映画・テレビ

秋笑い

11月の声を聴くと、朝焼けは急に冬モードになって、オレンジの朝を迎えます。

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 引き潮の砂浜に映って、より光り輝くマジックアワーの始まり。

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 朝日が顔を出すまで、ほんの数分のハレーションです。

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水曜日の休日、映画を見にみなとみらいへ。観覧車の上には秋雲が広がっています。

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 三谷幸喜さんの新作「ステキな金縛り」を見てきました。以前に、題名を聞いただけで

笑ってしまったこの作品。思い出し笑いが続いて困る出来映えです。

 ザ・マジック・アワーの時より、ペーソスの部分が増えて、ぐっとくる場面があります。

それに加えて、間の取り方、シーンの撮り方、に磨きがかかって、より可笑しい。

キャストや、ちょい役も絶妙な配置でありました。

 舞台で鍛えられた、笑いのタイミングと泣ける場面のバランス。

しばらく、思い出し笑いとともに、余韻を楽しめる映画です。もう一度見ると、

きっと細かなギャグや演出が隠されていることでしょう。オススメです。

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 笑える映画、帰り道には笑う花。よい、一日を。maple

映画とTV、を観るの日

昨日の夕暮れは、雨上がりの薄暗さが伴って、冬の入り口のようでありました。

散歩道のLEDのイルミネーションの白さが、よりいっそうそんな感じです。

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お休みの日には映画。ということで「ヒアアフター」を観てきました。

クリント・イーストウッドの映画は、やはり映画館で観るものです。

レンタルでは、失礼にあたる価値があると思っているから。

おりしも、レディースデイで、アイドルの映画を観終わったご婦人たちの

感想を、すれ違いざまに聞き流し、おなじ「1000円」の価値を考えました。

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ヒアアフター、は来世をテーマにした映画です。いつものタッチで、描かれた内容は

音楽も配役もぴったり。よい本や美味しい食事と同じで、感じ方はまったく個人的なもの。

評論やランキングなど、どうでもよく、いいと思ったらそれがいいのです。

イーストウッドの映画は、その後の食事とビールがより美味しくなります。

テーマの軽重は別にして、余韻を味わえる内容がありました。

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そのあとは、家電量販店へ。地デジ地デジと五月蝿いのでTVを買いにいきました。

それはそれは綺麗になった映像に、ふさわしい内容のある番組は、いくつあるのかな?

と違う心配をする、よい映画と、TV本体の日でした。

華のあるひと

学生の頃、母校に教育実習をしに行った時、製図教室の棚に「LIFE」誌が無造作に

積まれてありました。恩師に、「頂いてもいいですか?」(当時の口のききかたでは

「先生、頂戴!」が正解)とことわって、表紙のいい奴!を何冊か失敬してきました。

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 ’50年代前半のこの一冊は、いつか額装して飾りたいと思っていますが、

黒のスチールで、細いフレームのが似合うので、なかなかイメージにぴったりのものが

見つかりません。エッジの効いた、ピン角のフレーム、オーダーするしかないかも。

この表紙の女性、「愁いを帯びた瞳」という言葉は、このことを言うのでしょう。

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 さて、’54年の4月19日号は、オードリー・ヘップバーンの特集でした。

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 まだ、セレブという言葉が聞こえてはこなかった時代の「スター」のひとコマがあります。

立ち姿、が凛凛しいこの一枚は「華」という言葉の意味がぴったり当てはまるよう。

現在なら「オーラ」とでも言うのでしょう。まさに「絵」になってます。

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 この瞳のまなざし、「華」は時代を超えて残るものかもしれません。

たまには、「華」のある話を、というわけでした。

小寒とスクール・オブ・ロック

季節は早「小寒」。これからは、北国から雪の便りが、頻繁に届く季節の訪れですね。

327日目の今年、光陰矢のごとし、あっという間に過ぎ去って、ぼーーっとするばかりです。

雨がいまだ上がらず、散歩に出そびれた犬が、待ち体勢で所在無げに佇んでいます。

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 夕べ観た「スクール・オブ・ロック」元ギター小僧としては、たくさんの小ネタが散りばめられ

とても楽しい映画でした。ストーリーは、お決まりの学園もので、ハッピーエンドなのですが、

主演のジャック・ブラックが素のまま?の怪演。AC/DCのアンガス・ヤングを彷彿とさせる

ステージで盛り上げて、後味も、主演のあくの強さが残る、ひとひねりある映画でありました。

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 いい時期にある、勤労感謝の日。週末の、宴にむけて、ゆっくり楽しむ休日です。

紅葉を、見上げつ、過ごす小寒かな。

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端正な物語をみる

涼しい風が吹き抜けていく、八月の終盤となりました。過ぎ去りし日々に。

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 サンドラ・ブロックの「幸せの隠れ場所」とマット・デイモン、モーガン・フリーマン、

クリント・イーストウッド監督の「インビクタス」を、ここのところ続けて観ました。

 どちらも、実話を元にしたスポーツものの映画です。

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 片や、貧困、ドラックの中から、ある黒人の少年が、白人の裕福な家庭の

女性に見守られながら、アメフトのNFLに入団するまでを描いたもの。

 片や、アパルトヘイト、人種の違いを超えて、国をひとつにする、ラグビーの

南アフリカ代表チームとネルソン・マンデラ大統領の交流を描いたもの。

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 どちらも、スポーツという場所をメインテーマにしながらも、人と人の繋がりを

