恋愛

気持ちのスピード

 気が早い、気が急く、気が廻らない、気が滅入る。気持ちにも色々あります。

気持ちにもスピードの違いがあります。恋愛の始まりの頃、その気持ちは

自分の数百メートル前をゆくスピードがあります。

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 たぶんその相手のこと以外まったく考えないから、

エネルギーが集中して、気持ちがすばやくなる。

 反対に、もし嫌な相手じゃマイナス。全部が引っ張られて

後ろに逆戻りなんてこともありますね。

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 季節も行きつ戻りつ、でも前向きなスピードしかありません。

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 恋愛に似た気持ちは設計の仕事にもあります。

初めて出会う土地。上棟の日、考えたかたちが目の前に現われるとき。

 そこの曲がり角を曲がると、その建物が見えるとき。

たぶん気持ちは、先にその角を曲がっているから。

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 犬が散歩に向かう気持ち、そのスピードも結構速いです。

恋愛だけじゃなく、なんでも初心のスピード

忘れちゃいけないや。

i love you

今日という一日を、大切に。自分以外のたくさんの人々に、感謝。

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言いあぐねたら

うまく言えなかったら、夕陽をいっしょに見ればいい。

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季節が、冬だったら、もっといい。

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ポケットで、手をつなぐ口実になるし。

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言葉は、いらない。

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永遠のボーイズ・ライフ

八幡様の例大祭が始まりました。昨日は恒例の浜降式。神官のみなさんが白装束で

滞りなく無事終了。今朝は、明日の流鏑馬の練習が馬場で行われています。

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 雨上がりの八幡様を歩きながら、初恋の子と暗くなるまで、どんぐりを拾っていたことを

雨の匂いで思い出す。そんな朝です。御祭りの時には、いつも少年に戻る

そんなオヤジ・ライフでした。よい、ハレの一日を。

春休みに想う

まだすっきりとお日様は顔を出してはくれないけれど、空の彼方に明るい色がありました。

大島や伊豆の山々のてっぺんに、すこし雲が乗っかって不思議な光景です。

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 夕べ家族で観た「2012」。すこし冗長なとこがあったけれど、それこそ大地が

ひっくり返る面白さがありました。わずか数秒のCGに、実際にLAの交差点で、

地面に舞う、ちいさなゴミを想像して、リアルに描いた日本人の方の、途方もない努力を

思い出しながら、みていました。ああいう職人の努力が映画づくりを支えているのですね。

ぜひ、まばたきをせずにご覧あれ。

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 春休みをとって連休中。ここ数年の片付けを本格的に始めました。

連戦連敗の、コンペの模型にバイバイしながら「いつかは」と言う。

これって女子が「きれいになって見返してやる!」という例の気持ちに近いのかも。

 さて、段葛の桜もこれから。なにより、待ちに待った開幕です。

今年はサッカーのワールドカップとともに、楽しむ年でもありました。

移り変わる気持ち

高校時代の友人宅で、忘年会がありまして、出かけてきました。

昼過ぎから始めて終電ちかくまで、他愛のない話で盛り上がり。

久しぶりに「何も考えない」時間を過ごし、お酒も過ごしました。

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 昔の話に花が咲くと、当時の恋愛の話にもなります。

当時の高校生の他愛のない恋話と、今の自分たちの恋愛観の進歩のなさ。

大人になりきれない不惑たち。酔いも手伝って「進歩ねーな」と夜は更けていきました。

仲良しのかたち

二人の距離は、つかず離れず、同じ方向を見ています。

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 時を同じくする、二人の生活には、心地よいパターンがあると思います。

いいリズムで、オンの時オフの時それぞれに、寄り添うビート。

 パートナーのさりげない仕草は、日々の暮らしのアクセントやスパイスにもなる。

移ろう季節、みなさんの廻りには、どんなかたちがありますか?

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手をつなgo

花冷えと花曇りの今朝、空気は澄んで、大島の端っこには蜃気楼。すこし浮いています。

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海水の温度より、かなり冷えているのでしょうか?それでも、我が家の上の山桜は、

満開とあいなりました。

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今年は、なかなかポカポカとはいかない寒さ。桜の木、ひとつひとつが

オリジナルの咲くタイミングを計っているようです。

 仕事で、設計コンペにエントリーしています。ほぼ同時にふたつ。

通常の業務に加えて、のふたつ。それでも時間のやりくりと集中力で向かいます。

ネットの設計コンペでは、相手の顔は見えません。当選して、初めてお会いするのです。

 いまだ見ぬ、相手に手を差し出して、握手を求めるような仕事。

遠い昔、ガールフレンドと初めて手をつないだときのように、淡い期待を思い出しながら、

机に向かう「国際こどもの本の日」(アンデルセンの生まれた日だそう)です。

ちょこの思ひ出

春一番から一夜明け、鎌倉の海は、大波です。

潮の香りが、若宮大路まで、風と一緒に吹いてきました。 

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 その昔、初めてチョコをもらった時。当時はまだホワイトデイも

なかったと思います。ヴァレンタインも不二家ハートチョコレートの

CMでしかなかったように。もらったら、なにかすぐお返しをせねば!

と、近所の雑貨屋さんで、四角い箱のハイクラウンだったけなあ

白い箱のチョコを買って、ノートの切れ端にお礼を書いて、

そのまま渡したのを覚えています。

 今では、義理から逆へと、進化?をとげたチョコ世界。

素直な純愛の昭和は、遠くなりました。

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夢みる頃は過ぎない

風邪ひきの、廻らないアタマで、仕事をこなしていると、

ふと懐かしい昔のことなど、思い出すみたいです。

 学校からの帰り道、ガールフレンドと言葉少なに、

でもあったかい気持ちで、一緒に歩いていた冬や、

夏の花火を見上げていた日のこと。

 誰でも、忘れない場面はもっているけれど、

その時の、新鮮な気持ちまで、持ち続けているひとは少ない。

 思い返すと、夢のような、過ぎ去った日々。

決して戻れないその場所に、確かに残してきた気持ちの

ありかだけは、忘れずに。夢をこれからも見ていきたいものです。

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