心と体

心がけるバランス

 海沿いの鎌倉は、都内よりは暖かく、北風が止むと町がしっとりと落ち着きます。

ようやく空が白みはじめる頃には、寒さにカラダも慣れて、静かな感覚を持って歩く。

気分がいいと、時間もゆっくりと感じられるような余裕がうまれますね。

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 ワークライフバランス、仕事とカラダのバランスをとる感覚は、どちらかというと

会社勤めの方々にふさわしい。自営業者は、全ての行動がどこかで仕事に直結している、

そんな感じで、ずっとやってきました。これ、実感です。

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 ココロとカラダのバランス、モトモトは一体のものだから、分けられないはずですが、

アタマの考える意識は、カラダもコントロールしようとしますね。

でも、カラダはまったくの自然。晴れる日、曇る日、雨風雪の日、いろいろあります。

 思うように操ることは出来ないから、心がけるものでしょうか。

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 何事も、ほどほどが大切なので、バランスよく仕事もカラダも「こころがけ」て行きましょう。

雪が降ってしっとりしたのち、しばらく冬晴れが続くようです。うるおいを、心がけて。snowsunsun

カラダ資本主義

 二日続きのとても寒い朝、更待月(ふけまちづき)が西の空に浮かんでいます。

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 朝焼けのハレーションが、澄んだ空気の冷たさを表現する今朝。

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 冬の朝の蒼さ、寒い冬にはより蒼く、この季節だけの色合いを奏でています。

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 あまり景気のいい話は聞こえてきませんが、体だけは丈夫でありがたい。

実体のない数字だけが乱高下するニュースは、私たちにとっては絵空事。

ここに在るカラダだけが、結局は頼りになる。

 この季節、寒さに、温まるまで時間がかかりますが、動き出せば一年中文句も言わず

働いてくれます。アタマで考える理屈より、カラダは動いた分だけ答えを出してくれるもの。

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 行雲流水、より身に沁みて感じられるように過ごしていきます。

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 戦後十年もたたないうちに、苦労して建てられた近代美術館は、端正に在る。

経済の産物である建築でも、人の思いが込められたものには、何かが宿ります。

 丈夫なカラダ資本主義。これからの時代に合っているのかなぁ。

ちっぽけな己とともに

 ココロの休む間もなく迎えた大晦日。健康で過ごせる日常が続いているのだから、

贅沢言っちゃあ切りがない。穏やかな明るい年を願って迎えましょう。

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 新しい仕事の依頼とともに始まった年男イヤー。明るい春を迎えることを忘れたまま、

年の瀬を慌しく過ごしてきました。そういう転換期ならば、ここ数年はそのように過ごそう。

ようやく、本当の覚悟が出来たのかもしれません。

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 小さな事務所をどう続けていくのか。は、どう己が考えるか、と同じことです。

今までの、小さな設計の範疇、大きく見つめなおす時期になりました。

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 あの日、見つめていた海。同じように穏やかで潮騒を奏でています。

今年のことは、これからも忘れられないだろうと思います。

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 大晦日だからこそ、決して忘れないよう、この景色を。

言葉には、ならないこと。大切に携えて。

 よいお年を。

働き者の歩

 四時起きで書類を整え、鼻を鳴らす犬にリードをつけ、五時前に海へと向かう朝。

真っ暗な散歩道のリースが、クリスマスが近づくのを教えてくれます。

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 七時前に家を出て、書類の控えをコンビニで取って役所廻りへ。

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 馬喰町から都営新宿線で瑞江の区画整理事務所へ行き、取って返し森下まで戻り

大江戸線で門前仲町へ、東西線に乗り換え東陽町で降り地上に出て東京都都市整備局

の区画整理事務所で、差し替えの図面にハンコをついてもら、数字を訂正し、親水公園の

コガモを横目でみながら、その子に見送られてまた東陽町駅に戻ります。

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 東陽町から今度は大手町まで戻り、地下ホームづたいに総武線快速に乗って新小岩。

江戸川区役所の土木部へ区画整理の書類を差し替え、新しい許可書を受け取り、

コピーをして、今度は都市計画課へ行き、地区計画の書類を差し替え、訂正をし、

届出書の写しをもらって、またコピー。それを持って、建築指導課へ行き、認定申請の

書類の差し替えを済ます。ここまでで、起床から、およそ九時間が経ちました。

 IT化が進んで、電子申請によって、業務が簡略化、ペーパーレスの時代で便利になる。

と以前聞きましたが、どこがじゃーーーーっ?

