という土地は、その足を置ける場であるようです。

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 ローカルな地平をつっつく雀のようでいい。行く雲を眺め流れる水であるように。

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 たとえ軸足がぬかるみに嵌っても、いつかは波に洗われて乾き夏の陽が照らす。

真夏のピーカンが待ち遠しい、ビール好きの独り言かな。

犬と梅雨

 海開きがすんで、とたんに浮かれた奴らが増えて騒がしい。せっかくの朝散歩。

静寂が破られるのが、気に障るけれど、自分たちも昔はきっとああだった。と思う朝です。

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 雨が降ろうが槍が降ろうが、日課の犬散歩。梅雨時は、時間のやりくりも増えます。

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 小さいほうは、家の中をうろちょろしておりますが、大きいほうは外でないと駄目。

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 雨が続くと、後始末に追われることにもなります。

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 朝夕二回、このように「要求」が出ます。早く行かぬのか?いつ行く?すぐ行く?

打合せがある、役所へ行くなど都内などに向かう時は、早朝一回になるから、

雨と重なる日は、こちらもタイヘンでーす。

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 八幡宮の境内から、由比ガ浜、材木座まですべて「なわばり」にしております。 

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 散歩=生きがい、しあわせな単細胞?犬ですね。

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 ニカーーっと笑う、奴の梅雨です。 

人の音 自分の声

 出来上がった杉並の家。生まれ変わったその住まいの、1階には音楽教室があります。

住まいと仕事場の両立、それは取りも直さず、職住隣接の居場所をつくることでした。

 今まであった家の、ありのままの声を聞き、素直にかたちにした居場所。

引渡し前、ひとり佇んでいた静かな場所が、活き活きと生まれ変わる時が訪れます。

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 先日、ピアニスト、作曲家の重松壮一郎さんによる完成記念コンサートが開かれました。

ありがたいことに、設計者としてお招きいただき、楽しいひとときを過ごすことが出来ました。

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 重松さんのひとこと。「音楽は目に見えないのがいい。と最近思うようになりました。」

に共感してうなずく。建築も、かたちはありますが空間というものは、空気感そのもの。

空 くう ですから、材料と材料の間は目に見えない「空間」があるだけです。

それをいかに創るか。紡ぎだされる音のひとつひとつがカラダに染み渡る、そんな場所。

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 人の音を注意深く聴くこと。それは、自分の声をきちんと聴くことと同じこと。

ここのところ、日々に流され自分の声をちゃんと聴いていなかったことに気付かされながら、

奏でられる、生きた音に、ココロが洗われる、いい休日でありました。

どうもありがとう。

 

どこまでいけるかな

 七月の声を聴きながら、光りと風の中を海へむかう。いい休日の始まりです。

しっかりと休息をとって、深呼吸。今年の夏は、ゆっくりを心がけて進むとしますか。

結果として駆け足になったとしても、それはそれで行雲流水だから。

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 今の季節は、足元の朝露が宝石のよう。ここに暮らしているからこそ、出会える。

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 先日高校時代の飲み会を開く話になって、そろそろ折り返し地点だ、と言う。

いやおうなしに時は平等に過ぎてゆくから、そんなもんかな。

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 人それぞれ、思うことは違うけど、これからは、どこまでいけるかな。

淡々と自分らしく、いけるとこまで。そんな感じ。

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 どこまでも、前向き。向いているほうが、前だからさ。

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