スタンドアローン
蒸し暑さが日毎に増して、ふと蝉の声を聴きたくなるような、微妙な感覚の朝です。
うつくしいシルエットの佇まい。すこしでも見習って涼しげに現場に出かけます。
日々是平凡でなにげない毎日が過ぎていきます。ひとり、なにに寄り掛かるでもなく、
すっと立つ。それが出来れば、いい一日が始まりますね。
これでいいのだろうか。と、悩むでもなく、でもどこかひっかかりながらココロを起こす。
なにかに寄り掛かれれば楽にはなりますが、その場しのぎであれば、本当の楽ではない。
ひとりで立つのって、楽じゃない時も時々あります。
そんなとき、友人から届く言葉。ひとりで立っている、なんて思っていても
どこかで支えられていたり、思い出されていたり、見てくれていたりするもんです。
海の家が建ち始めると、梅雨が間近い鎌倉。気持ちはさわやかに。
たくさんのペイントを空にむけまき散らすと
山下達郎さんのフレーズをリフレインしながら、晴れた陽射しの中へ。行ってきまっせ。
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