夏の小休止
ふたたび暑さが戻ってきて遠くのタイフーンが気になる七月のおわりに。
南風が低くたれこめた靄を流していく、静かな朝です。
役所の設計審査を無事やり終えて、しばし小休止。こまごまとした雑用の山は
ひとまず脇へと置いといて、今日はお施餓鬼に出かけます。
今日、シアワセと思えるのは、昨日の自分が形作ったもの。むかしむかしの先達の
おかげで、今の繁栄がある。日本の夏は鎮魂の意味が問われる季節です。
ここぞ、という時のチカラは、普段の無駄なチカラの抜け具合によりますね。
肩肘張ることを要求する、まっとうでない世の中も、人のせいにせず、静かに生きる。
ご先祖様に顔向けが、なんて古い考えもここ鎌倉ではしごくまっとうであります。
いつもココロに桃源郷。天上の楽園にはきっとたくさん開いていましょう。
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