いざという時の、入力
八月のぼんぼり祭りのため、八幡様の参道に列柱が立てられています。
盛られた砂の繰り返しは、伊勢神宮の境内のような、清々しさを醸し出していました。
すこしアタマが夏バテモードで、考え事のペースが上がっていません。
こういう時は、ジタバタしても、何も出てはこないので、そそくさと店じまい。
広げた大風呂敷に、熱気だけ包み込んで、吉報を待ちます。
まだ、勤め人だったころ、飲食店の郊外店の打合せで、新宿歌舞伎町の裏手!へ
行った時のこと。話しがメニューのことになって、材料の原価は「三割」以下に
抑えないと、なんてことを聞きました。なんでそんなことを思い出すかと言えば、
仕事で三割打つには、十割の入力がいるのかな、と考えていたからのようです。
いざという時、待ったなしで、チカラを出すには、日頃のインプットが効いてくる。
海面に浮かぶ氷山の一角が、相手に伝わるものとして、海中の部分をいかに
中身の詰まったものにするか。10のうち、3を出すための、10。この10を
大きくするのを、この夏仕事に精出しながら、考えます。
花火の一瞬のための、準備のように。
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