身近な感覚
恵みの穀雨が上がって、澄んだ空気に満ちた境内を歩く、気持のいい朝を迎えます。
今日は午後から講習会。住まいの通風について、素直に習ってきます。
旅から戻っていつもの環境に身を置くと、すこしずつ旅で得られた感覚を失う。
いつもはそうですが、今回はすこし感じが違います。ココロの根っこのようなところに、
すーっと入って納得するような感覚が残る不思議。
大きな風景の中に身を置くのは同じでも、見慣れたものではない刺激が、
新たなその場ならではの感覚を齎してくれるようです。
のんびりゆっくりと走ってゆくトラクターさえ、風景の一部としてほほえましく感じる日。
旅をすると五感もうれしくなって、無意識にご機嫌な気持ちを与えてくれますね。
瑞々しい朝露の穀雨。身近に感じて、同じように過ごそうと思います。連休も近いしね。
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