 書類や図面やハンコ押し、署名に委任状。馬鹿馬鹿しいほどの、手続きが続きます。

際限なく続くから、手続き?なのかしらん。

 厖大な労力と時間の無駄が、日本のお役所仕事の、実態ですね。

私のひとつの物件でさえこの煩雑さなのだから、被災地の復興の、あの規模を考えるに

途方もない、時間のロスが見込まれます。日本を滅ぼすのは、役人の役立たずなりか。

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 家に戻り遅い昼食、そして明日の会合の準備をし、鼻を膨らましてお待ちかねの犬の

夕方散歩へ。ようやくの、コーヒータイム。ケイタイの歩数は、しめて25558歩。

606キロカロリーの消費をした、お役所仕事の日でした。今日も、これから

江戸川区役所。月曜日に休みをとる、担当者の「おかげ」です。やれやれの、師走かな。

冬の診断

 冬は遅い夜明けの季節、浜辺に下りる頃、ようやく東の空が白み始めます。

師走らしい寒さがやってきて、いよいよ朝散歩が闘いの時間になってきました。

起きぬけはすこし億劫でも、いざ外に出てしまえば、寒いお陰でじっとしてはいられず、

そそくさと坂道を降りてスタコラサッサ。犬の毛皮が欲しい季節の始まりです。

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 今年のカレンダーも、最後の一葉。毎年、掛け替える時は、おのずと振り返ることになる。

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 今までの行い、良きにつけ悪きにつけ、2011年は振り返り立ち止まることが、

いつもより多い年になりました。よくよく考える、基本に立ち返る。気持ちのありようが、

ようやくすこしずつ変わってきたように思えます。師走のストーリー、一ページずつ

ゆっくりとめくりたいものですね。

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 本日、鎌倉市の健康診査を受けにいってきます。常日頃の「行い」が

健診に現れる。どうか、美味しく飲めますように?希望します。beerwinebar

足るを知る

 とても真っ直ぐは歩けぬほど、強い南風が吹く朝です。寒さは和らぐけれど、

ちょうどよい感じにならないのが、季節の変わり目なのでしょう。

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 あとひと月でクリスマス。早すぎ。ただでさえ浮き足立つ季節に、

追い討ちをかけるようです。なにかゆったりする術はないかなぁ。

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 昨日、池田晶子さんの「暮らしの哲学」を久しぶりに読み返し、

その文章の柔らかさを感じました。今までは、強さだと思っていたけれど、

しなやかで自由自在な言葉。気付かなかった、優しさがありました。

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 今年は、もうすこし、あとすこし、って無理をすることがあります。

結局は空回りして、逆戻り。元の場所より後退しているかもしれません。

 「足るを知る」ことを忘れてしまっているようです。

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 「小確幸」小さく確かな幸。確かな実感さえあれば、満たされる。

人の望むものは、少ない。足るを知る。しばらく考えます。

季節と中身と充実と

無事、ひと・まち・鎌倉ネットワークで報告会を終えて、今日から仕事に集中します。

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 澄んだ秋の空は、ほんとうに清清しく気持ちがいい。

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 何事もなく無事平穏な秋を過ごせること。かけがえのない日々です。

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 蔦も紅葉を始めて、いよいよ秋が深まっていきます。

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 犬の充実した日々は、飼い主が「かまう」ことによって齎されます。

そのことを、知ってか知らずか、鼻をふくらましてする要求。

 「なぜ、まだ散歩にいかぬ?」「暇そうではないか?」

 大きなお世話ではないか、と力なくつぶやく飼い主です。

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 「ご飯はまだなの?」「早くしましょう」と無言の圧力をかける、もう一匹。

