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言葉の後ろ楯

 唄は世につれ、という言葉があります。言葉も世につれ、流行語のように移り変わる。

でも、日常の普段口にするのは不易な言葉の数々。だから大切になります。

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 自分が自ら口にする言葉は、自分が一番よく聴いているはず。

無意識に口癖になっているような言葉が、その人自身をよく映す鏡のように思えます。

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 特別な師を持たずに始めた設計の仕事。身の回りの全てが師である。

そのように、すこしずつ思える感じがあります。

 何気ない日常の風景、会話、そして読書に実際の現場。そのひとつひとつが

自分というものをいつの間にかかたちにしてくれる。そんな風に思います。

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 不易なこと。不変であること。は、普遍に通ずる。変化の大きな時代に、流されず

不易なことに目を向けてその道をゆく。不偏に、偏らずゆく普遍は王道になるのかも。

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 時に立ち止まって考えるとき、そっと支えてくれるのは人の発する言葉の数々。

弱気になったり迷うことがあったとき、ひとことに支えられてゆくこと。

言葉の後ろ楯、さまざまな本から得たものもたくさんあります。 

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 さりげない言葉だからこそ、すっとその時々にココロに届くのかもしれませんね。

ココロに降り積もった言の葉が、いつしか養分となって育ってゆく。

悲しい言葉さえ、いつか 「琥珀のように輝きだす。」

 「蒼氓」の一節より

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 行く雲も流れる水でね、流行というのがあるんです。不易のものと流行のものと、

同じようにエネルギーをかけるとばかばかしいだけです。

これ人生でも何でもそうじゃないでしょうか。この不易なものだけは勉強した方が

いいんです。 ~現代棟梁 田中文男~ より

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 行雲流水 執着せずに物事に応じ従いながら行動すること

不易な言葉は、どんなときも支えてくれるものです。

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