まず総理から前線へ
憲法という誇れる「平和の楯」の使い方がわからず、言葉の使い方の「へた」な一総理。
アジアのお手本になるような政治すら出来ず、徴兵制への道を選ぶ。
自分の子供たちの、その先へ、申し訳ない。
以前見た意見広告の絵図柄を思い出す。
両側から市民が手を指示し、「では、まず、総理から前線へ。」どうぞ。
憲法という誇れる「平和の楯」の使い方がわからず、言葉の使い方の「へた」な一総理。
アジアのお手本になるような政治すら出来ず、徴兵制への道を選ぶ。
自分の子供たちの、その先へ、申し訳ない。
以前見た意見広告の絵図柄を思い出す。
両側から市民が手を指示し、「では、まず、総理から前線へ。」どうぞ。
皐月晴れも雨降りに向かうようですが、下り坂とは言わず上り坂の気持ちで過ごします。
すこしずつ気付かぬほどに季節は変わり、皐月の風もそろそろ梅雨の気配を帯びて、
さわやかな空気が湿度を含んだように感じられます。
自分が何者であるか。などと考える時期はとうに過ぎて、大げさな矜持はいらない。
そう思うように、次第になってきます。光陰矢のごとし。過ぎたるは及ばざるがごとし。
なんでもない一日のかけがえのなさ。二度と来ない一日であると思うだけで、
矜持は胸に秘め、ただ淡々と誠実に働く日にする。
それでも、今日という日にふさわしい、ちいさな矜持を。
一輪の花を胸に飾るように、ささやかに。
あなたの矜持はなんですか?
新緑の候、豊かな成長が目に見えて、こちらも元気になります。ありがとう。
黙して語らず、でも饒舌に活き活きとする新緑に、人の在り方も学ぶ春です。
言葉の根幹は沈黙である。と吉本隆明さんは言います。
口下手には勇気づけられるし、それよりもとても大きな道標になるように思える。
誰もが得意なことには饒舌になって、それが説得力をもつのかもしれません。
どちらかといえば、寡黙にあまり無駄口をたたかず、目立たずがちょうどよい。
余計な口をきく暇があったら、働け。古臭いようですが、そう思うのは変わらない。
でもなにか落ちている時には、言い訳やらが出がちになるのが、それもまた人間らしい。
春眠から目覚め、すこしずつ上を向いてゆくには、ちょうどよい五月を迎えます。
沈思黙考。そして、行雲流水。時に移り変わるのが億劫になっても、それはそれでいい。
新緑の生命力を感じながら、自分のペースで学び続けよう。そんな週末です。よい金曜日を。
もうすぐ二月もおしまい。すこし暖かな日、朝から雨降り。静かな木曜日です。
年度末、すこしは空き時間が得られるようになった今週。
ふと思い立って映画「RUCH」を観に出かけます。
F1のジェームス・ハントとニキ・ラウダのバトルを描いた作品。
ロン・ハワード監督だから、外れはしないと思い、その通りの出来栄えです。
当時のF1のどこか牧歌的な世界が描かれていて、サーキットの外のドラマも
丁寧に仕上がっています。
当時の様子を、原富治雄さんのF1写真集「concentration」を開いて思う。
ニキ・ラウダの肖像が、生身のドライバーの苦悩や不屈の精神の在りかを物語る。
またいつかサーキットに行きたいものです。
ぽっかりと空いた時間のポケット。夜は「ゴッドファーザー」を観つつ更けていきます。
秋雨が降りてきて涼しい水曜日。あの9.11から12年を数える日。
当時、なにげなくつけたTVの、ニュースステーションの画面に釘付けに
なったのをよく覚えています。3.11からも二年半。いまだ三十万に近い方々
が避難生活をし、東北三県では人口流出が止まらないという現実。
時が止まったように想いながら過ごされている人々の気持ちを少しでも
汲むなら、不平を言わず懸命に働くぐらい出来るかな。
成る。という言葉が古くから使われていますが、人となり。よく思います。
中身が外見に現われる。どこかでだれかが見ている。そこに立ち現われる
人となり。どう「成って」いるにせよ、それがその人そのものです。
なにかを成すには、人となりが要りますね。
人となりと成すことは、そのままに繋がっているもの。
秋口にそんなことを想う、雨の水曜日です。いい一日に。
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