ワークス

野暮用雑用スローな日

 処暑を過ぎて、すこしずつ寝苦しさからは解放されてゆく鎌倉の朝。

通りに咲くサボテンのペア。涼しげな笑顔で迎えてくれます。

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 先週の水曜日から現場調査を連チャンでこなし、ようやく事務所で机仕事。

大汗かいて、すこしお疲れ。涼しくなって夏の疲れが出る頃。自分自愛くださいです。

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 現場出が続くとFAXの束や書類の山。名刺の補充やら写真帳の整理。

雑事の山を越さないと、なかなか図面書きにたどり着けないなぁ。

雑事を楽しむこと。そういう心持で、今日は一日過ごしましょうか。

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 菩提寺にお墓参りをしたのも、遠い昔のような気がする今年の夏。

大雨の、尋常ではない被害を見るにつけ、静かに机に向かい仕事が出来ること。

このうえないシアワセであることを、肝に銘じて。スローな一日を。

他力の尽力

 ちょうどいい塩梅で雨が上がったおかげですこしひんやりとして爽やかな朝が来る。

それだけで幸せな気分になれる、いいお天気の木曜日。現場出にはいいお日和です。

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 まんまるな太陽がオレンジ色のサッカーボールに見える。熱い闘いを冷静なアタマでね。

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 サッカーがチームプレーであるように、設計屋も一人自営業であっても、

たくさんの人々の手を借りて成り立つ商売です。手を出さずに口を出すのが現場なら、

その前段にはたくさんの数字、寸法や材料の大小、量、そして予算という数にかかわる

おおくの決め事があります。ひとのきもちをかたちにするには、数字にしなくちゃ。

 それはひとえに、建築を設計するということは、予算を決めることだから。

いかに格好よく出来たって、職人さんが予算を削られていたりしたら、どこかに破綻をきたす

天網恢恢疎にして漏らさず、おおらかに考えきちんと確かめて数字にすれば、どこかで

だれかが、きちんと見ているものでしょう。昔の人はそれを「お天道様」と言ったのです。

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 他力の尽力には無言で感謝し、仕事の中身で返す。

花々のように凛として、働こう。いい木曜日を。

傍楽方

 皐月も後半になって、すこしずつ空気に湿り気が感じられる、鎌倉の海辺です。

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 滑川の川辺にはツガイの鳩と一羽の白鷺。なんとものんびり長閑に和む土曜日の朝。

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 陽射しが低い分、強烈な感じで昇ってくる朝日。そろそろ夏支度を始めましょうか。

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 働くことは、傍にいる人を楽にすること。いつか聴いたこのフレーズが好きです。

右肩上がりの経済を、いまだ目指すような、とんちんかんな政治の下でも、

市井の人々は、静かに働く。

傍楽方、自分の働き方。これからは事在る毎に、これでいいのか?と己で舵取りをする

問いかけがいりますね。

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 皐月の計。己のことは二の次三の次に置いておき、いいパス出しが出来ればいい。

大げさなことはなにもいらず、自分を殊更に大きく見せることもしない。

 何が出来るか、何をするかを決めるより、こういうことはしないと決めることで、

自然とやることが見えてくるはずですから。

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 行く雲も流れる水でね。何を言われても、不易なことをするんです。

今更ながら、田中文男棟梁の言葉を噛み締めて。 行雲流水

創造の糧

 四月の折り返し地点。花冷えの曇り空がすこしずつ明るくなって、穏やかな朝です。

あちこちで始まった新生活につられるようにして、クリアーに丁寧に進もう。

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 さまざまな出来事をありのまま受け止めて、引き受けて何かを生み出すこと。

好むと好まざるとにかかわらず、入力があるからこそ、行動が出来るのでしょう。

自力はもちろん継続させるけれども、他力によっていい方向に向かうことも多々あります。

 なにがプラスになるかはまったくわからず、マイナスに見えてもマイナスとマイナスが出会い

プラスに向くこともよくあります。諦めて向かうと、すごく明るい結果が待っていたりもして。

 立ち止ったり逃げたりもあっていいし、なるべくしてなることも期待していい。

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 ささやかな日々に、ちいさな創造をひとつする。

新緑の季節。身の回りの輝きは、糧を与えてくれます。

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 利他を見据えて、日々の創造へ。いい始まりの日に。ありがとう。

一区切りの春

 谷戸の春、坂の木蓮が満開になって、鶯が美声を響かせて谷を渡っていきます。

春が急にやってきたように、陽射しが明るくなって、今日一日が静かに始まります。

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 年度末、持ち場の書類を持ち回り。あちこち訪問して書類をパス回し!!

午前中受け取った書類を、昼事務所に戻って、他の書類と整えて、アポイントの電話。

有難いことに訪問を快諾されたので、美味しくパンを食べてその足で横浜の役所へ。

無事年度末の書類が間に合って「ごくろうさまでした。」とお互い笑顔で「またよろしく。」

一服の烏龍茶がこんなに美味しかったっけ?と思いつつ、南林間へ。

設計契約の調印をいただいて、ほっとしつつ、隣駅の工務店に書類を届け、無事終了。

朝一番の電話から始まった、一日の仕事が、いいパス回しで終わる幸せ。

 予期せぬ連絡を朝一番にいただき、二つの書類を一日で済ませてよしよし。

準備をしてさえあれば、午前にひと手間、午後にふた手間、み手間と進められて、

うまくいくことが出来ます。田中文男棟梁の遺言「仕事はいっぺんにやれ」の通り、

雲が行き水が流れるように、仕事がはかどる一日。

 うまくいくことは多くはなくても、毎日丁寧に心がけていれば、こういう日に出会える。

やってみて、自分に言い聞かせ自ら動いてみて、うまくいかなきゃ考えてまた動け。だな。

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 どう動くか、なんて考えるより、とりあえず動くことで景色が変わり見えてくるものがある。

