スポーツ

日本のほまれ

感涙にむせびつつ、鼻をかんで出かけた海です。ちょっとした出来事があって

床に就くのが遅くなって、起きそびれ後半からのテレビ観戦でした。

 試合に目が慣れた頃、決められたシュートから、散歩の出待ちをする犬に向かって

拳を振り上げ、はたまた振り下げ、その様子に、けげんそうに小首をかしげる犬。

 諦めかけた延長の後半、澤穂希選手の!soccersoccersoccersoccersoccer

Rimg4797

 今朝の海は、なでしこブルーの空です。日本の今年、後半戦はなでしこの素晴しさで

好スタート。日本女子のほまれでした。澤さんのネイルカラーのように。

端正な物語をみる

涼しい風が吹き抜けていく、八月の終盤となりました。過ぎ去りし日々に。

Rimg1221

 サンドラ・ブロックの「幸せの隠れ場所」とマット・デイモン、モーガン・フリーマン、

クリント・イーストウッド監督の「インビクタス」を、ここのところ続けて観ました。

 どちらも、実話を元にしたスポーツものの映画です。

Rimg1223

 片や、貧困、ドラックの中から、ある黒人の少年が、白人の裕福な家庭の

女性に見守られながら、アメフトのNFLに入団するまでを描いたもの。

 片や、アパルトヘイト、人種の違いを超えて、国をひとつにする、ラグビーの

南アフリカ代表チームとネルソン・マンデラ大統領の交流を描いたもの。

Rimg1226

 どちらも、スポーツという場所をメインテーマにしながらも、人と人の繋がりを

描いたヒューマンドラマでした。ことさらに、さまざまな不幸や人種問題を強調する訳ではなく

ある事実を淡々と描くことにより、抑えた表現が、かえって観る者に、考える時間を

与えてくれる、余白を持った映画でした。

 殺伐とした、時代の中、声高に叫ぶのではなく、ある出来事を丹念に追いかけて、

必要な部分だけを、選んで描く「端正さ」。提示された側の、わたしたちの、観るちからを

問う、そんな二本の映画でした。観終わって、静かな力が温かみをもって伝わるような、

余韻が与えられる。オススメでした。movie

秋色の彼の地の蹴球

勝利の美酒の前倒し。ということは、勝利の食前酒ということになりましょうか。

白ワインを一本空けて仮眠するも、たいして眠れず準備不足でsoccer観戦。

充分な準備をしていた日本代表のおかげで、寝不足が無駄にならずよかったです。

Rimg0541

 秋の季節の彼の地では、選手のはく息が白い場面もありました。

お国柄とサッカーの試合運びの組み合わせを楽しむとともに、同じ時代に、違う季節を

歩む国があるということを感じることもできます。

Rimg0545

 天然ボケの犬も、↑たまには牙をむく。(ように写っただけですが)

