« 季節の頁 | トップページ | 一区切りの春 »

見直すことで

 風の冷たさがすこし残っていますが、それでも暖かさが増して楽になります。

身体が目覚める季節、アタマが眠たくなっても、カラダの細胞が活発に先立っていく。

自ら動きだすことで、たくさんのいい回転が生まれる春になります。

Rimg0001

 弥生も早や終盤。衣替えも含めてさまざまな切り替えをする時期がやってきます。

アタマも新年度に向けて、整理整頓。切り替えをうまくするには、動きながら考える。

あーしよーこーしよー、と考える前に手に取って体で運んで、それから見直す。

 動かしてみなければ、それが正解かどうかもわからないから「やってみなはれ」。

動きながらであれば、使いにくいことも見つかって、見直すことも億劫ではなくなります。

 停滞とは動かないカラダから始まる。歩き出せば風景が自然に変わってゆく。

当たり前のことが、止まっていてはわからなくなるのが冬なのかも。

 春は動き出さずにはいられない季節。意識が引っ張られるように、体を使おう。

Rimg0003

 見直すことで隙間を生み出し、新しい風をいれる。

明るい春の陽射しは、いろいろな隙間に光をあててくれるようです。

 

« 季節の頁 | トップページ | 一区切りの春 »

K設計室の日々コラム」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 見直すことで:

« 季節の頁 | トップページ | 一区切りの春 »

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31