身の廻り環境

身近な未来

 ずいぶんと長い間雨降りの中にいたような、グレイッシュな風景が一転、鮮やかに青空。

七夕飾りがきらきらと風に揺れて、強烈な陽射しに眼が眩むような金曜日がスタートです。

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 海の家がすこしずつ建ち上がって、屋根掛かりデッキにお邪魔してパチリ。

久しぶりの晴れ間、初夏を通り越して真夏の浜辺に、いい風が吹いています。

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 一人で日々やれることは、それほどありません。けれど、それを地道に繰り返していると

いずれどこかにたどりつく。身近な未来を大切に思うと、なにか出来るような気がします。

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 人が望むこと。それを運んだり届けたりかたちを変えたり、それも出来る範囲を無理せず

働く。無理すると、どこかで必ず無駄になるからこそ、する努力はある。

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 なにかを生み出すのが創造であるなら、日々の気持ちを身近な未来を想像することで

すこしずつかたちになるのかもしれませんね。晴れた金曜日を、よい日に。


依って立つところ

 春本番、気温は一足飛びに初夏のよう。青空に木蓮の白が映える眩しい朝を迎えます。

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 そこここに咲く木蓮。鎌倉の庭にこれほどあったなんて、今まで気付けないでいます。

人は見たいものしか、見ない。己の視野が凝り固まって不自由であることに気付く。

向こう側はこちらがどう見えるのか。いつの間にか、相手の視点や鳥の目線で俯瞰する、

そんな感覚から随分と遠ざかってしまったようです。

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 氏より育ち。人が育まれる環境は、無意識にものの見方に反映されるものでしょう。

考え方の拠り所と、体そのものが依って立つ場所。どこかでつながっているようです。

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 眼が眩むほど、眩しい春の陽射しに照らされていると、体中に力が漲るようになる。

とても寒く長く感じられた冬から、解き放たれる感覚がこれほど強いのは初めてかな。

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 寄せては返す波を眺めつつ、今の気持ちを見つめ、さてこれから何処へ。

急がず、日常の全てを自らが急かさずに、依って立つ場所から沈思黙考。

 春眠の只中のリラックス。饒舌な春だからこそ、静謐に過ごすとしますか。春、だから。

気持ちヒコーキ

 雷鳴轟く天空光る夜から一夜明けて、すこしひんやりとした海風が吹いています。

まとまった雨に潤った境内はマイナスイオンに満ち溢れ、すーーっと深呼吸をする朝です。

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 先日境内を歩いていた二十歳前後の女のコ。

「真ん中は神様が通るから歩いちゃいけないンダヨネ~。」

こういう感覚が伝わっているのだから、きっと日本は大丈夫でしょう。

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 自分のスタンス。立ち位置を見直してみようと思います。

変えてみてやってみてダメならまた戻る。だれもが試行錯誤をする時代のようです。

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 時に上空に気持ちのヒコーキを飛ばしてみて、自分を遠くから俯瞰するように。

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 動き出すにはいい季節。心地よい風が後押ししてくれます。

いい週末を。

カッケーと格好

 材木座に他所から運び込まれた砂が、最近の強風で吹き飛ばされて、

材木座六号橋の袂は今にも砂に埋まりそうです。

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 「世界遺産」への登録は結構なことですが、ご覧のようにその足元は脆弱ですね。

海岸のネーミングライツを売ろうというのも、なんだか「違う」ような気がします。

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 品のよさというのは、格好が良いことの先にあるように思います。

どこかだけが良くてというより、総体としての雰囲気から醸し出されるもの。

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 格好のよいものは、若者でも瞬時に「超っーカッケー」。(と言うかは別にして)

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 自分の家を正面から見るのは久しぶり。

人様の家の格好をよくする仕事。さて、自分ちはどうかな。

ソーシャルさえずりフェイス

 穏やかな朝の始まり。上の子は元気に平塚までちゃりんこで部活しに行きました。

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 桜の季節が過ぎてこれからは新緑の季節。

鎌倉はGWまでがとても綺麗な時期です。五月が近づくとすこしずつ緑が濃くなって

グリーーーーンな感じが薄れていくので、ぜひお早めに。

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 昨日は「いっぺんにやれ」と田中文男棟梁の仰るとおりに

ツイッターとフェイスブックデビューをしました。なにを今更ではありましょうが、

ここらで「ソーシャル」なるものの片隅にぽっちゃんと身を投じるにはいい新緑?です。

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 建築が社会的、公共的なものならば、設計というサービスもソーシャルサービスです。

鶯が谷を渡る谷戸の我が家から、さえずりと顔本にソーシャることにします。

混沌より整頓

 海開きを前に橋掛かり。走りすぎた六月をすこし惜しみつつ、のんびりします。

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 片付ける余裕が持てず、書類の山が出来ているので、整頓します。

