かたちの有る無し
一月晦日、晴れ晴れと明けた朝。とても静かな一日が始まります。
週末はやっとたどり着いた感のある節分ですね。この冬の寒さはすこしこたえます。
すこしずつ長くなった一日の明るさ。ありがたく春へむかいましょうか。
すこし違う散歩ルートを通り、踏み切りを渡ったところにあるショップ。
一点ものの照明が飾られています。商売柄、こういうものには目がいきます。
もののかたち。かたちから「入る」のもひとつの思考パターンです。
建築の空間も一つのランプから発想してみる。そんな方向性もあり。
空想でも夢想でも現実でも、想像することから創造というクリエイションが生まれます。
海辺のガソリンスタンドが解体されています。大きなタンクを掘り起こし廃棄する。
平らなスタンドの地下には、大きな基礎やタンクが隠れています。
環境への負荷は、考える時建てる時使う時役目を終えて捨てる時その全てに掛かる。
かたちを考える商売。これからはその役割もますます広範囲になっていくようです。
有形無形どちらにも広大な地平が広がっているものだから。
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