飼い主の中身の充実によって、もたらされる仕事から、君たちの日々の糧は得られる。

そのことを、肝に銘じておきなさい。

 犬相手の通じぬつぶやきも、シアワセならばこそ。日々是感謝。

地道を歩く

 秋風が冷たく感じられても、やっぱりまだ温かい秋のようです。犬と並走しながら

若宮大路を駆け上がると、息を切らしながら、暑い!と思う立冬前の朝。

 すこし鈍った体を目覚めさせるために、朝散歩の帰り道、200メートルダッシュを

始めてみました。遠い昔、高校の時の自分より、体重が五倍ぐらい重く感じられます。

気持ちは3メートルぐらい前にありますが、カラダが重くって犬に引っ張られています。

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 ドラッカーさんの著作の中の言葉から、いろいろな考え方を導き出すヒントをもらいます。

仕事とは「自らの内面の豊かさによって、自らの仕事を生み出す」こと。

 さまざまな事柄を伝えるだけではなく、万人に通じる言葉の数々があります。

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 地道、この言葉を幾度となく思い浮かべるこの頃になりました。

今を考えるのと、先を考えること。二つの時間を生きなさい。

ドラッカーさんの、予見、先見、に頭をたれ、経営とは、行うこと。

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 とぼとぼ歩く、地道の地平が、それぞれにあります。

自分の昔に教えられ

 文字通りの木枯らしが吹き抜けて、鎌倉じゅうの枯葉を吹き飛ばしていきました。

台風の残した塩害で、この秋の紅葉は、イマイチ。すでに目に見えて、すこし残念。

この、残念って思う感じこそが、今年を表しているのかもしれませんね。

 意識出来ない部分が、九割以上を占める、自分のアタマとカラダ。きっと、そこのところは

ずーーっと正直に「生きて」いるのでしょう。宮城を訪ねて以来、無意識に

あの茫然自失との折り合いをどうつけるか、探しているようです。

 今までと変わりない、鎌倉の海を見ながら、模索しているなんて、東北の地から見たら

お笑い種ですが、自然に、そう「なって」しまったものは、仕方がない。

 この過渡期から、どう学び得ることが出来るのか。

メートル原器のような、出発点にすることが、年内の課題でありましょう。

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 一つの仕事をパネルにする展示の機会をいただいて、以前設計した図面を引き出して

見ながら、昔の自分に「負けて」しまっているのに気づかされました。

 独立したて、がむしゃらに書いた図面に込めた意気込み。その内容と比べると、

今年描いた図面は、あきらかに「負けて」いました。気持ちの密度とでも言いますか。

 技術は上がっても、気持ちが下がっていたのです。

ただし、一から始めた仕事に限ってのこと。その時々、出来うる最善は尽くしてきました。

出来たものが、「負けて」いるかどうか。決して自分はだませないはず、であれば、

もし人から「負け」と言われる出来だったら、存在理由そのものが、ないという証拠。

 他の生業、探すしかないです。

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 勝ち負けどうこうより、己にマケズ。

今日は、現場に出て、人の役に立つこと。それ在るのみ。行って来マッシュ。(反省)

変わる朝

 旧暦で九月二十一日、なんでもない月曜日。なにかがはっきりと変わったと実感する、

そんな朝を迎えました。漠然としていた、もやもやが、ひとつの考えに変わる。

こういうことがあるから、年男なのかな。面白いものです。

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 今朝の澄んだ秋空に浮かぶ月も、微笑んでるように見える。

海の広がりも、新しい日々を歓迎してくれている。全てが味方に感じられる朝。

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 ほっといても、自然に変わっていくのが自然の成り行きですが、

意識して変えようとしたことの重なりが、いつか実を結ぶのかもしれません。

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 これからは、秋の夜長、いろいろ違うことが出来そうです。

気持ちは一個ですが、置き場所はあちこちにたくさんありますね。

 長くぼやけたトンネルを抜けて、陽の当たる場所へ向かいます。

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 よい、一週間を。sunbaseballsun

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