日本のサッカーも、集団として、試合を重ねながら、力がつくことが出来つつあるように、

やるときゃやる!とあくびをしつつ、図面に向かう、こちらサイドでした。

Rimg0547

 お日様もsoccerに見える、止み間かな。おそまつ。

白球の行方に

明け方の八幡様は、ひとときの静寂に包まれています。日中の賑わいが嘘のよう。

GWの鎌倉、案の定混雑して、江ノ電の乗り場も入場制限。裏駅に長蛇の列でした。

Rimg0054

 そんな中、茅ヶ崎球場へ子供の応援に出かけてきました。

冷たい風でしたが、気持ちのよいお天気で、よい試合でした。

結果は、延長10回、惜しくもサヨナラ負け。次回に期待します。

 お陰で連休後半、静かに父は仕事をします。こちらは負ケズに。sunbaseball

男泣きのグラウンド

朝焼けの空色と、散り行く桜の花の色が重なって美しい朝でした。

花冷えの北風が、すこし冷たい、でも晴れた木曜日です。

Img_6288

 昨日未明、読売巨人軍の守備走塁コーチの木村拓也さんが旅立たれました。

報道された映像は、涙無しには見られませんでした。甲子園のグラウンド、セカンドの

守備位置の円陣の中、あるじのいない悲しみ。野球という人生の厳しさの中、

笑顔を絶やさなかった人柄を偲んで、男泣きの野球少年たちにエール。baseball

Img_6292

子の勇姿

冬のような朝、ベタ凪ぎの由比ガ浜、静かに冷たい風が吹き抜けていきました。

Img_6185

 昨日は、中学へ鎌倉杯の試合を見に出かけました。

冷たい風の中、ちじこまりながら、子供たちの勇姿を見守りました。

 グラウンドをもつ学校同士の対決だそうで、結果は二連勝。

フォアボール、送りバント、エラー、タイムリーなどめまぐるしくも、微笑ましい姿でした。

 今日も、続きの試合に出かけていきました。勝っても負けても、悔いのない、いい試合を。

Img_6184

四年分の30秒

プライベート?の仕事、しようと思いつつ、女子モーグルを応援した一日が終わりました。

Img_5850

 私達の時計は、せいぜいひと月単位を目安に過ごしています。

でも、先を見据える人々の時計は、来年、再来年の先を考えられる。

 上村愛子さんの四年間の時計は、昨日の30秒間のために、合わせられていました。

あの30秒のために、費やされたトレーニングの努力は、表舞台には現れませんが、

彼女だけがその努力をしてきたわけではないのですね。

 たくさんの、出場選手の努力、それを支えるたくさんの人々、傍から観ているこちらも、

なにかに向かって努力していることには変わりない。とはいえ、四年の月日が

たった30秒で終わってしまう、勝負の世界の「時間」には、厳しさがありました。

 足元の、犬の持ち時間は、人の五倍速で過ぎていくものでした。

人々が、それぞれの場所で、過ごす時の長さにも、ひとつひとつの時計がありました。

Img_5842

 「朝ごはんでも、晩クーバー」 失礼しました。

勇気と覚悟の原野球

WBCから始まった野球の季節が、巨人の日本一で終わりを告げました。

野球小僧、もとい野球中年にとっては、来春の開幕まで長いオフシーズンです。

Img_5098

 選手が伸び伸びとプレー出来るために、原監督がしたこと。

「起用した選手にたいして、結果その責任を取る勇気と覚悟さえあればいい。」

 勇気と覚悟、人がなにかを追い求めるとき、必要となるもの。

指揮官として、人の上に立つ立場で、勝負事というのは言い訳ができません。

言葉で選手に伝えることと、先を読み、策を練ること。亡くなられた、藤田元司監督の

もと、活躍した選手が、指導者として、人の上に立つ、現在の原野球。

すでに、次の闘いに向けて、切り替わっているのが、すごいと思います。

 勝負の世界で、連綿と続いてゆく「勇気と覚悟」。すこしでも、自分に置き換えて

前向きに、「あきらめずに」年末を迎えます。日一日、新たに。baseball

Img_5103

 月が白球に見える好日。

めぐる季節とともに

秋の高い空の下で、小学校の運動会がありました。すこし季節が戻った残暑の中、

恒例のかけっこに玉入れ。いつごろからか、おじいちゃん、おばあちゃんが孫たちと

参加するかたちになり、上級生と下級生がいっしょにリレーをするようになりました。

童心忘れるべからず。どんな人にも子供時代はありました。秋の風の中、インフルエンザに

邪魔されず、無事に楽しい時間を過ごせたことに感謝しています。

Img_4785

 歳を重ねると、人は人生の一回性に思いを馳せ、桜や木々の紅葉に、巡る季節の

永遠性を見るようになる。と、池田晶子さんは書かれています。

 人の親になってみると、自分の両親のことがすこしずつ、より理解できるようになるし、

子供たちの、ある懸命さに、目を細めるようになる。同じような朝でも、

同じ自分は二度とない。だからこそ、永遠という言葉の意味を、思うことが

年齢に関係なく出来るのでしょう。

 朝の早い、八百屋さんの店先に、豊かに秋の果物が山と積まれています。

めぐる季節は、あじわいの季節でもありました。

Img_4784

勝利を謳う美酒

ここ二日、正直に申し上げて、仕事をしてはおりませんでした。

手は動いていましたが、アタマとココロがプレイボールbaseball

普通の方々であれば、当然勤務時間です。今回ばかりは、自営業でよかったと心から

感謝しております。野球に興味のない方、お酒を嗜まれない方には、お伝えようのない

WBCの宴。きっと、たくさんの方々が、書かれていることでしょう。

 野球という心理戦。小さな白球を、大の男が追いかける、ダイヤモンド。

海の向こうの出来事を、こんなに身近において、楽しめたのは初めてです。

経済対策より、効き目のある試合。その余韻を飲食という経済活動に替えにbeer

 今日からは、みな平常心で、通常業務に戻りますように。勝てて、本当に良かった。

Img_2917

かつての、野球少年の夢に捧ぐ。

より以前の記事一覧

2012年2月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29