日々のなかで

移ろいの定量化

時の記念日の朝、充実した時間を過ごして、夕方まで働きます。

Rimg0470

 図面を書き込む今週、明日の仕上げに向かって順調に進んでいました。

パソコンの上で図面が出来上がるようになると、書式とかレイアウトが決まってきます。

コンピューター上では、誰が書いても同じかというと、そうではなくて、そこにも個性が

出るものです。図面にもテイストが現れる、人から見て、その人が描いたものだとひと目で

わかるもの。だからこそ、人に伝える、伝わる個性と意味を持った図面を今日も描く。

Rimg0469

 希望とか願い、移ろう気持ちのようなものも、寸法という数値にして描く設計図面。

そこには、一定の質を持った内容を盛り込むこと。クオリティーとプライオリティー、

本質、品質、優先順位、定量化する技術も、充実した体力から作られるものなので、

数に表せないチカラがいるようです。

Rimg0471

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

球春を待つ

潤いを含んだ、暖かな南風の吹く朝、幾重にも重なる雲間から光りが差しています。

Img_5781

 野球の自主トレのニュースが聞こえてきています。

長い長いオフシーズン、野球の話題のない冬から、打球の音を感じる春へと、

季節は移り変わってきました。体作りに励む選手たちの汗を見ていると、

今年もたくさんのドラマを魅せてくれると、期待がふくらみます。

怪我なく、いいキャンプを過ごして、快音の聞かれる球春を迎えられますように。

 こちら側、見るほうも、万全の体調で!、開幕を待ちます。baseball

Img_5782

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

順風逆風

強い南風に、押し戻されながらたどり着いた海は、砂つぶてでした。

犬もくしゃみをしつつ、風によろよろ、情けない二人組みとなりました。

Img_5700

 帰り道、来た道を通りを隔てて歩きます。すると、風の通り道からはずれて

途端に静かになりました。逆風から順風へ。なんだか、人生のようです。

 なにかに突き当たった時、すこし立ち位置を変えてみると、違って見えてくる。

当たり前のように、訪れる日々のこと。逆風も通り過ぎてみれば、ただの風だったと

思えるようになるみたいです。順風も自分で起こせばいいし。

Img_5629

いつもいつも順風満帆なやつ、いました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

淡々と 端正に

今週は、金曜日の打合せに照準をピタリと合わせて、集中する週です。

Img_5325

 冬将軍がやってきて、クリスマスまで寒さが続くそうで、マケズに向かいます。

設計という仕事、考える時間と作業する時間に分けるとすると、向かう姿勢が違うことに

気づかされます。スマートに考え、淡々と作業する、かと思いきや、思い入れを

なるべく外して、淡々と考えて冷静に答えを出し、端正を目指してスマートに作業をこなす。

 アタマに汗をかきながら、アイデアを出そうとしても、なかなかいい答えは見つかりません。

むしろ、ゆったりと図面を書きながらスムーズに集中出来ている姿勢の時に、

はたと思いつくようです。

 答えを出そうとするより、いい流れをつくると、自然に浮かんでくる考えを、

端正に、淡々とかたちにしていけたら、と願う一週間の始まりです。

Img_5370

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

すこしずつの更新

すっきりとしない空を見上げながら、週末まで現場へ出かけていきます。

Img_5086

 自営業者をしていると、おのずと周りを見るようになってきました。

事業を始めた当初は、積極的というよりは、成り行きで、動き出したことで、

狭い範囲の目の前しか見えていませんでした。それも、どちらかというと

足元に視線を落としつつという毎日。もちろん、気持ちは前を見据えつつ、

でも空回りしてもがいている日々。思えば、ラッセル車が、雪を後ろに

吹き飛ばしながら、ひたすら進んでいくだけのような季節でした。

 さて、時は経ち、力の配分を覚えて、いい意味で脱力して、働いている今日この頃。

ここぞという時に、力を出すために、毎日のことをこなすには、自分の持っているものの

出し惜しみだけはしないように、と思っています。

 人から、求められてこその仕事は、すこしずつ、すこしずつ、の更新が要りました。

Img_5089

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

午後からの休日

予報よりだいぶ早くに雨が降り出しました。雨音が響く土曜日です。

 今日は、午前中メインで仕事を済ませて、午後からはゆっくりと過ごすとします。

以前は、学校も仕事場も、土曜日は半ドンでした。週休二日が浸透して、最近は、昔より

