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有形無形

 かたちあるものはいつかは無くなる。それは盛者必衰とどこか繋がっている気がします。

遠い遠い彼方にある大きな星の光りも、地球に届いた頃には星はないのかもしれない。

それはそれは大きな時の流れの中では、形のある時間は本当に一つの塵のようなもの。

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 デジタルな時代、見える化で右肩上がりのグラフに表わされるアクセス数や

人気ランキングも実体が明らかでないものを分かりやすい図にしたものです。

わかりやすいの名のもとに、切り捨てられ零れ落ちていくものは数知れず。

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 「絆」がもてはやされていたかのように、本質はどこかへ置き去りされて

かたちにならないまま時に流されていつのまにか忘れ去られていく。

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 さて、そこでふと考える。かたちは消えてしまうから大切で、見えない気持ちは

かたちにならないからこそ大事。そう思うと、有形無形もどちらも大事なものになります。

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 設計とゆう仕事は無形なものを有形にする仕事でありますが、それまであったものを

壊して無にしてゆくことも仕事の内です。

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 かたちの有る無しにかかわらず、不易なものを掘り下げる日々に。

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