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2014年8月

野暮用雑用スローな日

 処暑を過ぎて、すこしずつ寝苦しさからは解放されてゆく鎌倉の朝。

通りに咲くサボテンのペア。涼しげな笑顔で迎えてくれます。

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 先週の水曜日から現場調査を連チャンでこなし、ようやく事務所で机仕事。

大汗かいて、すこしお疲れ。涼しくなって夏の疲れが出る頃。自分自愛くださいです。

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 現場出が続くとFAXの束や書類の山。名刺の補充やら写真帳の整理。

雑事の山を越さないと、なかなか図面書きにたどり着けないなぁ。

雑事を楽しむこと。そういう心持で、今日は一日過ごしましょうか。

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 菩提寺にお墓参りをしたのも、遠い昔のような気がする今年の夏。

大雨の、尋常ではない被害を見るにつけ、静かに机に向かい仕事が出来ること。

このうえないシアワセであることを、肝に銘じて。スローな一日を。

風に吹かれて

 日の出日の入りがすこしずつ変わって、一日がだんだん短く感じられるお盆明けです。

心地よい南風を正面から受けて、Tシャツをふくらませながら、涼しく海へ向かう幸せ。

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 仕事の書類一式を犬散歩ついでに宅急便で送って、すっきりと歩く夕暮。

自分にごくろうさんを言えるのも、仕事があるからですね。

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 樹上の蝉の声は、いまだ元気ですが、そろそろ枕元の虫の声が大きくなってくる季節。

暑気払いのお誘いが来て、こうして夏が過ぎてゆくのだな、と感慨深いお盆明けです。

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 南風に吹かれて深呼吸すれば、いい秋を迎えられそうな予感で満たされてゆきます。

何事も、どこにココロの重心を置くかで、感じ方も移り変わってゆくから。

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 暑さに負けないようにと気張ってばかりでは、いい余裕も生まれてきませんね。

八月の後半は、息切れしないよう自分に自愛の季節です。

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 BLOWのベースのリフレインに乗りながら、風に吹かれて。よい一日を。




スローサマー

 お盆らしく暑さが増して、蝉たちの合唱が明け方から賑やかです。

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 お盆明けに〆切があるので、なかなかのんびりは出来ませんが、気持ちはスローです。

無用な戦いのある世の中より、皆自分自身と「闘う」ならば、ちっとはましになることでしょう。

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 海風に吹かれてあくびをする約一名。引き連れてお墓参り。ご先祖様も笑っているかな。

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 たくさんの先達の、叶わなかった夢。すこしは実現出来ますよう。いい夏を。

ピーカンハート

 立秋を迎え、夏真っただ中の鎌倉。あまりにピーカンな夏空。ココロもピーカンです。

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 例年ならば、お盆前に必死こいて現場調査を繰り返す日常だけれど、

今年はすこし趣?を変えて「必死こかない」ことにします。

ほどほどにしとかないと、秋口にダッシュが効かないことにようやく思い至った次第。

 いろいろやってみての、試行錯誤と行雲流水はセットです。

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 一輪のひまわりが足元を邪魔する迷犬にも負ケズ、凛としております。

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 正しい真夏、とでもゆうべき南風の浜辺。旗がはためき、Tシャツも心地よくはためく。

ラジオから流れる「スパークル」のテレキャスの乾いた音が、あまりにぴったりする朝。

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 凛とした佇まい。夏の気持ちのありよう、お手本です。ご自愛ください。

スローな涼しさ

 遠くのタイフーンの余波か、南風が吹き抜ける朝。Tシャツに風を受けて心地よい。

こういう日は、ゆったりと動いて涼しさを保ちつつ傍楽としましょう。

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 古来、湿度の高い日本では、モノとモノをべたっとくっつけずに、隙間や余白を持たして

透かす工夫をしてきました。人の立ち姿も、今のように、ずるッべたッだらだらッではなく、

凛と背筋が伸びていたはずですね。

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 ゆったりした動作ときびきびした所作。相反するものではなく、共存して。

ひとところに居つかず、すっと動いてさらさらと。気の持ちようを涼しくね。

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 ココロが風通しよいのは、開かれているがゆえ。クローズせず、止まらず開け。

夏の風景を楽しみつつ、いい夏休みを過ごそう。

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 蝉の声をしゅわしゅわと聴きながら、涼しげに。よい火曜日を。

ほどよくハタラク

 もうすぐ立秋ではありますが、八月の空は真っ赤に燃え上ってあちちの朝を迎えます。

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 今日は叔母の一周忌。両親を送りがてら午後の打ち合わせに出かけます。

もうじきお盆。天上の人々が舞い降りて賑やかな宵になりましょう。

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 ゆく雲のつづれ織り。この夏も穏やかに健やかに。願うは平々凡々なこと。

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 そろそろ秋口の集まりのことを考えようと思います。あっという間に秋はやってくるから。

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 夏の陽。強さに立ち向かわず、涼しげな顔をして、ほどよく傍楽休日です。

ご自愛ください。

八月の声

 すこし出遅れたような蝉の声を聴きながら、いつもよりゆっくりと海へ。

なにかがあったわけではなく、そうしないと汗だくになってしまうからです。

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 こういう暑い日には、いい音楽を聴きながら、落ち着いて一仕事に向かう。

さいわいお休みモードで手慣れた図面をひく半日。今晩は山下達郎さんのライブ。

NHKホールでの「マニアックツアー」。演奏される曲が今から楽しみです。

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 鎌倉という鎮魂都市に暮らしていると、古人の声を聴くことが出来るように思えます。

そういう感覚を持っていると思うだけで、何かが語りかけてくることはありましょう。

 いままでの蒼氓。今を生きる蒼氓。「まっとうに生きろ」という恩師の言葉を聴く八月。

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 まっとうなメッセージ。八月の声を聴く。

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