やることなすこと
雨水のはず、が雪に変わって真冬の寒さは居座っている、今日この頃です。
でも季節の変わり目だから、日替わりで移り変わるのがこの時期の常なのでしょう。
素直に受け止めて、平常心ですこしずつ動き出します。
設計事務所の棚卸。いらない物や読んでいない資料の山。すこしずつ崩しながら
先へ進みます。時に立ち止まり、読み返したりなんぞしているから一歩進んで二歩下がる
、まあ行雲流水なるべくしてなるのですから、これでいいのだ。
未来というのは今が続いていくもの。どんなにあがいても私たちの足元には「今」が
あるだけ。今せずして明日はない。刹那的でもなんでもなく、当たり前だからこそ平常心。
考えている暇に手を動かして山に変化をおこしてみせましょう。
降り続く雪を是幸いと汚れた犬の洗濯をします。久しぶりなので泥水のように流れ、
あとの掃除に腰が痛くなります。
神妙に乾かす態度をとる、単に臆病なのではありますが。
終わればさっぱり、毛もふかふか。得意げになってます。
雪に負けずクロッカスが健気に佇む足元。
なすべきこと、花に教えられるような朝が始まります。
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