休みが増えているように思いますが、景気も含めて世の中落ち着きがなくなって、

昔よりゆったりと休めない状況が続いているようです。

 なんでも回転が速くなって、便利になったように思えても、そのじつ、人間そのものは

変わらず、ペースも同じなのでしょう。休み疲れという言葉が、そのことを表しているように。

 こういう週末には、すこしじーっとして、静かに時を過ごすのがよろしいようで。

Img_4647

Img_4651

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

嵐の金曜日を穏やかに

海からの強い南風。砂つぶてによたよたのおじさん二匹でした。typhoon

Img_4128

なかなか目も開けられずに、砂浜までたどり着かず、踵を返す有様です。

Img_4134

 昨日から、以前の仕事のまとめを少しずつ始めました。

設計という作業は、たくさんの条件をまとめて、ある一つのかたちにする仕事です。

自問自答を繰り返し、次々に現れる問題を解決する。その中で、見過ごしたり、

おろそかにしたり、掘り下げなかったりしたことの数々。

自分の足跡を少しばかり振り返り、再評価するなかで、得られるものは少なくありません。

特に、個人の事務所の財産は、考え抜いた過程の積み重ねによる、ストックしか

ありません。機会あるごとに、まとめる設計という仕事の答えの数々。

社会的なストックである、街並みや環境の中で、残る建物の存在を支える、考え。

その考えを、積み上げて自分のストックにしていくことが、今後のストック社会に

繋がっていくように思います。

 出来上がった建築のかたち、在り様で評価は決まりますが、与えられた条件を

きちんと使い切ったか?を自分に問いかける時間を持つことによって、

出来上がるかたちを変えていく。「上げて」いくこと。変わり続けること。

 明日を、よりよいものにしていく努力だけは、忘れないでいこうと思う、

嵐の金曜日でした。穏やかなココロとともに。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

無為と有為

スローダウンしてのんびりしていて、ふと「無為の日々」という言葉が浮かびました。

「なにもしないでぶらぶらしていること」という意味です。が、本来は

「自然のままなこと」とありました。対して、「有為」は「常に変化していくもの」で

現世とかこの世のこと。「有為転変」この世の中は常に変わっていくもの。

人が、無為「自然のままなこと」でいても有為「常に変わっていくもの」である。

 今日という日は今日かぎり。なにもしないでいても、移り変わる人の世。

変わらなきゃ、よりは自然のままに、すこしずつ変わっていくほうが、

性に合っているようです。

Img_4076

 グレイッシュな景色にも、淡い光りが垣間見え、昨日とは違う風向きで、

雲が流れていく。無為有為は、ひとりひとり、世界中のひとの数だけそこにありました。

Img_4077

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

日常の風景

休みの日の鎌倉は、人通りがとても多いので、犬の散歩も一苦労です。

家人が買い物の間、足元の二匹をわき道へ。鎌倉に多い狭い路地を抜けると

Img_3731

江ノ電の線路に出たりします。沿線にはたくさんの路地。一度藤沢までの

全路地を踏破したらおもしろそうです。老後の楽しみにして。

 ほぼ日で糸井さんが、11周年のメッセージの中で、なんでもない一年でも

根を生やすことは出来る。と言われていました。さっきのニュースで、

サッカーの三浦カズ選手も、本戦進出に「ワールドカップ代表を目指して」

毎日積み重ねていくとコメントしていました。

 普通の月曜日にも、続けていく日々のこと。誰もが、前を向く朝でありますように。

Img_3740

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

こだわらず選び取る

朝日を浴びながら、ゆっくりと海へ向かい、海岸で犬と佇む。

いつものことですが、贅沢な時間を過ごしています。

 よく「こだわりの~」という言い方がありますね。

ここだけは、特に拘ったという表現。自己満足に一番近いのではないでしょうか。

 ものづくりでは、出来たもの勝負でいいと思っています。

作り手がどれだけ「こだわって」も、相手に伝わらなければ、無駄になります。

こだわらず、先入観をもたずに、選び取る。その積み重ねで、受け取った相手が、

すこしでも幸せな気持ちになってくれたら、それで充分です。

 今日は、設計コンペの仕上げ。第一段階です。ある程度、まとまったら

また再考して、すこしでもいいものに。なりますように。

Img_3395

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

より以前の記事一覧