見直すことで
風の冷たさがすこし残っていますが、それでも暖かさが増して楽になります。
身体が目覚める季節、アタマが眠たくなっても、カラダの細胞が活発に先立っていく。
自ら動きだすことで、たくさんのいい回転が生まれる春になります。
弥生も早や終盤。衣替えも含めてさまざまな切り替えをする時期がやってきます。
アタマも新年度に向けて、整理整頓。切り替えをうまくするには、動きながら考える。
あーしよーこーしよー、と考える前に手に取って体で運んで、それから見直す。
動かしてみなければ、それが正解かどうかもわからないから「やってみなはれ」。
動きながらであれば、使いにくいことも見つかって、見直すことも億劫ではなくなります。
停滞とは動かないカラダから始まる。歩き出せば風景が自然に変わってゆく。
当たり前のことが、止まっていてはわからなくなるのが冬なのかも。
春は動き出さずにはいられない季節。意識が引っ張られるように、体を使おう。
見直すことで隙間を生み出し、新しい風をいれる。
明るい春の陽射しは、いろいろな隙間に光をあててくれるようです。
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