散らかった机の上は、アタマの中身を表わしている。耳の痛いはなしですが、

たぶんその通りなのでしょう。混沌としているのは、社会だけでいいから。

 己の身のまわりぐらい、自分で面倒見なくちゃなぁ。

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 明日から、下半期。すっきりとした気分で迎えたいものです。

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 海の水平線は、夏の輝きをもってどこまでも続いてゆく。

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 このひろがりのように、ココロの水平線をのばして。

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 相変わらずの、マイペース。時には見習います。

よい、週末を。

シンプルな線

 清明の嵐が過ぎ去ってしまえば、何事もなかったかのように春の陽がさす日々に戻る。

すがすがしくあかるい、まさに清明と名づけた古人の感覚に敬服する朝が続きます。

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 進んでゆく現場の状況に合わせて、コストを考えることも設計の大切な部分です。

一度は熟考して決めた予算に、自らメスを入れて見直す。すこしでも、より良い物を。

 図面に描いたシンプルな一本の線。その一見シンプルに見える納まりを成立させる

いくつもの工程。工程の複雑さは、すなわち職人さんの手間を増やすこと。

材料や方法が増え過程が重なって、シンプルとはどんどん離れていきます。

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 自然に咲く花は、複雑な清明の容姿をもちながら、とてもシンプルに見えます。

机の上、アタマの中で考えるのではなく、足元の身のまわりにある環境から

素直に学べということでしょうか。

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 予算というこの上ない現実を、どうシンプルかつきれいなかたちにするのか。

混沌を受け止め、清濁併せ呑み、澄んだ線を引く。

まさに、清明な設計の仕事を目指す日々です。

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 御気楽で自由な迷犬。複雑な身体にシンプルな思考。

あんまり参考にはならないや。

http://www.ksekkeishitsu.jp

谷戸の雪景色

 閏年、にんにくの日、霙交じりで歩き出した朝散歩。

霙だからそれほど降らないで済むかなと思いつつ戻りました。

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 暖かな室内から眺めていたら、次第に雪が積もりだし

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白い景色に変わっていきました。

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 鎌倉の谷戸は、平地と違って雪が吹き溜まりやすい場所です。

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 幻想的にさえ見える、窓のむこうの雪景色となりました。

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 一夜明け、弥生初日、屋根の雪がまるで伸し餅のように下がっています。

屋根の断熱がちゃんと効いていると、このように溶けていくものです。

雪がいつまでも残っている家は、多分断熱が効いていない、寒い家。

 きれいな雪景色、設計屋は違うとこ、見ているようです。

違う海辺の風景

穏やかな朝焼けを迎える由比ガ浜、秋風がそよそよと吹いています。

すでに、ほぼ日のブイちゃん柄のハラマキで、あたため散歩の季節になってます。

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 明るいだけの、夏空とは違って、これからは来春までのあいだ、日々刻々と

深く淡いグラデーションが楽しめます。夜明けの360度、専用シアターです。

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 今日の夜から、宮城まで出かけてくることになりました。

あの日から半年過ぎ、ようやく向かうことが出来ます。

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 彼の地に、足を運びこの目で確かめること。受け止めようと身構えるより、

ありのままを感じてこようと思います。目の前の光景に、圧倒されてもそれはそれでいい。

海の背後の山も、見に行って全体を見渡すようにしてきます。

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 毎日見ている、穏やかな鎌倉の海とは、たぶんまるっきり違う風景だろうけれど、

しっかりとよく見てまいります。では、良い週末をお過ごしください。

自ずのスタンス

海へと向かう道すがら、足元を右から左へ移動する物体が。

その正体は、小さなカニさんでした。両手(足?はさみ?)を振り上げ戦闘態勢。

おどかしてわりいな、またな!!カニカニ。

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由比ガ浜、海の家の屋根に唐突にミニが置かれていました。

この脈略のなさ、つい「センス」という言葉を考えてしまうデザイナー頭です。

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今年は、例年にはない夏になります。電気がいかに暮らしかたを左右するか、

新しい挑戦になりそうですね。以前、冷房のなかった時分の地下鉄や江ノ電の

熱風にあたる感覚、すこし思い出せば、そんなに不思議じゃないと思います。

デパートにも、お休みがあったし、TVの放送も夜は「ザー」でしたし。

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 自分にあった歩幅で、日々歩くように、今年の夏は過ごそう。

スタンスを小ぶりにして、無理しない。今まで、をすこし巻き戻して

「前向きに、すこし後ろ向き」な暮らしかたをしてみます。

 カニのスタンスに出会って、横にすすむ感覚って、前向き?

カニに聞いてみたい今朝となりました。

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 月のような、朝の夏の陽。今年の夏は、ひとつお手柔らかにお願い申し上げます。

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