訥訥と、ひとつずつ
冬将軍本番、起き抜けに外に出ると、こめかみが痛くなるような寒さが続きます。
そのぶん、空気が澄んで朝焼けが美しい。昨夜は、会合の帰り道、ふたご座流星群を
見ることが出来ました。谷戸の坂を振り返ると、左から右へすーっと尾を引く☆。
家に戻り庭からしばし見上げる空。今度は東の空から、そして南の八幡様の上を流れる。
冬空に流れる星は、地上のわたしたちのようでもあります。大きな宇宙の片隅で、
瞬きの一瞬に輝いて消えてゆくのも同じようです。
住まいの一年点検や会合、ひとつずつ成すべきことをしていく師走。
ただ、訥訥と静かに進めてゆく、個人的年末進行時間です。
師走も折り返し地点。選挙を経て、来週を過ぎれば、来年の足音が聞こえてきますね。
そろそろ仕事の比重を軽くして、身の回りをすこしずつ軽くする時期です。
街中に輝くイルミネーションを愛でながら、我が家のツリーに灯を灯す。
しんしんと、訥訥と。
輝く流れ星のように、今日をいきよう。
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