彼岸と、これから
暖かな夜明け、西の空に満月が浮かんでいます。暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもの
で、厳しい寒さからはようやく解放されたようです。これからは、春本番に向かって明るい
陽射しの下で、活き活きと働けそうです。よしよし。
坂の木蓮が上のほうから咲き始めると、春の合図 です 。
木蓮が一斉に開くと、桜の咲く日が近い。自然の花々が春のリレーをしていきます。
季節の変わり目、風が強く吹いて「春一番」の予報も聞こえてきます。
花粉を吹き飛ばしながら、風にも負けず、現場に出かけよう。
弥生の季節は、身の廻りの風景が移り変わるように、人々の生活にも節目がある。
繰り返す季節の中、待ち遠しかった春の訪れには、一抹のさみしさも交じっていますね。
時は休むことなく流れていきますが、体が感じる時の流れは、人それぞれにあって、
二つの時間の流れの間で揺れ動きながら、生きてゆく。そこには、ゆらぎながら
すこしずつ育ってゆく、何かが確かにあるはず。
春が来て、これからのこと、考えるにはゆったりぴったりな季節かもしれません。
「K設計室の日々コラム」カテゴリの記事
この記事へのコメントは終了しました。
コメント