出先客先
とても静かな朝。静謐な清明そのものの空気が満ちています。
強い春風に飛ばされそうな昨日とは打って変わって、静かな一日の始まりです。
昨日は東京さ、行くだの日。午後の現場だから、午前中は映画を観ようと新宿へ。
新宿ピカデリーでロックバンド「ジャーニー」のドキュメンタリーを観てきました。
現在のヴォーカリスト、アーネル・ピネダの加入からツアーの成功までを描いた作品。
舞台裏やメンバー個人の生活が、ステージの華やかさとは対照的にありました。
ロックという商業音楽をバンドとして長く続けていくことの、日々の大変さ。
音楽が鳴っていない、とても長い時間がいかに大切で重たいものか。
「ドント・ストップ・ビリーヴィン」そのものの、いい映画でした。
新宿に出たついでにリビングセンターオゾンへ。
ショールームやコンランショップを廻って情報収集して、紀伊国屋書店へ。
ここでも建築の本を棚の端から端まで横断して、また情報収集をします。
東京へ出る機会には出来るだけ足を使って、見ることをしておく。
仕事はいっぺんにしろ。という田中文男棟梁の言葉とおり、いっぺんで廻りました。
さて、その後西永福へ。杉並の家に行く前にドトールで遅い昼食とアイスカフェモカ。
ゆったりとした休憩をして、いつもとはすこし違う時間を過ごします。
葉桜となった善福寺川をおしどり夫婦が仲良く滑る午後、現場へ。
杉並の家のメンテナンス。棟梁が真剣に働くのを横目に、T君とヒコーキで遊ぶ
出先、客先での設計屋です。楽しい?一日でした。
« 原点スピリッツ | トップページ | うつろいながら »
「K設計室の日々コラム」カテゴリの記事
この記事へのコメントは終了しました。
コメント