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建物の見繕い

 人と同じように、建物も歳をとります。うまく歳を重ねられて魅力を増すような、

そんな生き方が出来れば、人も建物もシアワセなのは同じです。

ただ、そんな魅力的なお年寄りが少ないように(失礼!)、年月を重ねて

風格を持ち、人が魅力を感じるような建物になるのも稀なことです。

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 人が住む住宅ならば、そこで人が毎日暮らしているから、お手入れもし易いし、

気もつく。けれども、大きな公共建築は、ほっておくと不具合が出ます。

本当は、そういうメンテナンスに予算をかけて、建物を長持ちさせるのが環境にも

一番よいはずですが、道路や橋と同じで新しいつくる方が優先です。

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 高温多湿、雨が多いこの国は、建物の足元が傷みやすい。

鉄筋コンクリートでも、こうして足元がひび割れて、修理が必要になります。

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 日々お手入れが必要なのは、女性のお肌とまったく同じです。

建物を詳しく調べて、どうお直しするか。ここしばらく、そういう仕事をしています。

よく見て、繕う。見繕い、という言葉そのものを図面にして、予算をはじく設計。

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 お化粧直しをして、きれいになって、使う人に喜ばれる。

ウエル・エイジング、うまく歳を重ねられますように。

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