雲は刻々とゆきながら姿かたちを変え、水は澱むことなく高きから海へと流れる。

「行雲流水」の言葉の意味を、朝から夕暮までに、動きながら感じることが出来る。

 働くことの意味と、行く雲、流れる水のごとし、の言葉が一致するかのような不思議。

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 序破急でも起承転結でも、自分にあったやり方や言葉がありますね。

割り切れないことや身動きがとれないこともありますが、基本前向きであればいい。

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 効率とかを追っていくのも大切ですが、型に嵌まってしまう弊害もどこかある。

くだらない自分のこだわりなんかより、周りの人々の気持ちに合わせると広がるはず。

 うまく一日が回ると、いろいろな意味を身近に感じることが出来ますね。

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 いっぺんに出来たおかげで、いい春休みをいただきます。自分へ、いいパス。

預かり届ける

 寒の戻り、花粉を洗い流すように、冷たい雨が降っています。

三連休を前に、年度末の慌ただしいモードをわき目に見つつ、働く一日。

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 晴耕雨読という過ごし方、現代にも生かせないかな。と雨の日にはいつも思います。

畑仕事をするわけではなくとも、なにかをきっかけに違うモードへ切り替えるような働き方。

週中、水曜日を休み週休三日も視野に、なんて現実的ではないかもしれませんが、

いろいろやってみなければわかりません。すくなくとも働きながら、いままでのやりかたでは

だんだんと通用しない時期にあるようです。

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 IT時代になってますますペーパーレスからは遠ざかる、お役所仕事。

紙の上、机の上で右から左に流れてゆく、多くの現実。

およそ「現実味」のない業務の中、人から預かったものを届け、廻していく「なにか」。

 人の気持ちに寄り添い、どう現実味を感じるか、そちら側に立っていたいもんです。

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 何事もなく過ぎ去る日々の中、たとえ実感が得られなくても、出来ることをやる。

雨の日には、すこし立ち止ってこれからを考えるのもありですよね。

人の手

 立秋という語感からは、ちと程遠い毎日。故障したレーザープリンターの

廻りを片づけながら汗を流す?八月です。出張修理を頼んだので、暑い中

来てくれる方に悪いので、部屋の片付けもついでにしていく。

おかげで妙に片付いて、プリンターも無事回復。これで、しばらくよく働ける。

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 立場が変わると、今まで見えていなかったことが見えてくる。

そんなことを実感する、今年の夏です。人の手をたくさん借りながら、

気の流れを止めないように、役目を果たす日々。

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 ひとときをボーっと過ごすにはまだ早い。我の手をじっと見るのもそう。

ここしばらくは動き回って、いい汗かこうと思います。冷や汗もまた涼し。

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 風に揺れる淡い白さに涼を感じながら、熱風の現場へ行ってきます。

見る目と動かす手

 杉並の家づくり、難しかったリフォームが、まるで何事もなかったように出来た訳は、

ただひとつ。的確な目で判断し、先を読み、誠実に手を動かしてくれた棟梁の存在です。

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 今回の改修でも、文句一つ言わず、ただ黙々と手を動かして実直に働く。

誠実な仕事ぶりはどこでも引っ張りだこのようで、休みがとれず自分の仕事もままならず。

自分のことより、他人の仕事を優先する人柄の所以でしょう。

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 大まかに、こうして欲しいという図面を書いただけで、按配して材料を見繕って手配。

現場に合わせて、よりよくその場その場を納めてくれます。

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 外観のイメージをそのままにしたかったので、内部に防音用のドアを付け足します。

あたかも何事もなかったように、丁寧な納め方ですっきりとした出来上がり。

植毛パッキンをつけた引き戸と相まって、音と納まりの問題がきちんと解決です。

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 イケアの下駄箱もしっかりと丁寧に取り付けてくれます。

物を見る目、先を見る目、正確に動く手。こういう棟梁に頼める設計屋はシアワセです。

現場巡りの夏

 遠い台風からの余波か、いい波が立って今朝の海は大繁盛です。

湿度の高い南風、いまいち弱いのでさわやかとはいかない、午前4時半なり。

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 設計業務を引き継いだ現場、この夏はあちこちに足を運ぶようになります。

点在する場所や担当の方々やそれぞれの立場、いろいろアタマに入れないといけませぬ。

まぁ、やってくうちにすこしずつ自然にアタマに入ってくるのを待つのではありますが。

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 きっぱりと「今日も暑くなったるで!」 と昇る、夕陽のように真っ赤な太陽。

気付けば七月も折り返し。この三連休はよく働きつつ笑ってビールを飲む半連休にします。

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 朝顔の季節。来週はもう夏休み。こどもラジオ体操の告知が踊っている現場巡りの朝に。

現場出の朝

 七月はじめ週中、折り返しの水曜日、打合せと現場に出る一日の朝です。

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 自営業というのは、文字通り、自分で営業する仕事。

設計屋もデザインをする以前に、さまざまなサービスを行う営業です。

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 普通の人々と会って働く。出来るだけ物事は単純に大きくとらえること。

日々の雑事に埋没せず、せめて己の行動の主導権ぐらいはしっかりと握る。

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 後手より先手。動き出す、水曜日。いい、一日を。夕暮れに、笑おう。

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