描いたヒューマンドラマでした。ことさらに、さまざまな不幸や人種問題を強調する訳ではなく

ある事実を淡々と描くことにより、抑えた表現が、かえって観る者に、考える時間を

与えてくれる、余白を持った映画でした。

 殺伐とした、時代の中、声高に叫ぶのではなく、ある出来事を丹念に追いかけて、

必要な部分だけを、選んで描く「端正さ」。提示された側の、わたしたちの、観るちからを

問う、そんな二本の映画でした。観終わって、静かな力が温かみをもって伝わるような、

余韻が与えられる。オススメでした。movie

三話の歴史

三谷幸喜さんの「わが家の歴史」を見終わって、石川達三さんの小説「蒼氓」を

思い出しました。海を渡って開拓をする、普通の人々。市井の人たちを、淡々と描く

泣き笑いのドラマにも、抑えた表現がありました。今回のテレビドラマには、続きを楽しみに

しながら、一日を過ごすという、おまけまでありました。

 ちょうど私達が生まれた時代までを描いた「わが家の歴史」。たくさんの事実確認や

登場するエピソードの関係者の承諾を得る裏話もありました。何十年ぶりにテレビドラマの

可能性を感じた、今回の三話。もう一度、見たいものです。

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「わが家の歴史」賛

気持ちのよいお天気の土曜日、穏やかな朝を迎えました。

桜の花びらが舞う中、新緑が美しい季節の始まりです。

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 普段、ニュースとスポーツしか見ない私が、ほぼ日のススメにのり

三谷幸喜さんのドラマ「わが家の歴史」を観ました。おもしろい!!!!!!

映画「マジックアワー」も良かったですが、今回のドラマも、細かな仕掛けが満載です。

今日、明日の続きが、久々に楽しみなクスッと「笑う」週末です。

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ムービーワークバランス

季節の変わり目、すっきりしないお天気snowは見られるのでしょうか。

 昨日、ワーナーマイカルシネマ茅ヶ崎で「チェンジリング」を観て来ました。

クリント・イーストウッドの監督作品らしい、抑えた表現と、抑揚のきいた映画でした。

アンジェリーナ・ジョリーは、いつもの現代的な女性像ではなく、当時の時代の

役者の雰囲気を醸し出していて、なかなか良かった。

久しぶりに「映画」を見たので満足でした。

 実は、映画館に着いたとき、長蛇の列が。映画「おくりびと」のチケットを求める方々で

一杯でした。平日の朝、初めてみる人数です。昨日、今日のチケットは完売で、週末から

来週のチケットを先行販売していました。客層は、シニアの方がほとんどで、

「納棺」というテーマと、アカデミー賞の効果が、年配の方々の興味をそそるようです。

たくさんのシニアが、日本映画に集まる「人生余暇」の時代。良質の映画が生まれる

いい機会になると思います。危機は、捉え方で「機会」に。

 金融危機の起こる前、ライフ・ワーク・バランス、仕事と暮らしの、良いバランスの

ことが取り上げられていたように思います。それが、不況となって、みんなそれどころ

ではなくなって、まずは仕事だ!ニュースでは「雇用の確保!」だと声高に聞かれる毎日に。

 サラリーマンではない、自営業者にとっては、ライフとワークは一緒です。生活の中、

日々の暮らしそのものが、イコール仕事。文字通りの「ライフワーク」となります。

 「おくりびと」の列をくぐり抜けて、上階へ。さて、コーヒーでも。と、なったとき

携帯に仕事関係のmail!!!余韻を楽しむ間もなく、仕事場へとんぼ返り。

というわけで、ムービーとワークのバランスをとる、半休日でした。

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人を護る仕事 信頼を築く仕事

昨晩、NHKのプロフェッショナルを見て、感銘をうけました。

企業の再生をする、弁護士の方が出演されていました。

そのかたの一言が心に残りました。

「人の命を護る」弁護士の護という字は、命をまもることだ。

会社を護ることは、その経営者や社員、ひいては取引先の

家族、すべての命を護ることにつながると言われていました。

 建築士の仕事に置き換えてみると、建築士の築という字は、

信頼を築く仕事だなと。柱を建て、家を築くことは、信頼というきずなを

築くこと。人と人、家族のきずなを築く。見えない信頼という関係を、築くこと。

と、自分たちの使命と思いました。

 印象的な場面がありました。再建計画を、説明する前、ここ一番に望むその

弁護士さんが、ひとりきりになって見つめる手の中。亡くなられた娘さんの、

写真のロケット。悲しみは、乗り越えず、一緒にたずさえていくものと

言われていた気がします。

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ダークナイトとハッピーナイト

仕事の〆切前に、遅まきながら映画「ダークナイト」をやっとこさ見てきました。

期待通りのおもしろさでした。「暗黒の騎士」の敵役、ジョーカー役のヒース・レジャーさん

遺作となってしまったのですが、演技とは思えない、乗り移ったようなジョーカー

でした。常人の考えに、あてはまらない「悪」が描かれています。

 どうしたらそんなひどいことが出来るのか、という疑問をもつような

犯罪が、毎日のニュースの中にもある今の世の中。話し合いとか、

なにも「通じない」世界にある「悪」。私たちには、なにも出来ないようです。

 そんな重たいテーマですが、全編ながれる緊張感と、原作コミックの

エンターテイメント。そのバランスをとって、ひとつの娯楽作品を作り上げた

クリストファー・ノーラン監督の手腕。これからも、注目しています。

 その夜、カフェ「bowls」で記念日の乾杯をしました。

こちらは、dark knightではないhappy nightでした。wine

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