« 「そなえる鎌倉」開催前日 | トップページ | 「そなえる鎌倉」無事終了 »

はかれない、ものさし

 十一月に、ふさわしくない大風が通り過ぎてゆく、変な陽気を過ごしますね。

Rimg11090

 でも、型に嵌めようとするこちら側、人の枠がそう思わせる、だけのことでもあります。

Rimg11092

 人様の生活を、ものさしを通して建物のかたちにする、設計屋の仕事。

ことあるごとに、つくづく、ものさしでは測れない、 ものごと に出会います。

Rimg11095

 物差し自体、「もの」ですから、目に見えないものには、当てられない、測れない。

だから、はかれないものを、慮る モノサシ がいりますね。

Rimg11097

 その、物差しは、言葉にすると「感覚」なのかもしれない。

 よく言われる、「共有」 をするには 「共感」 が先にきます。

この点は、女性にはかなわない。だからといって、設計に向いているかは?

 話が飛んでいるようですが、根っこは同じ。理性を通してかたちにたどり着くか、

直感という、はじまりの 「感覚」 をかたちにするか。

 ようは、出来上がりがよければいいのです。過程は、それぞれが葛藤すればよいから。

Rimg11098

 もちろん、過程が大切なのは自明のこと。いい加減な道を通って、

いいかたちが、立ち現われるなら、世の中美しいもので溢れるはず。

 そうならないのは、そう見えないように、もともとわたしたちの目がそう 「なっている」

のでしょう。でも、いろいろあるから、そうならないのもまた自然。

Rimg11099

 同じ日が、二度ないように、何事も 測れない。

それぞれの、時代に それぞれが 自分の ものさし。

 測るまでもない、感覚も、確かに感じられる季節です。

« 「そなえる鎌倉」開催前日 | トップページ | 「そなえる鎌倉」無事終了 »

ことばの時代」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: はかれない、ものさし:

« 「そなえる鎌倉」開催前日 | トップページ | 「そなえる鎌倉」無事終了 »

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31